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03.8/2 自分らしいやりかた。

ひとり暮らしをはじめてからまだ1ケ月もたたないけれど、
ひとりで住みだしてから、自分ってこういう人やってんや。とか、
こうしたいんやってんや。とか、今までなにか見えなかったものが
輪郭になってみえてくるなあと感じています。
きっと自分とむきあう時間が長くなるからなんやろうな。
最近、友達のしまちゃんと話していてふと、みえてきた形。
どうやって暮らしていきたいかということ、ひっかかっていたこと、
具体的にいうと、仕事のやり方のことなんですけど。
どういったスタイルで、作品つくりを続けていきたいかな。となにか
真剣になって考えてみました。
今までも考えることはあったけども、とりあえず今しなくてはいけない
ことや、あせる気持ちから、あんまり真剣に考えたことはなかったのです。
中心があんまりみえにくかったから、かな。

最近、なにか追われるような気分で作品を作ったりすることが、とても
気になっていました。
ミシンをふむこと、シルクを刷ること、作品を梱包して送ること、
どれも好きな作業です。
だけども、好きな作業なんだけど、頭の中はシンプルではなくて、
あれもこれもしなくては。という気持ちで、なんだかモソモソしてました。


        マンションからみた夕暮れ。

お店に納品すること、個展すること、受注をとること、イベントに参加すること、どれも大事な仕事なので、どれもちゃんとしたい。
と思うのだけど、なかなかひとりだと進まない。あれもこれも。で、結局中途半端になっていることが、ひとつ。お店への納品でした。
なかなか難しい、お店への納品。
なにを送ったらいいか、正直わからないのです。
自分のつくりたいものよりも、そのお店で売れるものをということが先になって考えてしまいます。
できるだけ、お取り引きをお願いするようになったお店へは機会があれば、訪れてみたりしていましたが、それでも遠くて行けないお店
もいくつかありました。
とおいとおい街で、どんなふうに作品が売られていくんやろうか。ととても不思議な気持ちでした。
とても親切なお店の方が多かったので、その都度ご連絡をくださる方や、(売れた時とかに)写真を送ってくださったりと、とおいなり
にもお店の雰囲気なりを、つかもうと思っていましたが、お店でうれるような作品を・・というふうに考えれば考えるほど、余計に作る
のが難しくなってしまい、あとまわしになっていました。
しまちゃんになにげなく、そんな話しをしていたら「一回リセットしてみたら?」と思わぬ言葉が。
考えたことありませんでした。
そしたら、自分が一番なにがしたいか。がみえてきたような感じです。
わたしが、この仕事をはじめてから楽しい!、やっててよかった!と思う瞬間は、いろいろありましたが、やっぱり直接、人と出会える
個展が一番実感として、わかりやすい幸せな時間でした。
普段、メールで受注をとっているせいか、顔をみながら作品の感想がきけるというのが、とても嬉しかったのです。
メールにも、輪郭がついてくるというか、人と会うことって大事やなあ。と思ったりしています。
それで、できる限りもっともっとそんなことをしたいなと思うようになってきていました。
クルールの世界感を肌であじわってもらえるような、別空間にきたような個展を、もっと作ってみたいなと思うのです。
お店で直接、作品を手にとる機会は少なくなってしまうのは、今まで積み重ねてきたものをリセットするみたいでかなり不安だったので
すが、でも、長く続けることを中心に考えたら、思ったようにしよう。と思いたちました。
小さくな活動範囲になっても、自分にあったやり方をやるのが一番いいかな、と思ったのです。
残したいお店は、お店にあわせた作品つくりをあんまり考えないでもいいところ。をワガママなんですが基本に考えていきました。
大阪と長野は、クルールにとって大事な場所やなあというのも大きいかな。今までも、これからも。
自分勝手な進み方しかできないのですが、今までお世話になった方々への気持ちはへたくそな文章ではなかなか伝わらないと思いますが、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。お店で作品を扱ってもらうというのは、本当に自信もつけられたし、仕事として他者と関わること
で教えてもらったこともたくさんあります。人よりも責任感がうすい。と思われるわたしにも、少しは責任感が芽生えたかな。とも
思うし・・。
親切なメールもたくさんいただきました。お仕事上でのおつきあいなのに、心のこもったお返事をいただいたりしました。
この場をかりまして、本当にどうもありがとうございました。
ポストカードだけ、継続して置いていただくお店もありますが今季で終了するお店もあります。
また近々正式に連絡がき次第、HPでの取り扱いSHOPのほう変更していきます。

なんだか、わたしにとっては大きい変化だったかな。と思います。自分でいうのもなんですが、いろいろあるんやね。わたしにも。
と思ったりします。ものごとって、変化するんやね。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

03.7/26 なつやすみ

え?また更新?(え?仕事してるん?)
大阪へきてからというもの、なんかまだ長い旅行をしている気分で、
でかけてばかり。
今日は、vida Felizのさちこさんのお店のオープンに遊びにいってから、
夜は彼氏いない友達2人と彼氏いるけどやってきた友達1人と只今彼氏
いないクルールで、天神祭りの花火にいってきました。
(なんのための詳細なんかは不明)
天神祭りは3年ぶりです。
結構いい場所にござをひいて、カップルが多い中女4人で酒盛りをしました。
昨日は涼しくて、いい花火見日和でした。
きれいな花火の横を飛行機が何回か横切るんですが、あの飛行機に乗っている
ひとからはどんなふうに花火がみえてるんやろうなあ。と思いました。
偶然のりあわせた人は、ラッキーですね。
豪華な花火をみながら、彼氏がいない友達1は花火職人になりたい。とまた
思いつきでいっていました。ますます彼氏からはとおのきそう。

ところで、ああいう場所で売っているものはなんであんなに高いんでしょう。
缶ビール1本¥400、いかの姿焼きは¥500、どて焼き¥300(ちょっとしか
入ってない)来年は、お弁当を買っていこう。と約束して帰りました。
来年もこのメンバーなんかなあ。

03.7/23 村上春樹のエッセイ

またパソコンなんかいじって、受注の作品つくり、しなさいよ。
という感じですが、作品つくりの合間にやってますので、お許し
ください。
夜中に孤独そう〜で恥ずかしいんですが、ひとりでこんなオタクみ
たいなことやっているの、(笑)結構すきなんです。
前置きが長くなりましたが、村上春樹のエッセイを読んでいます。
高校生の頃、村上春樹の小説を読みまくっていた時期がありました。
ノルウェイの森や、羊男シリーズ、あとなんかいろいろと、家の本
棚からみつけては通学の電車の中で読んだりしていました。
それから最近まで、村上春樹をとんと読まなくなっていました。

でも最近になってまた、村上春樹をよみたくなって、本屋さんにいっ
たらananで掲載されていた大橋歩さん挿し絵の「村上ラジオ」が文
庫本になっていて、ananで掲載時は全然読んでいなかったので、なん
となく買ってみました。

しまちゃんの家は、(しまちゃんもひとり暮らし)うちから京阪電車
で駅5つくらいのところにあります。
大阪へきてからやっぱりよく会うのはしまちゃんで、京阪電車にもよ
く乗るようになりました。京阪電車は地下鉄じゃないから好きです。
車体も、緑色でなんだか懐かしい色。
実はしまちゃんが今住んでいる町は、わたしが生まれた町だったりも
します。
地下鉄じゃない電車は、読書をするととても気持ちがいいです。
冷房のかかり具合も、電車のすき具合もちょうどいい感じです。
(平日の昼間だからなんです、すいません)

話しがなかなか、村上春樹にたどりつかないですね。
ようするにこの「村上ラジオ」おもしろいんです。村上春樹のエッセイは読んだことがなくて、作家もののエッセイって
つまんなそう。って思っていたんです。でも、おもしろいんです。
途中、ぷぷと笑ってしまいそうになるようなところがあったり、作家として批判された話し、日常のどうでもいいような
話し(ほんとに)、他人の話し、かる〜く明るく、さらさらと書いているような文章。
作家として批判された話しが、結構頻繁にちょこちょことでてくるんですが、そんなのも暗くなく書いています。でも、
なにげに傷ついていたりしていて、消化されたからこうやって今、文章にもかけるんやろうなあ。と勝手に思ったりしな
がら読んでいます。
わたしも何度か作品のことを批判されたり、中傷されたりしたことがあって、かなり落ち込んだ時期がありました。だか
らか、批判の大小はかなりありますが、(村上春樹は世界のテレビ番組なんかで批判されたりして)どこか元気づけられ
るところがありました。
物事を深く考えることは大切やなあと思いますが、時に、かる〜〜く考えたほうが大切というか、いいような時もあります。
深く考えだして、ひとりで深い深い穴をほってしまう時がありますが、そんなときに、このエッセイを読むとあれれ。と思
うかもしれないです。
京阪電車で、わざと各停にのりながら、ゆっくり座って本をひらくとなにかすがすがしい気持ちになってきます。
ものごとって、そんなに難しいことちゃうやん。とお気楽な気持ちになれたりもします。
地下鉄もとおっているんですが、地下鉄だとなぜかわくわくした気持ちにはなりません。なんでやろうね。
京阪じゃないと読書はあかんのか、と思っていたらこの間、神戸に生地を買いにいったときに、茶色の車体の阪急電車にの
りました。大阪から神戸まで各停だとかなり遠くなってしまうのですが、各停にわざと乗って、がらがらにすいた車内で本
をひらきました。やっぱりすがすがしい気分で、読めました。
JRだとちょっと違うかも。というのがちょっとしたこだわり。(しょうもないこだわり)
村上ラジオを読み終わったので、最近は安西水丸挿し絵の、「村上朝日堂」を読んでいます。10年くらい前の連載らしいです。
こちらにも、批判されたときの話しが載っていました。大変なんですね、作家さんって。
村上朝日堂には、安西水丸ってこんな人なんや〜と思うようなエピソードがたくさん書かれています。公私ともに仲良しみた
いです。気のぬけたイラストがなんとも文章にあっています。
村上春樹のエッセイ、おもしろいです。
わが家の(実家の)ねこは、むらかみといいます。
はるきは、3年程前に亡くなってしまいました。村上春樹のめっちゃファンみたいですが、そうでもないのです。
ただなんとなく、春にやってきたこねこ2匹で、『春来ハルキ(はるにきたから)』と1匹がなんとなく決まり、そしたらもう
1匹はむらかみでいいやん。と弟がいったのがきっかけやったような。