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05.11/14 ギャラリーhaco

ただいまー
といっても、先週の水曜には大阪に帰ってきていました。
なんだか帰ってからも、休む暇なく締めきりだらけ、更新遅くなってしまいました。納品も遅れています。ごめんなさい!
でも、忙しいながらも帰ってきてから、個展でのことをひとつひとつ、思い出したりしていました。
なんというか、わたしにとってはとてもいい個展になりました。どうやって、こういう気分を書こうかなあ。と考えたりします。
ていねいに、ゆっくりかきたいなあ。という気分です。
1週間、ぽっかりとその期間だけ夢のような感じです。それくらい、大阪での日常の延長線ではない空気や人や風景がありました。

搬入の日、ちょっとフラフラになりながらも町田に住む弟の家から、1時間半かけて葉山へむかいました。電車の乗り換えが
たくさんあって、それを覚えるだけでも大変でしたので、これから1週間ちゃんと葉山までこれるんやろうか。と心配になりました。
早速、逗子駅からギャラリーに向かうバスを乗り違えてしまいました。バスに乗って5分で到着のはずが、10分乗っても、最寄りの
バス停にはつかず、不安になったわたしはとりあえずバスを降りました。人気のないバス停の前には、海がみえました。
とてもいいお天気で、海は「キラキラ」と音がするような海でした。久しぶりに海をみて、迷子なのにのんびり写真を撮って、大阪
にいる彼に携帯で写真を送ってみたりしていました。
個展をするギャラリーhacoに電話をしたら、自転車で迎えにきてくれるとのこと。「成瀬さん、荷物は少ないですか?」だって。
しばらくすると、hacoの柑さんが片方の手でもうひとつの小さい自転車をささえながら、自転車に乗ってやってきました。
おもしろい光景で、なんだか同じ場所にいるのに柑さんが、別世界からきた人みたいに見えてしまいました。これが入り口。
わたしも、しばらくするとこの別世界にちゃんと入ることになるんです。
今考えると、本当こんな感じ。葉山への入り口があって、入りたての時は大阪での日常を抱えているから、ちょっとだけそわそわして
落ち着かない気分なんです。

搬入の時から、ギャラリーをやっておられる柑さん(男性)とパートナーのhikiさん(女性)とゆっくり、じわじわといろんな話
をしていきました。ちょっとまだソワソワしているから、緊張しながらも会話を楽しみました。お2人の人柄は、一度会った時の
印象をもって会話をしていたんですが、なんだかちょっと違います。なので、やっぱりちょっと戸惑うこともあり。
夜遅くまでかかって搬入がなんとか終わり、終電がなくなると大変なので急いでまたバスに乗り逗子駅から電車を乗り継ぎ1時間半
かけて、弟の家に帰りました。さらに弟の家の最寄りの駅からはなんと歩いて15分・・20分程もかかり、帰り着いたのは12時を
まわっていました。個展がはじまる前からもうくたくたです。余計明日からの個展が不安になります。

初日。遅刻しました。だって、だって、昨日の晩寝たのが3時過ぎ。しかも個展前も3時、4時に寝るのが続いていたので、疲れが
たまってしまっていたようです。30分程遅刻をしました。
しかも乗り継ぎがうまくいかず、待ち時間も長かった。あいかわらずの言い訳がつづきます。
ギャラリーに着くと、もうすでにお客さんが結構いらしていて、1点もののかばんなどが売れている。
遠く岐阜からやってきてくださった方とは、帰り際ぎりぎり間に合い、少しだけお話することができました。でも、緊張していて、
「アリガトウゴザイマス」くらいしか言えず・・。メールをくださっていた方なのに、すぐにお名前が思い出せず、あせる。
初日は、何回個展をしていても緊張してリズムがうまくつかめない。会話をしようしようと思うとどう話しかけていいのかわからず。
自己嫌悪で過ごしつつも、柑さんやhikiさんがあいまにいれてくれるお茶はとても美味しい。hikiさんは、ゆったりしていて優しい。
なんだかわたしひとりパニックになっていたりして、恥ずかしい。
hacoは、本当にゆったりしています。それは、柑さんとhikiさんがゆったりと自分のペースで歩いているからだと思う。
周りのリズムとか、人の目とか、そんなものにふりまわされていないドンとした安定感がある。わたしが、一番うらやましいと思う
安定感がある。そこに居る人によって、その空間はつくられているものだと思う。

初日は、平日ということもあって最初のばたばたが終わると結構のんびりしていました。
売らないとあかんのになあ。どうしよう。とちょっと不安にもなる。そんな不安をよそに、hikiさんにお昼ごはんに誘われ、ギャラリ
ーの自転車を借りて2人で近くの沖縄料理屋にいく。タコライスを食べながら、hikiさんはゆっくりいろんな話しをしてくれる。
フィンランドのアキカウリスマキ?という監督の浮き雲の話をしてくれた。大阪に帰ったら、見てみよう。と思い、メモをとる。
周りの光景は、のんびりしていて、空はまっさおで気持ちがいい。でも、わたしの気分はどこかまだソワソワしている。
また自転車に乗って、ギャラリーに帰る。柑さんともいろんな話をする。言葉をていねいに選びながら、間違えたことはいわないよう
に気をつけながら、喋ってくださる。好きな種類の会話ができる人です。目にみえないものの大事さや、まんなかにある幸せをちゃん
と大事にしていらっしゃるなあ。と感じる。だんだんと2人の輪郭がみえてくる。
個展のプレッシャーは、わたしだけのようでお2人はいたって、のんびり、ゆっくり、来たお客さんににこにこと笑顔で接する。
自分の中のざわざわと、周りのゆっくりで落ち着いたペースがずれているように感じてしまう。そんな中、hacoの本棚に、大阪の
ソーイングテーブルの玉井さんの本をみつける。前からさがしていたもので、読んでみたいと思っていたので買ってみた。
初日がおわり、また電車に乗って弟の家へと帰る。帰りの車中では、この玉井さんの本を読みながら。
これがとてもおもしろい。おもしろいというか、テンポよく読める。どんどん読める。なんていったって遠いですから。
どんどん読んでいるうちに、なんだか泣けてきた。
駅から弟の家までトボトボ歩きながら、実家の母に電話をかける。最近行った韓国旅行の話で母は盛り上がっている。なんとなく遠い
声みたいに聞きながら、わたしは途中また泣けてきて母は驚いた様子。韓国旅行の話をやめて、ゆっくりわたしの話に耳を傾けてくれ
る。なんだかわからない、ピーンと張った緊張感が葉山にきてとけてしまったのだと思う。
個展前の忙しさ、なんのために忙しいのかもうよくわからなくなっていて、自分がなにを作りたいのか、どうしたいのか、人とは
どうやってつきあっていくものなのか。なんだかもう意味不明なことをつらつらを喋り続け、弟の家にはあっという間についた。
鍵をまわすが、なかなかあかない。弟の家の鍵は、鍵屋さんが間違えて反対につけてしまったのだという。

しまいには、父が電話口にでて、どうしたんや?と心配そうに大きな声できく。理由がよくわからないから、なんとも言えず。
そうこうしているうちに、弟が帰ってきて泣いているわたしに、びっくりしながらもちょっと笑っている。すごい顔。だって。
父母は、遠いから今回はやめとく。といっていた個展に、きてくれるという。悪いなあ・・と思いながらも、あまえてしまう。
電話をきると彼が、何度も電話をしたのにでない、といって心配して電話をかけてくれる。泣き声なので、またびっくりされる。
弟もゆっくりわたしの話を聞いてくれたりする。みんな優しい。なんで泣いてるのか、自分でもよくわからない。玉井さんの本
が感動したからだろうか。
熱いお風呂にはいって、すぐに寝てしまった。

2日目。
なんで昨日泣いていたんだっけ。でも顔はパンパンにはれている。別人のようだと弟がいう。
この腫れた目は、どうしたらいいのだ。なんで泣いたんだ。個展中なのに。いつもより厚めにメイクをして、でかけた。
ギャラリーに着くと、若い男の子が座っていた。この辺りに住む、大学院生だという。自転車でいろんなところへ行くのが好き
なんだそうで、島根生まれだという。柑さんとhikiさんとその男の子とゆっくり会話をする。
もうこの日から、わたしも葉山の住人になっていた。昨日までのざわざわが消えて、足が葉山の地をちゃんと踏んでいる感じ。
会話もなんとなく、スムーズになってきた。

それからの毎日は、楽しくて毎朝ギャラリーに行くのがとても嬉しかった。
電車で1時間半かかる道のりも、読書がたくさんできたし、行く道中での駅の名前も気に入るものがあった。「東りんかん」と
いう名前。りんかん、かわいいなあ。この駅名のアナウンスが聞こえると、真ん中地点まできたという感じ。
柑さん、hikiさんと毎日会ってどんな話をするのかというのも、楽しかったしhikiさんのいれてくれるハーブティや、柑さんが
買ってきてくれるコロッケもおいしかったなあ。

お客さんとも、ゆったりしゃべれるようになってきて、みなさんが嬉しい言葉を残していってくれる。
応援しています。とか、日記読んでいます。とか、作品がどういいか、どう好きなのか、と一生懸命しゃべってくれます。
本当に嬉しかったです。遠いところから、本当にどうもありがとうございました。

友達のさっちゃんも忙しい中やってきてくれて、共通の知り合いだったまきちゃんと3人で鎌倉へも観光へ。
女3人で、しゃべりたおして美味しいものを食べて、旅行にきたみたいでした。楽しいいちにち。お昼のランチでいった、
葉山のカノムパンも、美味しくて、とてもいいところだった。

最後の3日間は、柑さんの知り合いの方がやっている鎌倉の宿に泊まらせてもらいました。
最初たいへんだった1時間半の弟の家からの往復も、だいぶん慣れてきた頃だったので弟の家最後の日は、なんだか寂しい気分に
なった。あまり実家に帰ってこない弟とも、またしばらく会えなくなるなあ。
翌日、個展にみにきてくれた弟と柑さんと3人で近くの焼き鳥屋にいく。いろりを囲みながら、3人で男と女について喋った。
なかなか深くて、おもしろい話が聞けた。弟も柑さんもすぐに仲良くなった。雨が降る中、わたしは鎌倉の宿へ。弟は町田へと
1時間半かけて帰っていった。遠いところ、きてくれて本当に嬉しかった。
滞在の最終日には、父母が車でやってきてくれた。母方の祖母のお墓が金沢八景にあるので、お墓参りもしたいし。といって、
遠くからわざわざやってきてくれた。初日に泣きながら電話をしたから、きっと心配してきてくれたんだと思う。
明日帰るという日の晩、父母と、柑さんとhikiさんとみんなでごはんを食べに行く。あと少しだけ喋りたいなあ・・という気分で、
ミスドにいって、また5人でしゃべりたおす。なんだかとても楽しくて、最後か。と思うと寂しかったなあ。
そんなこんなで、両親と鎌倉の宿についたのは、12時をまわっていました。
宿に帰ってから、個展前にいった取材の文章を明け方までかけて書くのだけど、どうしても書けず、あきらめて寝てしまう。

翌日もまたいい天気だった。
鎌倉の宿をやっている柑さんhikiさんのお友達の東川さんが、すてきな朝食を運んできてくれる。毎朝、朝ごはんが楽しみで起きる。
最後の日は、父母もいたので3人でそのすてきな朝食を食べる。中庭がとても素敵で、母が庭の中を散策にいくと、東川さんが
でてきて、2人で長く話しをしている様子。部屋にかえってきた母は、泣いている。東川さんの話に感動してつい泣けてしまった
のだという。母と笑い泣きになりながら、父とわたしも庭にでると、庭のあちらこちらに東川さんがつくった陶器の置き物があって、
ひとつひとつ、とてもいいあじがあって、センスがいいものがある。立派な木には、大きな蜘蛛がきれいな巣をはっていて、そのま
まにしているんだけど、あまりにきれいな模様だからそのままにしておきたい気分が、なんとなくわかる。
4人で東川さんと陶芸の話をしていたら、いろんな方向に話は進み、隣にある東川さんの家までおじゃますることになってしまった。
娘さんが、美味しい珈琲をいれてくれて、アーティスティックで変わったテーブルを囲んで、みんなで話しこんだ。
最近、東川さんのお父さんが亡くなられたそうで、その話に母は泣いていたのだった。父母も、自分の親が亡くなった時の話を
しているうちに、もう10年も前のことなのに、わたしも思い出してきて涙がでてきてしまう。しまいには、東川さんも母も、泣いて
いて、朝からみんなでなんでこんなに泣いてるの。というまた笑い泣きになってしまう。
昨日の夕方、母方の祖父母のお墓参りにいったということもあって、もしかしておばあちゃんとおじいちゃんもあの場所にきていたの
かもしれないなあ。わたしは、昨日の晩、ひさしぶりに祖父母の夢をみていた。

東川さんの家をあとにして、海岸、長谷寺、鎌倉の大仏、中村好文さんの建てたお店などにいった。
わたしはその日の4時の新幹線に乗ることになっていた。父母と車の中で、またいろんな話をする。途中、またわたしは泣いて
しまう。本当によく泣いた一週間。ちょっと感受性が強くなってしまっていたのかも。

帰りの新幹線では、となりあわせたお坊さんをやっているという男の人と、煩悩について話が盛り上がる。いい人だった。
京都でその人もわたしも降りた。その人は西大寺でお坊さんをやっているのだという。でも、髪の毛はふさふさしていたので、
最後までお坊さんをやっている姿が想像できなかった。
わたしは、この後、高木正勝がでるというイベントをみにいく。
と、この話はまた今度。ついでみたいに書くともったいないくらいの話なので。

と、めちゃくちゃいっぱい書いてしまいまいた。
一体だれがこんなに読むのでしょう。(笑)
でも自分への日記みたいなもので、記憶しておきたいことだったので、書けてよかったです。

葉山での1週間のうちに、いろいろと考えることがたくさんありました。
旅先というのもあるんですが、ちょっと立ち止まってスピードをゆるめてみたくなる、そんな場所なのでした。
自分は、これからどんなふうに生きていきたいか。とか、どんな人間になっていたいか。など、ちょっとそんなことを考えて
しまう場所でした。
ちなみに、今もまだ葉山の空気が自分の中に残っているようです。
大阪へ帰ってきて、またいつもの日常の中に身をおいているのですが、どこか肩の力がストンと落ちたように、頭の中が
シンプルです。自分なりでいいんやな。という、シンプルだけど、大事な気分があります。

個展をして、hacoの柑さん、hikiさんに会えてよかったなあ。と思います。
なかなかいい出会いやったなあ。と思います。
それから、やっぱり今回もいろんな人が助けてくれた個展やったなあ。と感じています。
最後に、遠くから見にきてくださった方々、本当にありがとうございました。記帳ノートのメッセージも嬉しかったです。
個展って、本当体力使うし大変なんだけど、やっぱりまたやりたいなあ。と思わせるものがあります。
今度は、5月にバナナムーンでやります。

05.10/27 ばたばたばた

さきほど、今度個展をする葉山のギャラリーhacoさんから電話があって、不思議現象がおこってる。とのこと。
なにもかいていないDMがざっと50枚くらい送られてきてるんですが。だって。
宛名もなにもかいていないという・・・
DMは、こないだなんと360枚程お送りしたんです。で、たくさんだったので今回もシールというかノリで宛名を貼ったのですが、
多分はがれてしまったんだわ・・・
50枚・・かなり痛いです。頑張って貼ったのに。時間かかったのに。送料もたくさんかかったのに・・
引き続きいろんなことからはがれて、返ってきてしまわないことを祈りつつ・・みなさんにちゃんと届けて下さいませ・・
関東地方の方を中心にお送りしたのですが、注文したことあるのに届かないわ。という方々、多分この50名にはいっていると
思います。すいません。今回とてもいい感じのDMに仕上がったのになあ。残念です。本当にごめんなさい。

そんなこんなでなんとなくちょっと不安な感じで、ばたばたと過ごしています。
毎晩3時4時までミシンとアイロンと格闘しています。なんとか10月中お届けの方とお店には個展前に納品しなくては。という思い
から。8割かたのところまできています。
金曜は、関西の某雑誌の初ロケという仕事もはいっています。こんな時期なのだけど、ちょっと興味のある内容だったので無理を
してでも参加したい!と思いました。またその雑誌が発売になったらお知らせしますね。
嬉しい話題もひとつ。
こないだ仕事をした雄鶏社のムック本がそろそろ発売だそうです。で、その本の表紙にわたしの作品がつかわれたそうです。
今日見本誌が届く予定です。とても嬉しいです。いい感じで載っていたらいいな。

ああでも、DMのは本当ショックです。連鎖していないことを祈りつつ・・・。ああちゃんと届いて下さい・・・
写真はストック。頑張って作ってます。ジャケットは自分でもはやく着たいな。と思ってるところ。

   

05.10/23 1週間前!

個展まで1週間前。
危機感がなかなかでてこなかったのですが、昨日あたりからはっとしました。
なにげなくカレンダーをみたら、きゅうにあれ、ちょっとやばいんじゃないの。と思えてきて、個展までにすべきことを紙に書き出し
ているうちに、若干ひやりとしました。
受注いただいている方で最初のほうにご注文くださった方には、10月中にはお届けとお伝えしているし、個展の在庫はないしで、
あわあわしだしました。
ジャケットから作りだしていたのですが、ジャケットは手縫い部分が多くて(結構好きなんですけど)時間が思ったよりかかってしま
い、大幅におくれております。ス、スイマセン!でもこの最後の1週間でできるところまではやりとげたい!と思っております。
昨日は、一日裁断ばっかりしていました。赤のチェックのさんかくかばん。こちらが一番人気でした。なので、個展でも在庫をおいて
おけるようにしたいのですが。

個展の時期、葉山はいい季節になってるのでは。紅葉はまだかな。
個展中、わたしも楽しめるように今ががんばりどき。とにかく、ひたすら頑張ってみます。
ではでは、葉山でお待ちしております。みなさん遊びにきてくださいね。

わたしのふぁっしょん展11/2(水)〜/11(金)神奈川県三浦郡葉山町長柄409 (046)876-0309 ギャラリーhaco 
11/2〜/7まで在廊予定です。
■4日(金)だけ不在になります。

05.10/17 秋の季節

長袖の服に袖をとおすとき、きもちいいなあ。と、毎年秋になりたての日に思います。
ひんやりした空気に、空はとても澄みきっていて、金木犀の香りがすると、秋だなあ。と感じるのがすきです。
金木犀の香りって、小学校の時の運動会をいつも思い出します。
大阪の交野市という田舎町で小学校の4年生、5年生あたりまでいたのですが、その頃、秋のにおいは金木犀でした。
洗濯物をほしながら、鼻を必要以上にスンスンと吸い込んで、金木犀の香を体いっぱいにいれてみるのです。
秋はいいなあ。自転車でちょっと遠くへいくのもいいし、散歩だってしたくなります。
夏の盛りにこの町に引っ越してきて、暑すぎて近所を楽しむなんてことができませんでした。
このあたりは、本当に散歩するには最適です。公園が多いです。坂の道も、秋の夕暮れにはにあいます。
ちょっと懐かしいような、ちょっとさみしいような、そんな気持ちで、スーパーからの帰り道、坂道は自転車からおりて、ゆっくり
歩いて帰るのが楽しいです。近くの学校のグラウンドでは遅くまで部活動している青春まっさかりの若者がいて、運動会があって、
文化祭があって、そんな景色の中にいると自分も、季節を一緒に感じることができます。

新作のご注文、どうもありがとうございました。
ゆるゆると、注文がはいったりして、今回の一番人気はウールの赤いさんかくの鞄です。毎年、寒い季節になるとウールのチェック
って欲しいなあ。と思ってしまいます。
個展まで、あと少しです。今回は、在庫もいくつか用意できたらな。と思っています。その場でもってかえってもらえるように・・
ぎりぎりまで、頑張って作っていってみます。ご注文いただいた方々、10月にお届けできるように頑張ってみます!