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06.8/1 夏本番

暑くてすいまへんなあ。
猫のハナはんに話しかけましたら、こんなふうに寝返りをうちはりました。

我が家は、キッチンに冷房があるきりであとの2つの部屋にはないのでキッチン以外は蒸し風呂のような暑さです。
キッチンの窓を閉めてしまうと、ますます風の通りがわるくなって、無風になるのでキッチンにいない時はもう冷房をとめて、すべての窓を全快にして自然の風の力で、冷をとるのがベストな状態になっております。
なので、わたしも猫はんも真夏を毎日体感しながら暮らしております。
うちのハナはんは、猫のくせに水が好きです。水が好きというよりも、水がでるところに異様に興味を持っているらしく食器を洗っていると流しの細い縁に軽やかにとびあがり、じーと蛇口から水がでるのを眺めていたり、時々手をだしてみたりもします。
トイレで水を流す音を聞くやいなや、ドアを閉める寸前にすべりこみ、上の部分の水がでるところにいき、水と遊んでいます。お風呂を洗っている時も、花に水をあげるときも、とにかくあらゆる水がでる所には大急ぎでやってきます。
でも、霧吹きはいやみたいですが。

個展の制作がなんとか一段落して、(アシスタントの方のおかげでございます)今は、連載のほうの仕事をしています。
なんだか、パニックになるかなあと思いきやちゃくちゃくと仕事が片付いていき、こないだの日曜は友達とソーイングギャラリーに行った帰りに、思いつきで途中下車して枚方パークという遊園地にいってしまいました。
ひらパーは、わたしの子ども時代の天国でした。日曜になれば、ひらかたパークに連れていってくれ〜と両親にせがみ、そして行くと必ず同級生のだれかと会うのでした。
20年近くぶりに行ったひらパーは、懐かしいなあという面影はなくずいぶん変わったように思えました。
女3人男1人と計4人で行ったのですが、日曜といえどもプールは混んでいたようですが、アトラクションは結構がらがら。並ぶこともなく、すいすい乗ることができました。上から下に垂直に落ちる乗り物の時はほんとうにこわかった。
結構、絶叫系はすきなはずだったのですが大人になったら、なんだか本気でこわいのでした。
人生初のおばけ屋敷では、入り口付近でわたしだけ「リタイアー」と半泣きで声をあげ、係の人にふっと笑われながら外につれだしてもらい、わたしがでた瞬間に「本日のリタイア数」と書いた数字のプレートがめくられ、あとの3人が出てくるまでの間、外で「あの人リタイアやって」みたいな目をむけられ(実際声もきこえた)小さくなって座るはめに。
そんなこんなで、炎天下の中だったので、3時間いたくらいなのにみんなすぐにぐたーとなって疲れました。
なんだか学生の頃の夏休みのようでした。こうやって、ばかをやるのはいくつになっても結構楽しいもんです。
でもさすがにその日は、帰るなり倒れるように眠りました。こんなに疲れたのはひさしぶりでした。

個展まであと少しになりました。
連載の仕事がはやく終わったら、最後にちょこちょこしたものを作れたらいいなあ。と思っています。
今回、絵もたくさん描きました。小さい絵とちょっと大きい絵。7日の初日しかいないのですが、ぜひ会いに来てください。なつの魚展のおしらせは、こちら→ なつの魚展/キャトルセゾン.トキオ

雑誌掲載は、2つ。
エルマガジンでは、梅酒の会の2回目のレポートが。酒造所見学の巻です。
学研POOKAでは、福田利之さんの布チョコロムを使っての作品がちょこっと掲載されています。

06.7/22 なつの魚展のこと

8月7日から始まる、なつの魚展のこと。
なんとなく、ぼんやり輪郭がみえてきたような気がする。
魚というからには、魚モチーフでいっぱいにと思っていたんだけど、そうではない展覧会になるかもしれません。(笑)
魚モチーフにこだわっていたら、なんだかグッズ的な感じになってきてしまってなんだかちょっと違います。
なので、ところどころに魚がおよいでるみたいなのをイメージしてみてください。
暑い暑い夏の日に、そっと川の水に手をいれた時のひやっと冷たくてびっくりする時のきもち。ふとみたら、魚がすいすい、気持ちよさそうに涼しげに、水にいれた手の平の上を泳いでいく。
わたしが育ったのは、大阪の交野市というところで大阪なのに大阪の人で知らない人も結構いるという田舎です。
たんぼがあって、山もあって、源氏の滝という滝もありました。小さい頃両親とも家にいる上に父は今ほど忙しくなかったので、わたしたち子どもを連れてよく遊んでくれました。遊ぶといっても遠くへいかなくても遊ぶ場所がたくさんありました。子どもの目線だからでしょうか。ちょっと歩くといろんな場所がありました。
たんぼに続く溝には、小さいエビがたくさんとれましたし、蛇だってみかけることがありました。河童がいるんじゃないか。と本気で思っていた池もありました。竹やぶの奥はいったいどこにつながっているんだろうか。とタイムマシンのように想像していた時もありました。幽霊がすんでいるんじゃないかとどきどきした古い家もありました。
小さな小道がたくさんあって、あっと気付くと狐につままれたように違う場所にでたこともありました。
夏になると、家の横のたんぼには螢が飛んでいました。家族みんなで夜、こそこそ喋りながら見に行きました。
書いているうちに、どんどん思い出してくるものですね。なんだか懐かしい切ない夢のような気持ちになってきました。
そんな頃のなつの魚を、思い出してもらえるような展覧会になるといいな。と思います。
初日の7日だけ、お店にいます。よかったらみにきてくださいね。

今日は、南堀江のsajiにいってきました。
大村剛さんという方の展覧会をみてきました。数字のはいった作品がよかった。展覧会って空間をつくるものやんな。と改めて思ったことでした。とてもいい空間でした。sajiでやる個展はどれも空間がすばらしい。
自転車で陽が暮れかかった頃でかけたのだけど、ひさしぶりに堀江にいったのでいろんなお店ものぞいてみました。
堀江公園の前にできたという、素材屋さんにもいってみました。水玉のバングル(かばんの持ち手でつかうようなもの)とか、レースもとてもきれいなものがたくさんあった。今日はのぞいてみただけ。
洋服屋では、もう秋ものがでていてちょっとわくわくしながらウールものをなでてみる。
まだ夏の入り口だというのに、欲しくなってしまうのは秋のもの。日焼けした肌でなく、白い肌で着てみたいなあ。自転車によく乗るせいか、気付いたらこんがり夏色になってしまいました。

今日はキャミソールを作りました。前から作ってみたかったもの。白い麻に黒いりぼんがついた女の子らしいデザイン。
連載の仕事ふたつ、単発の仕事ひとつ、個展の制作、平行してバランスをとりながらできた一日はちょっとだけ気分がすっきりしています。ただひとつ、着付け教室を今週はお休みしてしまったことがちくりとします。1週間あくとすっかり忘れてしまうから大変なのです。熱心な生徒さんが多いのでそんな中でもたもたと着ていると、丁寧に教えてくれている先生にわるいなあ・・と思ってしまう。全然上達していないなあ。と思います。暑いから、家での復習もさぼり気味。
今年はゆかたを着たいなあと思っていたけれど、どうやら着る機会がなさそうです。花火大会、いきたかったなあ。

明日は、学生時代の友達が京都で個展をしているので、ぞろぞろと大人数でみにいってきます。彼女の作品展をみるのは初めてです。
東京で大手アパレルを経た後、好きだった古布をつかった和の作品を作っているそうです。学生時代から、コンクールで入賞するなど才能あふれる人だった。久しぶりに会うので再会も楽しみです。
いろんな人の展覧会をみて、刺激をうけたりしたい時です。

06.7/19 健康第一

つねづね痛感していることなんですが、またもや健康第一やなあ。と思うことになってしまいました。
風邪でしょうか。夏ばてでしょうか。体がものすごくだるい。頭が痛い。食欲がない。眠い。
この3連休、ちょっと遊んでしまったのですが遊びで体をこわすなんて・・。
日曜は、友達の誕生祝いもかねて豪華ディナーへ。わたしは2度目なんですが、すごく美味しいお店です。
コースなので、次になにがでてくるかわくわくします。食べたことなものばかりがでてきます。月1で行きたいお店です。
翌日は、アシスタントをしてくださっている方と昨日のディナーからの友達と3人で仕事を手伝ってもらいました。
個展の作品つくりです。3人で近所のカレー屋でランチをした後、仕事にはいったのですがカレーが結構まんぷくになり、みんな眠そうでした。(わたしが一番ねむそうだったかも)5時からはその3人で近所に引っ越してきた友達の引っ越しの手伝い兼飲み会へ。
わたしはよくやってしまうんですが、初対面だろうがなんだろうが、紹介したい友達に紹介してしまいます。
なので、初対面の人の家の手伝いをアシスタントさん、友達が参加していることになり、2人とも意味わからなかっただろうなあ。
でも人との出会いって、なんでも楽しいのではなかろうか。と思ってしまってやってしまいます。
友達の家は、本当近所でした。ベランダが大きくてBGMはロンバケのサントラでした。
これからまた楽しくなりそうです。

そんなこんなで、なんだかいろいろとあった3連休。
引っ越しが落ち着いた頃に、缶ビールで乾杯したんだけど2本くらいで、二日酔いになってしまいました。
二日酔いかと思っていたら、そのまま夏風邪のような感じになってしまいました。
今週からめちゃくちゃ忙しい週間突入。と覚悟していたのに、昨日はいちにち寝込んでしまいました。
寝ている時に、仕事の電話が2本。昼頃だったのに、いかにも寝てた声になっていたような気がします。はずかしい。
猫のハナも、若干夏バテのようす。冷たい床をさがしてころんとなっています。
みなさんも、お気をつけください。冷たいものはあんまり食べ過ぎないように。

06.7/12 つくるということ

ものをつくるって、なんだろう。
ときどき、思ったりすることです。
好きではじめたことが、仕事になってその仕事によって毎日の日常があるようになって、自分の本能的なつくりたい!という欲求と日々生きていくための糧という理由づけと、ときどき順位が入れ替わったりすることがあります。
なんでも、継続するということのほうが大変なものです。夢みている時は無限に感じていたものが、有限に感じることのむなしさ。でもやっぱり無限に感じる瞬間があるからこそ、わくわくしながらものを作ってみるのだと思います。

こないだ友達から、リュックサックのセミオーダーを受けました。ぜーんぶ黒で!という彼女の要求どおり、黒の麻に黒のベルトのリュックができあがりました。オーダーをくれた彼女は、学生時代からセンスがよかった。そんな彼女からの注文は、なんだかちょっと認められたような気分で嬉しくなりました。このリュックを彼女ならどんなふうに持つのだろう。
ぜんぶ黒で。の、このリュック、わたしも欲しくなりました。

今、8月にあるキャトルセゾンでの個展にむけて日夜制作しているのですが、最近まで受注で同じものを何個もつくるということばかりしていたので、1点ものを作る癖がなかなか戻ってこない。
なんでも、毎日毎日同じことをやっているとだんだんとその手癖の中から、自分のオリジナリティがふっとでてきます。
その習慣から少しでも離れるとだめ。
しばらくその手癖が戻ってこない。
なので、最初は感覚を取り戻すためにちょっともやもやが続きます。昨日から、ちくちくといろんな布を集めてパッチワークみたいに作っているんだけど、翌朝きのう作ったものをみて、ピカー!と見えなかったら上手につくれていてもだめ。
そのピカー!とみえる時のうれしさが伴わないものは、ださいものになります。
わたしの作っているものは、「ださい」という言葉と紙一重なところがあるから、気をつけなければいけません。
こないだから、素材あつめもしています。最近みつけたお店でおもしろかったのは、心斎橋の東急ハンズの裏にある、ラ・ドログリーという素材屋さん。ボタンやりぼんやビーズがたくさんあります。
問屋さんにもよくいきますが、問屋よりは割高ですがセンスのいいセレクトなので、見ているだけであれにつかいたい、これにつかいたい。と想像することができます。
昨日、サリダの撮影で仲良くしているスタイリストさんがひとこと言っていた言葉がよかった。
いいものを見ていないといいセンスってうまれへんからなあ。
なんだか、はっとした言葉でした。

06.7/4 おひさしぶりです

やっと受注分すべて制作、発送とおわりました。
今回は、8月にキャトルセゾンの個展もあるのでかなりおおあわて。限界か・・・!と思ってしまったので、前回のある日のハナシのシで、お手伝いさんをお願いするかも。と書いた後、問い合わせがありそのうちのひとりの方に、早速お手伝いのほうをお願いしています。初対面で、早速もう家にきて作ってもらう始末。びっくりしてたでしょうね・・。
でも猫の手も借りたいとは、このことか。というくらいの忙しさでした。うちにも猫がいますが、じゃまはできても手伝いはいっさいしてくれませんでした。つかの間の癒しにはなっていますが。
お手伝いさん、とてもいい方です。ほんわかしていて母のような母性を感じる方でこれからもお願いしていきたいなあと思っています。ひとり、手伝ってくれる人がいる!と思うとなんと心強いことか。
ひとりで仕事を抱え込んで、若干パニックになっていましたがいざという時は助けてもらおう。という人ができたというのはとてもありがたいことです。縫製の仕事をしていたということもあって、とてもきれいな仕上がりになっています。
これから、もっともっといろんなものを今よりも数をこなしていけたらいいなあ。と思っています。わくわくします。

受注以外でも、連載の締めきりと個展の制作とやることがたくさんです。
その他の仕事では、今発売中のスヌーピーの表紙のエルマガジンで買い食い特集のページで包装紙のセレクトをしています。この仕事もすごかった。依頼の電話をもらったのが火曜日くらいで土曜には締めきり、というようなもので2日間デパ地下やお店屋さんをはしごしました。でも、かわいいページに仕上がっていてとても嬉しかったです。
それから、布もの作品の取り扱いのお店もふえます。
大阪での取り扱いが、さっちゃんのVida=Felizのお店以来なくなっていたので有り難いお話。
南船場に7月にオープンするgriffithというお店で取り扱いをいただくことになりました。今、開店準備に大忙し中だそうですが、取り扱いの資料を見せていただくと、とてもハイセンスな商品ばかりだったのでとても嬉しいです。大人っぽい感じだと思います。
先日、オーナー夫妻が娘さんと一緒に我が家に作品をみにきてくださったのですが、とても優しそうな方達でした。お店の方が家にくるのは初めてなので、だいぶ緊張しました。それ以来、食器やインテリアなんかにも、もっと気をくばりたいわ。という気持ちになっています。作家さんの家ということで、みなさん多分期待してこられるのでしょうけども、そんなに素敵な暮らしぶりではないので、恥ずかしいのでございます。
でも、なんだか最近ほんとう人の出入りが多くなってきたので掃除をする回数が増えたり、器なんかを買うのがとても楽しくなってきました。人の目って、大事ですね。
それから、ポストカードの取り扱いも増えます。梅田ハービスにあるアンジェラヴィサントというお店。こちらのセレクトも好きでけっこうよくいきます。なのでとても嬉しかったです。
詳細(場所など)はまた近々「おしらせなこと」で掲載させていただきます。キャトルセゾンでの個展の案内も。
最近、仕事ではいい話がよく舞い込みます。これから、もうひとつまた実現したらとてもいいお話も。
今までは、いいお話がきてもひとりではできないかも・・とか、締めきりと重なっていたら無理だ・・とお断りすることもあったのですが、これからはちゃんとスムーズに仕事ができる環境作りをととのえていきたいと思っています。でないと、御迷惑をおかけしてしまったり、仕事の内容も全部中途半端になってしまうかもしれないからです。
ひとりでできる限界って、やっぱりあるんでしょうね。
お手伝いの方がきてくれて、なんだかいろんな意味で可能性がひろがったような気分でとても感謝しています。

ネットでの受注も、最低でも2週間くらいでお届けできるような体勢を作っていけたらいいなあ。と思っています。
毎回毎回、お届けがおそくて本当に御迷惑をおかけしています。
夏本番ですね。麻素材のものが多いのでたくさん使ってもらえたら嬉しいです。近々届く方、楽しみにしていてくださいね。はがきやメールで感想も、届いています。お返事がかえせずごめんなさい。でもどれも幸せな気持ちで読ませてもらっています。
みなさんの生活の中で、わたしの作ったものが使われているのか〜と思うととても幸せです。
本当にどうもありがとうございます。

猫のハナちゃんをまた載せてね。とも書いてくださる方もいるのでまた次回をお楽しみに。最近はもうすでに子猫ではないような。
普通の大きさですね。日に日に大きくなっていてびっくりしています。