51

06.9/28 秋の作品

秋もの、少しずつできてきました。
大人な手作りっぽいものを、つくれたらいいなあ。と思いながら最近はつくっているんです。
昨日は、ガーゼの長袖のスモックを作りました。首まわりとかにランダムステッチをいれたり、どこか適当な部分をとりいれます。
今日は、黒い麻と普通の麻と組み合わせたキャミソールを作りました。秋ものだから、タートルネックの上に着て写真を撮ろう。
あんなに進まなかった作品つくりが、なんだかやっとすいすい進みはじめました。
秋のカタログ、いつくらいにオープンできるかな?
もう少しお待ちください。

06.9/18 家庭的、にあこがれる

今日は、友達の結婚式です。
服飾の学校時代に仲良くなった友達で今でもみんなで予定をたてては、花見をしたりバーベキューをしたり、旅行へ行ったりと久しぶりに会うと、会わなかった時間を忘れる程うれしくなる友達です。
そんな友達の結婚式となると、もうみんな本当に心から嬉しいのです。
今までになく、わたしたちもそわそわしています。そして、今もちょっと涙がでてきそうです。
学生時代に友達数人で、琵琶湖に海水浴にいった時のビデオがあります。19才か20才の頃。
こないだ、久しぶりにそのビデオを見ました。みんな、基本的にあまり顔も性格も変わってないのですが、こんなふうに思うのです。
この時の私達は、今の私達になるまでの時間を知らないんだなあ。同じ人間なのに、もうまるで全然ちがうような気がしてきます。
結婚をする彼女も、この時には結婚相手と出会ってもないわけで、でも結婚相手となる彼は全然違う場所で存在していて、何年後かにちゃんと彼女とめぐりあうのです。
なんてことを、考えてしまいました。
タイトルが、「家庭的、にあこがれる」にしたわりに、この結婚する友達のことしか考えられなくなってきましたよ。

写真は、昨日行った「みつのあはれ」のミツさんとチクリンの展覧会で買ったお弁当箱。
大阪では、木テーブルというところで毎年春夏と展覧会を開催するようになって、実はとても家が近所なので自転車に乗って行きます。春夏は、弟のりょうくんと一緒にいってりょうくんはめちゃくちゃ長いこと悩んだ挙げ句、麻のコートを買いました。
りょうくんにしては、少々高価な値段だったので買った瞬間、おなかを壊していましたが(笑)でもとても似合っていて、今までりょうくんが着ていた洋服のなによりも、似合っていました。なので、会うといつもそのコートを着ています。
わたしも、ちくりんの洋服は大好きです。でも、今回はやっと2着目。もうずいぶん前の東京での展覧会でスカートを買って以来です。今回は、前々から欲しいなあ欲しいなあ。と思っていたコートを買いました。試着したとたん、迷いが消えてしまいました。
大阪はまだちょっと暑いので、着るのはちょっと先になりそうですが冬が待ち遠しくなります。
写真のお弁当箱は、出産をした友達のお祝にも買いましたが、自分用にもどうしても欲しくて。
右の写真の本は、沢村貞子さんという方の本。
新聞の書評でみて、読んでみたくなった本です。デザインもかわいらしい。
沢村貞子さんは、女優さんです。もう亡くなってしまっているのですが、名女優だそうです。
杉村春子さんとよく間違われたという下りがあるので、多分小津安二郎とかの時代の銀幕スターがいた頃の女優さんなのでしょう。
でもこの本では、その女優業をしながらの主婦としての家事の話をかいています。
ぬか漬けの話や、梅干しを作る話、毎日毎日の献立を考えたり、掃除の仕方や、着物のこと、家事を思いきり謳歌している話なのです。わたしくらいの年齢で読むと、古くさい話に聞こえずある意味新鮮な響きがあります。
今多分そんな時代なのでしょう。リンカランや天然生活、クウネルなど、普通の暮らしの中にこそおもしろい事ってあるもんだな。
という視点がでてきているからです。本当はもっとずっと前からそんなことをしていた暮らしの手帖という本もあるのですが、でも今、そんなことが生活くさい、貧乏くさい、ではなく、新鮮に見えるから不思議です。
物があふれている生活に、ちょっともう飽きているからでしょうか。ひとつのものを大事に大事に使うことや、ていねいに美味しいものを作って家で食べるごはんが一番ごちそうだということ。
昔は、当たり前とされてきたことが今では当たり前ではなくなってきているからこそ、そんな生活をすることが素敵にみえてしまいます。でも、単純にいいことですね。どんなきっかけであれ、とてもいいことだと思います。
わたしも、今年は梅酒を初めて漬けてみました。昨日、ちょっとだけ飲んでみました。ちょっと濃かったけど、自分が作った梅酒が流しの下にあるなんて、ちょっとわくわくします。これからどんな飲み方をしようかな。
わたしは、料理が上手ではない。と自負しています。
そんなわたしに、母はこう言いました。「とにかくあったかいものは、あったかいうちに出しなさい」「へたくそな料理でも、必ず器にちゃんと盛り付けて出しなさい(少し大きめの器に盛るとなおよい)」「たまごは、いいものを買いなさい」
簡単なことなので、どれも今のとこ守っています。
それに自分流をプラスすると、白ごはんたけは必ず美味しいものを。と思い、1年程前から土なべで炊いています。
米を洗ったあと、ざるに30分あげることも忘れたことはありません。これをするしないでは、味が全然ちがうからです。
ごはんが美味しいと、おかずが少々へたくそでも美味しく食べれるような気がします。おかずは、簡素なものから上手になろうと思っています。簡素なものは、簡単なのに食欲がなくても食べたくなるものだからです。これも母の教え。

なんだか、だらだらと書いてしまいました。
友達の結婚のことを思いながら、自分とかさねあわせてしまっているようです。
そろそろ、でかける準備をはじめます。

06.9/4 夏のおわりに

今、かぼちゃを煮ています。甘煮です。
祖母が残していった主婦の友の365日のおかず百科というぶ厚い料理本を、愛用させてもらっています。
多分、祖母がつけたであろうしるしを見るとこんなのを作っていたんだな。と嬉しくなります。でも、まるがついているのは、簡単な料理ばかり。甘煮も、しっかりもくじからしるしがついていました。

今年の夏も、やっと終わりが見えてきたような気がします。
朝晩の風がちがいます。芯が涼しい感じ。
ある日のハナシ、わたしにしては珍しく間があいてしまいました。なんだか、仕事も遊びも忙しい夏でした。
今週は締めきり週間か。と言いたいくらい、仕事の締めきりがつづきます。順にこなしていくと、少しずつすっとしていきます。
でも忙しいのに、最近ちゃんと自炊をしています。基本的に自炊しているのですが、品数がいつもよりも多いのです。
涼しくなったせいか、食欲とともにごはんを作っている感じです。この感じはうれしいです。
毎年、夏ばてになるので夏はげっそりと細くなります。食べたいという欲求がなくなるので、作る気だっておこりません。
でもそんなに丈夫なほうではないので、食べないと余計にしんどくなるので無理矢理食べていた気がするなあ。
ゴーヤのおひたしと焼き茄子をよく食べた夏でした。
蚊にも、もういい加減にしてくださいというくらい、かまれました。今年の夏は半ズボンやスカートをよく履いたのですが、履くたびに、さされまくりました。まだ蚊の脅威は終わっていなくて、昨日は足の指を。でも、蚊のやっつけ率は低く、まだ犯人とともに暮らしている始末。

クルールの秋冬は、まだちょっとスタートできそうにありません。とりあえず、締めきりが終わってから。
春夏は、突然の終了になってしまってごめんなさい。なかなか計画どおりにならないのは、なんとかならないものだろうか。
11月には、母と一緒にソーイングギャラリーで展覧会をします。おもしろいものを作ってやろうと思っています。クルールとしての個展ではないので、いつもと少し違った感じになると思います。
天才ゲイジュツカののりこ母には、きっと負けてしまうと思うのですが、ゲイジュツカ目線をお借りしてへんてこな展覧会をできたらいいな、と思っています。楽しみにしないで見に来て下さい。(笑)

12月には、お世話になっている美容院で絵の個展を1ケ月間させていただくことになりました。
南船場にあるmono.という美容院です。http://www.mono-hair.com/
クルールとしての布作品は、今回の秋冬で終了する予定です。
来年の春から、布作品は名前をかえてスタートする予定なんです。今、知り合いのデザイナーさんにタグのデザインを考えてもらっている中です。今、少しずつ準備をしています。
わたしの中では、ちょっと大きな変化なのですがきっといろんな意味でいまなんだろうな。と感じています。

06.8/15 ゲド戦記

ジブリ映画、大好きです。
ゲド戦記も、公開前からとても楽しみにしていました。
宮崎駿の息子、吾郎監督の処女作というのでもとても楽しみでした。
昨日同じくジブリ映画好きな友達とみにいってきました。お盆ということもあって混んでいたので席は前から2列目というかなり見上げる感じの席でだいぶ疲れましたが、迫力を感じるといったらいい席かもしれません。

終わった後、2人で熱くしゃべりたおしました。あんた何様やねん的な発言で感想を。(笑)
映画をみる前から、新聞などでゲド戦記の批評などを目にしていたので(けっこう辛口な批評が多かった)わたしも最初は批判的な目でみていたのかもしれません。駿監督だったら、こうしないんじゃないか。とかうんぬんかんぬん。
でも、見終わって時間がたつほどにおもしろかった。というふうになってきました。
勢いがある映画だったなあ。なんか若い感覚だなあ。と思いました。それから、吾郎監督の2作目またみてみたい。と思いました。

わたしが、ジブリ映画で一番すきなのはずっと変わらずとなりのトトロです。
最近、友達にトトロのビデオを借りてひさしぶりに見たんですが、なぜか号泣しました。
トトロを初めて見たとき、確かわたしは小学3年生頃。高畑勲監督の螢の墓との同時上映の時。父親と弟と見に行ったと思います。
自分が子どもの頃に、トトロを見ることができて幸せだったなあ。と改めて思います。
今、なんでトトロを見てこんなに涙がでるんだろう。と思います。一緒にゲド戦記をみにいった友達も、最近トトロを見て号泣したんだそうです。なにか忘れてしまっているものを思い出したからでしょうか。大人になってしまったむなしさでしょうか。
泣いたといえば、おもいでぽろぽろも最近みたんです。(友達にまとめて借りた)子どもの頃にこれを見た時は、さっぱりよくわからなかったんですが、今みるととてもとてもよくわかる。主人公の女性の年齢とわたしは今同じ年です。
見るタイミングで、違う感想を持つというのはおもしろいです。
ゲド戦記も、何年かしてもう一度見返してみたくなる作品かもしれません。

お盆ですが、仕事で大阪に居残り中。
はやく涼しい長野に帰省したいです。大阪の今日の最高気温は37度だそう。最近は、冷房のあるキッチンでできる仕事しかしていないような・・。デザイン画ばっかり描いて、ミシンを踏まない日々。はやく涼しくなってほしいです。

06.8/8 なつの魚展はじまりました

おとといから、1泊2日と東京の自由が丘にあるキャトルセゾンでの個展にいってきました。
お店の一角をつかっての小さい展示なのですが、東京での個展はひさしぶりです。
昨日は、初日だったので若干おしゃれして(笑)でかけました。
ぽつぽつとお客さんがいらして、話し掛けてくださるお客さんもいて今回はいつもよりもリラックスしてお話ができたよう
な気がします。熱心にみてくれる人、お買い物のついでに寄ってくださった人、久しぶりに会いにきてくださった知人、友達。
お昼から、打ち合わせもあったのでちょっと抜けていた時間もあったのですが暑い中足をはこんできてくださった方々、ほんとうにありがとうございました。昨日は、ほんとうにほんとうに暑い一日でしたね。
昨日から、8/20まで開催していますのでよかったらみにきてもらえると嬉しいです。
また個展がおわったら、写真などもまとめて掲載しようと思っています。

なつの魚展 
8/7〜/20 キャトルセゾン・トキオ 東京都目黒区自由が丘2-9-3 (03)3725-8590
http://www.quatresaisons.co.jp/

ねこのハナちゃんを留守番させて1泊するのは初めてだったので、ずっと心配をしておりましたが近くに住む友達が様子をみにいってくれたり、画像を送ってくれたりしてとても助かりました。
昨日は大阪についたのが、夜の11時くらいだったので安心していたとはいえもう駆け足で家に帰りました。
マンションの階段をのぼる音で気付いたのか、ドアの前までくると中からニャーニャーと鳴き声が。くるったように(笑)鍵をあけました。たったの1泊でこんなにも恋しいなんて。とお互いに思ったことでしょう。
嬉しいのか、暴れまくって家中を飛び回っていました。と同時に寝るときはいつもよりも甘えてきましたよ。きゅんとしてしまいました。
個展中も、猫ちゃんはどうしてるんですか?と聞いてくださる方もいて(自分から喋ったというのもありますが)嬉しかったです。
今回は、小さい個展だったのですがちょっとおもしろい構想をうかべることもできました。
今後の展開が楽しみになってきました。個展をするとやっぱりいろんなことが見えてきます。打ち合わせで話していた編集者の方との会話で、いろいろと発見することもありました。まだ内緒ですが、近いうちにお知らせできたらいいなあと思っています。
だれかと仕事を一緒にするのは、楽しいなあと思っている今日この頃です。
そろそろ秋冬ものも、また作っていきます。もうこんなのがいいな。というのはなんとなく頭にあるので、あとは形にするだけです。
今回からアシスタントさんもいるので、数も時間も今までよりもこなすことができそうです。(Aさん、たのんます)
ウールものが、暑いけれどちょっと惹かれるようになってきていますよね。楽しみにしていてください。今回も洋服がメインになると思いますが、いぜん作った形のかばんも復活しようと思っていますのでこちらもお楽しみに。

個展、今回は記帳ノートがレジのところにおいてあります。
個人情報の保護ということで、みなさんがよく見えるところに置くことができなかったので、気軽にかくことができなくなっていますので、よかったらメールでもご感想楽しみにしています。
20日まで遠く、大阪からそわそわしながら個展のこと考えていたいと思っています。

仕事をさんざんじゃました挙げ句、机の上で寝はじめました。