07.5/8 中休み

つづきじゃありませんねん。中休みでんねん。
ただいま、夜の8時40分。
今日は家のことをやっていて、来るのが遅かったからもう少しがんばる予定。
でも中休みの珈琲ブレイク中の、ある日のハナシのシ。
こないだのゴールデンウィークに帰郷したときに松本のtonicoで買った、陶器のドリッパー。フランスのなんだそう。
普段はひとり珈琲ブレイクだから、ひとりの時はこの小さいのでいれてみよう。陶器はやっぱりいいな。
KONO式のは、かっこいいけどプラスチックのドリッパーというのが気に入らなかった。家ではメリダの陶器のを使って
いるからかも。
近いうちに仲良しの近所友達カップルが名古屋にいってしまう。
かなしい。とってもさみしい。私とダンナサンはこのふたりのおかげで出会えたようなもの。
よくみんなで鍋したなー。花火だってしたなー。友達の家はいつも落ち着いていて、部屋の感じもふたりらしい感じだった。彼女のお誕生日プレゼント、よろこんでくれるかな。

07.5/7 ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークが終わりました。
今年は、早速だんなさんのほうの法事に参加しました。おお、結婚したな。という感じ。
岐阜の郡上八幡というところにお墓があるので、行ってきました。2人して、喪服を着て朝はやくの電車にのりこむ。
なんだか従兄弟になったような気分。新幹線に乗っているといいお天気だったせいもあって、法事にいくのにワクワク
旅行気分になってくる。2人して喪服着てるのもなんだかコンビみたいでおもしろい。
新幹線で名古屋に着くと、美濃太田というところまで特急電車。それから、単線の長良川鉄道というレトロな電車で2
時間弱。その名のとおり、長良川と平行して走る電車はとてもいい景色で、素朴な人々の暮しぶりも伺えるような家や
たんぼや山。新緑のきれいな季節だなあーいろいろな緑色。

郡上八幡につくと、お義父さんとお義母さんが駅まで迎えに来てくれていて車でお墓まで。
お義父さんとお義母さんは、何度か会っているうちに本当にもう慣れてしまって緊張よりも会うと安心感さえある。
お墓は、山のすぐそばにあって風が吹き抜けるいい場所にあった。近くに成瀬という名前のお墓もあって、勝手になに
か縁があるのかもしれないな。と思った。
ぞくぞくと親戚縁者が集まってきて、みんなで法事の会場のお寺さんへむかう。
こうやって1組のカップルができると、その後ろにつながっている人のつながりもついてくるようで、改めて結婚した
んだなあーという実感がわいてくる。会ったことがなかった従兄弟に会うような気分に近い。
法事も無事おわって、食事会の時はひととおりの挨拶がすむと、飛騨牛のしゃぶしゃぶの美味しさに、ひとり緊張もわす
れてしっかりと味わう。お酒も手伝ってか嫁にきたのに、リラックスしてしまった。
わたしは、わいわいと大人数は苦手で、しかもだんなさんの親戚となると、やはりそこは緊張もするし、どう立ちふるま
えばいいかわからない。媚びをうるのも嫌だし、気さくな人たちだったので私なりでいいか。と思い、隣にいたおばあち
ゃんと猫の話しをしたりして、こっそりしっかりとごはんを美味しくいただいた。実の祖父母は両方亡くなっているので
おばあちゃんやおじいちゃんを見ると、勝手に祖父母の面影をさがしてしまって、ちょっとだけきゅんとする。
そういえば、こないだ母方のおばあちゃんが夢にでてきて、ケーキを持ってきて「あやちゃん結婚おめでとう」と言って
くれた。結婚式では、おばあちゃんの着物も着るし、きっとおばあちゃんも祝ってくれているんだな。と嬉しくなった。

その日は、お義父さんお義母さんとだんなさんと私はホテルで1泊おとまり。
窓から郡上の城がみえる、いい部屋だった。
親戚の方が帰ったあと、山の上にあるお城のあたりまで2人で散歩。蚊と闘いながら、郡上の小さい町をみおろす。
ほのぼのとして、いい町だったな。人も少なくてゆっくりできた。
法事なんていうと、嫁になったからにはめんどうくさいものだな。とちょっと思っていたのだけど、終わってみればなん
だか楽しかったなあ。なんてお気楽に思えてしまった。飛騨牛もおいしかったし、お風呂は気持ちよかったし、宿もいい
宿だった。お義父さんとお義母さんも優しいし、なんだか本当にだんなさんのうちの子になったみたい。
郡上は、成瀬の家族ともまた来たいな。と思った。きっとうちのお父さんは好きなような気がする。

つづく

07.5/1 少し前のある一日

なんだか今日はやっと、日常に戻ったような気分の日。
5月になったからかな。4月は、なんだか非日常の連続で現実に起こることについていくので精一杯だったな。
hacoの個展があり、入籍があり、アトリエ展示会があり。
ブランドたちあげの幕開けだったのだけど、いろいろと頭の中をフル回転させる毎日。
毎晩、ダンナさんに自分の仕事に対する思いや悩みを聞いてもらっているうちに真夜中になる。
新婚ホヤホヤのわりに、頭の中は仕事でそれどころじゃなかったなあー。

入籍の日は、土曜日で時間外窓口に婚姻届けを提出にいった。彼は、最近セミオーダーで作ったぴったりのかっこいいスーツを着て、わたしは参観日みたいなワンピースで自転車に乗って、区役所にいった。まるで入学式みたいだな。と思う。
自転車で区役所に向かう途中、工事をしているところがあって歩道の真ん中が三角のちいさな坂になっていて、どきっとした私は、小さな坂のてっぺんでとまってしまった。工事のおじさんに笑われる。障害物競争のようだった。結婚までの道のりはながく〜けわしい〜。なぜか区役所が遠く感じる。
こういう特別な日は、なにかに足をとられそうでどきどきする。

無事区役所について、裏の時間外窓口で当番のおじさんに婚姻届けをわたす。ドラマでみたように「おめでとう」といわれるのかな。と2人してそわそわしているんだけど、結局言われなかった。
区役所の近くで両親に電話で報告。彼の両親は大喜びで祝いの言葉をくれ、うちの両親はというと「父)ホホ、そうか。おつかれさん。ところで、明後日東京いくんやけど、またインターネットで宿とってくれへんか」「私)・・・お母さんは?一応入籍の報告しようと思って」「父)お母さん、朝からフリマにいってておらんなあー。」(母の趣味、フリマ)
双方の両親の歓迎ぷりの温度差に、力が抜ける。そうだった、わが家はこういうところがあったんだった。
小さい頃から、どこかしらよその家と違うことにがくぜんとなることがあったなあー。大人になってそれが少なくなってきていたなあーと思っていたんだけど、よその家と比較する機会が少なくなってきていたからなんだ。とふと思う。
わが家は、こういう場面でちょっと違う。しかもわたし誕生日だったよな。
入籍した日は、もう花やら電報やらたくさんいろんな祝いものがぞくぞく届く。全部彼方の親類から。(笑)
わたしも、自分に子供ができたら必ずこういうふうに盛大にしてやるんだ。と心にきめる。
小さい頃、かわいいお弁当を作ってほしかったわたしは、小さい頃にも自分に子供ができたら、必ずかわいいお弁当を作ってやるんだ。と心に決めたことを思い出す。

夜は、共通の友達がたくさん集まってくれて小さなパーティになった。
小さい机を2つ並べて、小学生の時のお誕生日パーティみたいになった。
花輪を友達がわたしの頭につけてくれ、彼のスーツの胸ポケットにも花をさしてもらう。
葉山のhacoのhikiさんに教えてもらった、モンゴル鍋とみんなで作った生春巻きをみんなで食べた。ケーキはフェッタンボンボンのまきちゃんにお願いしていた王冠がついたもの。かわいかった。
みんなで記念撮影をして、(猫のハナをひざにのせて)ささやかな、でも心のこもったパーティをしてもらった。幸せな一日だった。
母から小包が届いた。中には、アトリエ展示会で売ってね。という母の本と(笑)一冊の手作りの本がはいっていた。
わたしが小さい頃、しゃべった言葉でおもしろかったものや、かわいかったものや、小さい頃かいた絵を集めた本だった。
頁下にはアヤコ3才、2才、とかいてある。
友達が帰ったあと、ゆっくり読んでいると母のあったかい愛情がつたわってきて、泣けてきてしまった。
わたしも、自分に子供ができたらこういうものを作って渡してあげよう。と思った。
母は母なりのあふれんばかりの愛情で、わたしを育ててきてくれたんだなあ。と思ったら、わが家はわが家なりの、があるな。と思ったりした。

仕事をしながら、家族を持って、そしていつか家族がひとりふたりと、増えるときがくるかもしれない。
その時のわたしはどんな人になっているかな。

写真は、アトリエ展示会でのひとコマ。お手伝いをしてくれているAさんとその友達。ふたりは高校時代からの仲良し友達。

07.4/30 アトリエ展示会終了

アトリエ展示会、終了しました。
なんだかもうわわわーと過ぎていった感じのする3日間でした。11時からなので、めずらしく早起きをした3日間でもあり
ました。自分のアトリエで展示会をするのは初めて。ギャラリーでするよりも、リラックスしてできるかな。と思いきや、意外と緊張した3日間でもありました。
午前中は、ほとんど人がこなくて早い時間にきてくださった方とは本当にゆっくりお話ができたように思います。
みなさん、友達になれそうな感じの方ばっかりで(笑)きさくにしゃべってくださる大人の女性が多かったですね。
終わってみたら、本当に楽しい3日間でした。試着をしてくれた方に時間があれば写真を撮らせてーと言って、撮らせてもらったりしたので、許可をいただいた方だけnaruseのサイトで掲載したいと思います。
naruseの洋服、本当着る人によってそれぞれの着こなしになるから、不思議です。自分で作っておいてなんですが、本当
にそうなんです。意外とかっこいい感じの女性が着ると違う表情がでておもしろかったな。
背が高い人、低い人、着る人によって丈も変わるし幅も変わる。でもどの丈もその人らしく似合っていてびっくりしました。
心配していたキャミソールも、今回は試着してくださった方みなさん着用できました。これは嬉しかったこと。
胸が結構大きい方は、難しい。と思っていたのですが、うらやましい位の大きさの方も、みなさんきれいに着てくれました。
でも、やっぱりサイトで注文するのは不安だと思ったので、試着だけでもよかったらアトリエでしてから。という方はお気軽にどうぞご連絡ください。といっても、改めてくるというのは緊張すると思うので、取り扱い店のほうでもどうぞ。
友達でもあるあやっぺさんのお店、神戸のMALLEにて取り扱いをしていただくことになりました。
MALLEのお店のセレクト、好きなんです。かわいいけどユーモア、大人っぽくてセンスがいい。店主のあやっぺさんも魅力的な大人の女性です。こないだ納品したばかりなのでたくさんあると思います。
それから只今開催中の長野県松本市のtonicoでも、試着、購入可能です。わたしもちょうどGWなので4日か5日に里帰りで寄ってみようと思っています。tonico、オープン前におじゃまさせてもらったのだけどオープン後は初めて。楽しみです。

そんなこんなで、やっとちょっと落ち着きました。ホ〜
今日は祭日なので、ビジネス街はしずかです。
21日に入籍もしました。共通の友達10人くらい?を家によんで小さいパーティをひらいたりもしました。
遠く東京から駆け付けてくれた友達もいました。友達がつくってくれた花輪を頭につけて、なんだかあったかいパーティでした。
友達はいいですね。幸せな一日でした。
もっと書きたいことがあるけれど、今日はこのへんで。
GW明けは、秋冬ものの制作にはいります。次回秋冬の展示会は、6/12.13.14に開催します。

07.4/16 はじまりと終わり

4/5から15まで神奈川県葉山で開催されていた、narusecollection#01が終了しました。
遠いところ、お越しいただいた方々本当にどうもありがとうございました。御会いできた方、できなかった方、遠方の方
も多くいましたね。どうもありがとうございました。
搬入からなので、4泊5日滞在していました。
搬入の日は、突然の寒波がおしよせてきてめちゃくちゃ寒かったです。なのに、薄着しか持っていかなかったから、寒くて寒くてびっくりしました。
今回は、本当初めてのブランド立ち上げスタートということで少々緊張して眠れなかったりしました。
お客さんの反応は、というと実は課題も多かった。サイズ展開をしていなかったので、着れなかった・・というお客さんが結構いたんです。キャミソールが一番試着したい。と言って下さる方が多かったのだけど、キツイ・・と言われる方が大半でした。これは本当にかなしいこと。せっかく可愛く作れても着れなかったら洋服として成り立たない。
でも反対にスプリングコートは、着るとその人の印象ががらりと変わるからびっくりしました。かわいい人は大人っぽく、大人っぽい人はちょっとかわいい感じに。ほっそりして見えるのもなかなかよくて、シルエットがとてもきれいでした。
いろんな方が、naruseの洋服を着てくれるのをみて、いろいろと今後どうしたい、ああしたいというのがみえてきた気がしました。でも、本当正直に書いてしまうと値段も、couleurの時とくらべてずいぶん高くなってしまったので、スッと簡単に購入。という今までの感じではなく、本当に慎重に何度も何度も試着をして購入くださる方がほとんどでした。
その分、そんな値段をつけて売ることの覚悟もしんしんと感じました。
悩みに悩んで、でも欲しい!と購入くださるのをみて、なんだかとてもじわりとしたのでした。
でも、販売の仕方は新しい境地をみつけていかなくてはいけないな。とも思った展示会でした。
サイトでも、今までとおりオーダーを取っていくというやり方は、続けていきますがサイズのほうをよくご確認の上、ご注文ください。キャミソール以外は、サイズもゆったりと作られているものが多いので、着用いただける方も多いと思います。キャミソール、本当かわいいんだけどなあ。。胸が小さい方(私も・・)にはとってもおすすめです。(笑)
http://atelier-naruse.com
直接着てから、購入したい。という方は、4/26.27.28で開催する大阪のアトリエ展示会に足を運んでくださると嬉しいです。
それ以外の日で、どうしても着てみたいという方は直接メールかお電話をいただければ、予約という形でアトリエにて試着も可能としますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。(日曜は休みになります)
大阪市西区京町堀1-14-25京2ビル509号 atelier naruse
ayacon@big.jp (06)6445-6647

それから、長野県の松本市でも試着、購入ができます。
4/26〜5/15まで、友達のお店tonicoで開催される「LADY MADE MOOD」にて今回の作品を出品させていただきます。
よかったらこちらでもどうぞ。
tonico 長野県松本市中央2-4-1-2F 0263-34-6621

取り扱い店も、少しずつできてきたらいいなあ。と思っています。
展示会時期も、それにあわせて少し早め早めにしていかなくてはいけませんね。
いろいろと本当に勉強しなくてはいけないことがあるなあ。と感じました。

そんな中、ずっと続けていた連載の仕事もとうとう終了することになりました。
前々から、わたしのやりたい方向性はなんだろうか。と考えることがよくありました。連載の仕事は、なかなか時間をとくに多く費やしてしまう分、自分の作品づくりの時間がとても少なくなっていました。
締めきりに追われながら、作品をつくることも多く、受注がきてもすぐに動けなかったり、個展と締めきりの時期がかさなってパニックになったことも。
そんなに器用な人間じゃないだけに、なんとかしたいな。ときゅうきゅうになりながらも、なんとか両立しながらやってきていたのですが、でもちょっと限界かもしれないなあ・・とも感じていました。
でも、終了という結論がでてからは、ほっとしたのと、本当にいい経験をさせてもらったなあ。という気持ちでいっぱいになりました。学校を卒業する時の気分と似ています。ライフスタイルにもなりつつあったくらいの時間、3年弱かな?4年目にはいっていたのかな。
いろいろとひとりでものを作っていただけでは、出会えなかった人達との出会いや、だれかと一緒に仕事をすることの大切さ、挫折も何度も味わいました。でも、ここまでちゃんと続けてよかったなあ。と心から思います。
こんな未熟なわたしに、素晴らしい経験をさせてくださった方々に心から感謝の気持ちでいっぱいです。

そんなスタートと終わりが同時にやってきて、私生活でも今月誕生日に結婚をすることになり、なんだか思いっきり変化のときです。
naruseは、これからどうなっていくのかまだまだわからないけれど、不安よりも楽しみのほうが大きいです。
(いっぱい失敗もあったにも関わらず・・いや、課題があるから余計なのかも)どんな洋服をつくろう、あんなのがいいな、こんなのは?と想像がどんどんふくらんでいきます。
これからは、naruseも誰かと一緒にやっていく仕事です。パタンナーの方、縫製の方。
連載の仕事でいろいろ得たことを生かして、自分なりの速度でおもしろいものを作っていけたらいいなあ。と思います。
決意をあらたに、またがんばります。

日記、naruseとcouleurと両方持とうと思ったのだけど、ひとつにします。
「ある日のハナシのシ」のほうが、やっぱりわたしらしいスタイルな気がします。
ブログは、なんだか使い方が難しいです・・(挫折)