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07.11/12 パソコンづけ

7年くらい使っていたパソコンが壊れて、あたらしいパソコンになりました。
使いやすいと思われるであろうあたらしいパソコンは、使いこなすのが難しくここ最近はずっとパソコンづけの毎日。いやになります。眼精疲労にはなるし、肩はこるし、まったく意味がわからないし。と思ったら、しょうもないことで間違えていたり。
パソコンでうまくいかないときって、なんとなくもじゃもじゃ落ち着きません。パソコンで仕事をしているひとならだれしもわかるところではないでしょうか。
わたしもパソコンがなかったら仕事ができない。となるところが悲しいです。
さて、でもなんとかこうやってある日のハナシのシも更新できるようになり、今までのサイトもそのまま使えそうな雲行きです。(まだ本当のところちょっと不安ですが)
昨日は、ひさしぶりにパソコンから解放されてだんなはんと結婚式前の最後の週末をゆっくり過ごしました。今週の土曜日に伊勢で結婚式があります。おおついにきたか。という感じでもあり、もう入籍してしまったからか、気持ち的なところでは整理がずいぶん前についたようなところもあり。
昨日は、結婚式のときにはく靴下と下着をあたらしくしよう。とでかけました。だんははんは、無印良品信者なので無印良品で一式揃えられ、わたしはというと気に入ったものがみつけられず早々に諦めて、タワレコでCD3枚を買い、ひびのこずえの作品集を買い、必要なものしか買っていないだんなはんが横から、「買い過ぎ。こないだパソコンも新調シタデショ」と言われ、「本とCDは必要経費なんです」と言い返したら、ちょっとしたけんかになりました。
私は、洋服を買うときも、「必要経費なんです」とそういえばよく言ってるかも。
そんなこんなですが、途中はいった南船場にあるアーバンリサーチのカフェはよかった。なんとなく、長野にある感じー落ち着くー。といった内装でした。実はわたしは2度目ですが、最近いちばんヒットなカフェです。落ち着く。
おしゃれでもすてきなところでも、落ち着かないところは結局あんまり行かなくなりますね。
この写真のケーキ、すごくおいしかったです。りんごのタルトだったけな?もっと長い名前でした。お菓子だって、おいしいものはたくさんあるし、まあおいしいくらいの感じかと思っていたら、びっくりするくらいおいしかったです。私はすぐになんでも、おいしいね〜と言いますが、おいしくてびっくりしたのはあんまりありません。でも、本当においしかったです。食べていないひとは、ぜひに。
そんなわけです。
CDは、今アトリエでこっそり聴いているんですがシガーロスの2枚組の新しくでたCDがとてもよかったです。
さっきから繰り返し聴いています。最近、日本の音楽ばかり聴いていたからちょっと新鮮。
「HVARF/HEIM」というのです。こちらもおすすめ。
ではでは、そんなわけで新しいパソコンからの更新第1回目おわります。

07.10/25 ひまをたのしむ。

以前、作家のおーなり由子さんに手紙をだしたら返事がかえってきました。
たまたま同じ雑誌で掲載されたことがあって、しかも頁が前後だったのでつい興奮して手紙をおくったら葉書がかえってきました。
今でも、その葉書はたからもので引っ越しするたびに一番目につくところに貼っています。
その葉書の中の一文を、ことあるごとに思い出したりします。

「なにもない日」が好きなのです。「なにもない日」があると安心。
これは、当時わたしがちょうど大阪でひとり暮らしを始めた頃に、ある日のハナシのシで「なにもない日がおおいな」とちょっと
落ち込んだ様子で書いた文章を、おーなりさんも見てくれたみたいで、そのことに対しての感想だったのだと思います。
もう3年、4年前くらいになるのかな。わたしは、そういえば誰かに会う約束がない日がつづくと不安になっていたなあ。と思い
出します。今、忙しい日々がつづいていると本当に、なにもない日というのがとても幸せに感じます。いちにち、全部自分のもの。
という贅沢な気持ち。でも、これも忙しい日々があるからこそじっくり味わえるものなんだなあ。と思ったりします。
個展と展示会がおわってから、今は連載ものがひとつだけなので結構充実した暇をたのしんでいます。そのうち、また忙しい日々
がくるかもしれないから、暇はしっかり楽しみます。
naruseの作品撮りは、最近おもしろがってることのひとつで、タイマーで自分で服を着ていろんな格好で撮ったりします。ラジオ
体操みたいな格好、上にむかって、おーい。といってみてる姿、顔はかくしたほうがなんとなくいい気がするから、どの本で隠そ
うか、あ、りょうくん(弟)のかいてくれた絵で隠すというのも、おもしろいな。とか。
アーティストで、自分がいろんな姿に変装して写真を撮るっていうことをしている有名な方がいますね。あのひと、きっとものす
ごく楽しいんだわ。とか、思ったりしています。
わたしは、あそこまで凝る根性がないのでへたくそです。でも、そのへたくそも楽しいのです。
うちの母の遺伝子が、みゃくみゃくと流れているなあ。と感じます。うちの母ノリコさんは、自分の声を録音したりします。
勝手にディスクジョッキーみたいなことをひとり、屋根裏部屋でこそこそやっていたり、ビデオカメラを父に買ってもらったら、
今度は自分が被写体になって、カメラの前でひとり喋ったり、作品の説明をしていたり、しているそうです。(でも「みせてよ」
といっても、絶対にみせてくれない。)
書きながら、思い出しました。母ノリコさんの個展があるんです。
11/1から神奈川県葉山のhacoさんで。ノリコワールド全開のおもしろい個展になると思います。よかったらみにいってみて下さ
い。近々、おしらせのページにも載せておきます。

NARUSE NORIKO NEKO MUSEIUM
11/1(木)-/11(日)
haco 神奈川県三浦郡葉山町長柄409 046-876-0309 
http://www.h7.dion.ne.jp/~shushu

07.10/18 振り返った気分になってみる

caloという本屋さんがはいっているビルのらせんかいだん

夜道を自転車に乗ってアトリエから家までの距離を20分かけて帰る途中、ライトアップされた大阪城がみえる地点をまがって信号を渡った難波宮遺跡の前を通って帰るのだけど、そこの地点にいくとなぜか毎回今の自分を振り返っている未来の自分の気持ちになってしまったりする。
「こんな都会のまんなかに住んで、アトリエなんか持っちゃって、いっちょまえに深夜まで働いている、そんな時代もあったなあ。なつかしいわ。」なんていうふうに。
なんとなく、自分の人生がグラフみたいになっていて、今はこういう時代、そして次ぎはこんな時代が待っている。と、全部もう決まっているような気分になって、成瀬文子の人生グラフの上を自転車で走っているようなそんなイメージをしたりなんかする。
なんだか不思議な気分だけど、大林宣彦監督の映画みたいな空気なのでわるくない。

そう考えると、昔からわたしはそういうところがあって、今よりもずっと先をみながら走っていることのほうが多かった気がする。
せっかちな性格はそんなところから、きているのかもしれないな。こまったな。
もしかしてみんな多かれ少なかれ、そういう部分は持っているものなのかもしれないけれど、最近とくにそう感じる。
忙しくて仕事90%家のこと10%未満というとき、自分に言い訳をするみたいに「今は仕事を一生懸命やるとき」と言い聞かせてみたりする。きっとあと少ししたら家のことが忙しくなって仕事なんて今ほどできなくなるかもしれない。と思う。
まだ子供だっていないし、気楽な新婚生活なはずなのにやっぱり結婚したからか、家のことができていない時には罪悪感にくるしめられたりする。だんなはんは、わたしの仕事には理解を示してくれているので、仕事が忙しい時に家事を手抜きをしても怒ったりするというのもないのでとても有り難いのだけど、だんなはんもわたしもあまり体が丈夫なほうじゃないので、ごはんが適当になっていたりすると単純に体をすぐにこわしてしまったりする。
そうなるとやはり仕事よりも健康のことのほうが大事なのにな。とおちこみ、今のままの暮らしはそう長くはつづけられないな。
と思ったりしている。だからそんなふうに未来の自分の気持ちがでてきたりするのかもしれないなあ。

ひとり暮らしで家にいながら仕事をしていた時は、仕事と家の両立が意外とバランスがよかった気がする。その分、仕事よりも家のことのほうがおもしろくて、掃除や洗濯や料理がなかなか楽しくて、朝昼晩とごはんに費やす時間が結構あって、朝ごはんを食べたら、昼ごはんは何を食べよう。と思い、昼ごはんを食べたら、夜ごはんはなにを食べよう。とスーパーに買い物にいく。小さなベランダの植物の土いじりをし、猫と昼寝をし、水曜日には毎週のように映画をみにいっていたな。その合間に仕事があった。
よくあんな呑気な生活で食べてこれたもんだな。と思ったりするんだけど、その時のわたしはどうやったら仕事にもっと集中できるんだろう。もっと仕事を広げるにはどうしたらいいんだろう。なんていうことで、悩んでいたりした。
アトリエを持って、仕事と家とがわかれて、仕事はずいぶんわたしの中でふくらんだような気がする。アトリエもとても気に入っていて、ここへ来ると空気がすっとして、仕事モードに自然と切り替わる。
ただ、家のことがとても遠く感じたりもする。最近は、日々の洗濯とごはんを作るのが精一杯で部屋の模様替えとか、部屋を楽しむようなことを、全然していないなあ。と思う。

こないだ、久しぶりに平日にアトリエを休んで映画をみにいった帰り道。夕暮れ時に自転車に乗りながら、ひとり暮らしの時によく通った道を走ってみた。ほんの1年前のことで、おまけに今住んでいるところだってひとり暮らしをしていたマンションから5分くらいの距離なのに、なんとなくとても懐かしい気持ちになって、ひとり暮らしの時に持っていた空気を思い出した。
なんとなく孤独な感じで、先がなにも見えないような心細さの中に、わくわくするくらいの自由をこころの奥に持っていた時。
あの頃のわたしと、今のわたしはもう違うところにいるな。となんとなく感じた。
ちゃんと孤独を知る時代があったのは、とても大切なたからものみたいに思える。

あの頃、いちばん幸せだなと感じるときは夜眠るとき。だあれもいない夜に、しんと静まりかえった中で布団にくるまり、枕元のスタンドライトの灯りだけで、読みかけだった本を読みながら、眠るとき。あれは、今ではなかなか得られない至福の時間だった
な。と思ったりする。(だんなはんは、深夜にやっているお笑い番組がだいすきなのである。チクショウ)
今いちばん幸せだなと感じるときは、なんだろうな。夜遅く、好きならーめん屋に仕事帰りにだんなはんと行く時かな。

07.10/16 合同展示会

初めて合同展示会というものに、出展してみました。
季節は、来年の春夏もの。はやいなあー
主にバイヤーさんが来てくれるという展示会なのですが、私がサイトでもちょっと書いたおかげか何人か一般の方も見に来てくださいました。どうもありがとうございます。
収穫は・・というと、そんなにはないのですがちょっとだけでしょうか。取り扱い店鋪が増えるかもしれません。(まだ確定ではないのですが)もっとたくさんの来場があるのかと思っていたのですが、今回の展示会はパリの展示会と重なっていたらしく、今までで一番来場者数が少なかったのだとか。
まあそんなこんなも、経験です。でも、出展されてる方との交流はなかなかおもしろくて、いろいろと教わることも多かったなあ。と思いました。
でも、芦屋の個展につづき怒濤の日々だったので、気がぬけて昨日から風邪をひいてしまいました。熱があがり、おばけの出る夢までみてしまいました。こんなに忙しいのは、もういやだなあー。と怠けものなので思います。
気がぬけたのも、束の間。今度はコートの工場出しでまたもや大忙し。展示会前にだそうと思っていたのに、生地が揃わずあたふたとしました。さっき工場の方にやっと引き渡しができてやっと生産にはいります。10月末納品、なんとか間に合って下さい。と祈っております。
結婚式も近付いていて、引き出物の用意や二次会の招待状やそういえばまだやってなかった。というものが、今度は押し寄せてきています。
いろいろと、日常のぽっかりとしたことをかいていきたいのだけどなあ。
「服のエピソード」展のことも、10月中には掲載したいな。と思っています。おたのしみに。