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08.12.22 家族の週末

年賀状、もうだしたの?はやいね〜と、昨日だんなはんの実家の伊勢にいったときに義母に話していたら、だってもうあと10日よ。との返事にびっくりしてしまった。
気づいたら、今年もあと1週間たらずになっていた。

今月はいそがしかったなあ〜。まだ忙しい真っ只中にいるのだけど、仕事も家のこともいろいろと詰まっていて、なんとかひとつひとつを順番にこなしながら、過ごす毎日である。
先々週末には、わたしの弟の結婚式に大阪の住吉大社へ行く。住吉大社は初めて訪れたのだけど立派な神社で、結婚式もとても素敵なものだった。神前式ってやっぱりなんだかちょっといいなあ。なんとなく、卒業式とか入学式とかと同列にある人生の節目を実感する雰囲気をもっている。
弟の花嫁さんは、背もたかくてすらっとした美人。白無垢がとても似合っていた。弟も緊張しながらも、無事終わって、心底ほっとしているにちがいない。3月には赤ちゃんもうまれるのだ。
披露宴はなくて、親族と親しい友人だけを呼んでのパーティだったのだけど、その中でうちのだんなはんが司会をつとめ、お店の人や親族から「司会の仕事しているんですか?」とつっこまれる程の腕前だった。前日の成瀬家との前夜祭で、二日酔いになってしまい直前までふらふらだったのに、よくぞあそこまで・・というほどのサービス精神旺盛な感じは、関西人特有のものなのか。関東の人が多かった親族席ではさぞかし、何者だろうか。と思われていたにちがいない。
パーティでは、うちの父と弟がふたりで共作の絵本をつくり、スライドショー上映するんだけど、急遽わたしは朗読を頼まれ、「たまちゃん」という絵本の朗読をする。なかなか素晴らしい内容で、家族総出の演出もまためずらしい。協力してくれた弟の友人もいい人ばかりである。
成瀬家の兄弟の結婚式は、今回で3度目なんだけど、(我が家は5人兄弟)いつも思うのだけど、両親がどうもよその家の両親とちょっと違うところがある。それは、最後の新郎の父挨拶で思うことなんだけれど、私の結婚式のときも新婦なのに新婦の父が最後の言葉をしめるという、しゃべってしまう父である。
私達の結婚式の時では、イランの映画監督キアロスミ監督の、「そして人生はつづく」から引用した言葉で、これはなかなかきれいに締めくくってよかったのだけど、今回の弟の結婚式では、弟の思い出ではなく、俳優の緒方拳の話を始める。倉本聰の「風のガーデン」というドラマが毎週楽しみである。というくだりから、新聞に載っていた緒方拳の話を始め、ついには喋りながら緒方拳の言っていた言葉に感動して喋りながら、泣いてしまうのである。弟の結婚と関係あるような、ないような、でも、なんだか娘としては、父の話す言葉になんだか涙がでてくるのであるけれど、弟の結婚と最後まで話がむすびつかないまま、緒方拳の話で終わるのである。
そしてその後につづく、弟の挨拶では、親子やなあ。と感じる喋り口調で、「たまたま出会ってたまたま子どもができて・・」と偶然の奇跡の素晴らしさ、というようなことを言いたいのだけども、言葉の選び方にひやひやとさせられるものがある中で、やはり、言いながら感動して自分で泣いてしまうのである。「たまたま・・たまたま・・」と言いながら、涙する弟。お嫁さんも若干複雑なような顔をしながらも、泣いている。
でも、結婚式というのはこの涙する瞬間をみたいがために、行くものなんじゃないか。と思う。
一般的には花嫁さんが、両親にあてる手紙で会場中が涙するのだけど、涙している時、みんなどこか幸せな気持ちになるのである。あの言葉を、ちゃんと自分の言葉で喋れるかどうかで、終わった後にいい結婚式だったなあ。と思えるのだと思う。どこかの本に書いてあるような事を並べた文章よりも、へたくそでもちゃんと自分の言葉で喋れるかどうかで、来た人は感動して幸せな気持ちになって、来てよかったなあ。と思えるのだと思う。

先週末のおととい昨日は、正月は長野に帰省するため伊勢にもいっておこう。とだんなはんの実家のある伊勢にいってきた。伊勢神宮にも参拝できて、なんともきよらかな気持ちである。
住吉大社と伊勢神宮と神様づいている週末。

伊勢では、うちの実家以上に居心地がいいのではないか。というほど、だんなはんの家族には可愛がっていただいている。こないだまで現役バリバリで働いていたという78歳のおばあちゃんは、相変わらずパワフルで大掃除の真っ最中だった。網戸もぴかぴか、庭の手入れもすばらしい、ひとり暮らしのおおきな家の中はちりひとつないんじゃないか。カレンダーをみると、太極拳やら習字やらヨガやら、予定びっしりである。仕事と家事の両立でヒーヒー言っている我が身が(あれ、なんだか喋り方がおばあちゃんぽくなっている)恥ずかしくなるくらいである。
わたしも、はやいこと今年中の仕事を終えて正月を迎える準備をしなくては。

なんだか、テレビをみれば暗いニュースが流れる世の中だけど、友達の赤ちゃんが生まれたり、結婚があったり、我が家にこたつがやってきたり、猫は幸せそうに昼寝していたり、家族みんなが健康で仲が良く、もうそれだけで十分幸せな一年である。
そして、こんなとりとめもない文章をよんでくれている人がいるなんて、感謝しきりである。
今年中にあと1回くらいは、書きたいと思っているのだけれど書けるかしら。

08.12.8 たのしい週末

風邪もなおって、個展も終わってひさしぶりの自由な週末。
イラストを描いてる三谷孝幸さんと西淑ちゃんのふたり展に、京都に行く。
だんなはんと私の学生時代からの友達と3人で行く。アンテナギャラリーというところでやっていて、このギャラリー2度目だけど、なかなかやっぱりいい所。
三谷さんの絵と淑ちゃんの絵、どちらもいい具合に調和されていて、そしてどちらも素敵だった。
西淑ちゃんとは、夏にいった横尾忠則展に一緒にいってからのご縁。淑ちゃんはまだ若くて(推定24〜6歳くらい)小さくて可愛い女の子である。本人同様に可愛らしくて素敵な絵を描いている。しばしストーブを囲んでお茶をいただきながら、話をする。
いい個展をみれて、そして久しぶりにおふたりに会えて楽しいひとときだった。
日曜日は、学生時代の友達の家ではやい忘年会鍋が開催される。
7人集まった女子のうち、3名主婦(私をいれて)2名が赤ちゃんのいるお母さんである。友達に赤ちゃんができてからは、お昼前集合で晩ごはん前に解散というのがみんなで集まるときのサイクルになっている。
赤ちゃんはふたりとも男の子なんだけど、とっても可愛らしい顔をしている。目くりくり。
29歳の女子7人で、赤ちゃんをさわりまくり抱きまくりである。そして私は1回泣かしてしまった。
子どもはいいねえ。
デジカメで動画や写真を撮って、帰ってからだんなはんと見るのが楽しみのひとつである。我が家にも来年は赤ちゃんがやってくるといいねえ。焼き肉屋で肉をもりもり食べながら話す。

昨日の鍋、食後のケーキ2個、アイスクリーム、晩は焼き肉のせいか、今朝は胃がもたれている。
朝からごみ捨て、ごみ当番の掃除、家の前の掃き掃除と、せっせと働く。
明日は、雑誌の編集の方が東京からやってくる。今日は仕事と掃除をがんばらなくては。

08.12.2 とりとめのない話

週末、突然の発熱で3日間程寝込んでしまった。ひさしぶりの38度超えにちょっとだけ、テンションがあがってしまい、こういう時だけしか使えないワガママな態度をとった3日間だった。
今朝は、スッキリとしていつもの体調に戻った。きっとこういう風邪ならたまには引いてみたい。という人は多いはず。その間
だんなはんは、ひさしぶりに包丁をにぎり、果物をきってくれたりおかゆ(なんかしょうゆ味)を作ってくれるも、切った柿をお皿にのせて階段をのぼってくる途中、こけていた。柿が階段からころがり落ちる音が、遠くで聞こえた。

写真は、いつのかな?北欧から帰ってきてからなんとなく、まだふわふわしている頃の休日にいった能勢までのドライブの時の写真。山小屋みたいな喫茶店でチーズケーキを食べたんだった。写真の中で本を読んでいるのはわたしなんだけど、その喫茶店に置いてあったターシャテューダーの本だった。うちの母が、ずいぶん前にターシャテューダーを知って、何冊か本を買ってきた時があったのだけど、おかあちゃんに似てるねん。と、いとおしそうに、その本を眺めていたのを思い出す。兵庫県の田舎の山の中で暮らしていたおばあちゃんは、まさにターシャテューダーみたいな暮らしだった。顔もどことなく似ている。

あっという間に、今年もおわりの月がやってきた。
12月は、東京に住む弟の結婚式がある。できちゃった結婚であるので、まだ年も若く貯金もない。
不安いっぱいな中、夫になり父になる。こんなに早く弟が結婚するなんて思ってもなかったんだけど、最近の男性はなかなか結婚しないと聞いているので、ちゃんと結婚できてよかったと思う。
おでこのきれいな可愛いお嫁さんである。3月には、赤ちゃんも産まれる。どうか幸せな家族になりますように。
あたらしい命というと、杢キリンのしまちゃんももうすぐ赤ちゃんがうまれる。学生の頃からの彼と家族になってそしてもうすぐ、お母さんである。喫茶のほうは、だんなさんが中心になってやっていくのだそう。
マガリの森田さんにも赤ちゃんがうまれた。モノトニーの藤田さんも可愛い赤ちゃんをつれて個展にきてくれた。おなじような仕事友達は、子育てしながらどういうふうに仕事をしていくのか、たのしみである。
それにしても、最近まわりで赤ちゃんラッシュである。去年は結婚ラッシュだったし。そういう年齢になったということか〜

08.11.28 おわりました。

21日からスタートした、naruseの秋冬即売会と春夏展示会、couleurの新作発表会が昨日おわりました。
いい出会いもたくさんあり、とても充実したものになりました。
お越しいただいた皆様、ほんとうにどうもありがとうございました。
ときどき、遠方から個展を楽しみにお越しくださる方もいてびっくりしながらも、本当に嬉しく思っています。
とても嬉しいことなのだけど、帰り道は今日お会いした人に、ちゃんと気持ちが伝わるような接し方でいれただろうか。と、ひとつひとつ思い返しながら、ああすればよかった、こうすればよかった。と思うのでした。こんな個展をするようになって何回目の個展かもうわからなくなってるくらいしているんだけど、なかなかどうも毎回緊張してしまいます。
お客さん、いろんな方がいらっしゃいます。ドアをあけた途端、あ、ホームページの人だ。と思わず言われる方もいたり、緊張してしまう方がいたり(これは私もとてもよくわかります。緊張させてごめんね。といつも思っておるんですが)たくさんの服を試着していかれる方がいたり、(これはとても嬉しい)北欧日記を楽しく読ませてもらいました。と言って下さるかたも多くて、嬉しかったです。だんなはんへのコメントもあったり。
それから、いつもいつも来てくれるのが友達。本当にありがたいです。みんな忙しい中、会いにきてくれるのですな。接客中だったりしたらせっかく来てくれたのに、居心地のわるい思いをさせているんじゃないかと思ったりするんだけど、それでもいつも来てくれるんですな。本当にありがとう。
そして、今回も春夏のサンプル縫製をしてくれたのはお手伝いをしてくれている東さん。期間中2度もみにきてくれました。春夏ものは、アイテム数が増えて大変だったのに丁寧な仕事をしてくださいました。ありがとうございました。そして、期間中たいへんお世話になった木テーブルの佐々木さん。どうもありがとうございました。なんだかいろんな方のお世話になりながら、毎回個展をさせていただいているなあ。と改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、今回naruseは春夏の展示会もおこなったのだけど、春夏ものから取り扱いしてくださるお店が増えることになりました。展示会の案内をみて愛媛から来て下さったり、富山でお取り扱いしてもらっているクークッカの小松さんもいつも遠いのにありがとうございました。
春夏から新しく取り扱いをしてもらえることになったお店は、全部で5店舗。どれも素敵なお店ばかりでとてもうれしいです。夢にまでみた苦楽園リアンでのお取り扱いが決まったときは、飛び上がるくらい嬉しかったです。春夏から、たのしみです。
そんなこんなで、今日は一日なんだか力が抜けてしまって昼寝ばっかりしています。
年末進行で、いろいろとしなければいけないことがあるので、明日からまたエンジンかけてがんばります。

08.11.21 はじまってます。

木テーブルでの秋冬即売会、今日からはじまってます。
平日なので、のんびり行ったらいつものお客さまにお会いできなかった。ざんねん。
でも、関東から里帰りされている昔からのお客さまとはゆっくりお会いでき、うれしかった。
懐かしい学生時代のあこがれの友達や、だんなはんの妹ちゃん夫婦もみにきてくれる。横ではあったかいお茶をいれてくれる木テーブルの佐々木さん。
なんだかリラックスして、たのしんで個展させてもらっています。
webではSOLDOUTになってしまったタイトスカート、ジャンパースカートやネイビーのサロペットパンツも、さいごの1点だけそれぞれ置いています。見逃してしまった方はこの機会にどうぞ。

08.11.18 ごはん作る。作品つくる。

ごはん作りながら、掃除しながら、猫にエサあげながら、洗濯物干しながら、取りこみながら、ときどき頭が痛くなりながら、りんご食べながら、作品をつくる。
わたしの作品つくりは、生活の隙間にある気がしてくる。
仕事だけしてたいもどかしさがありながら、仕事以外のやることがあることに救われてたりもする。
個展前は、ちょっとだけ仕事の時間が多くなるけど、でもミシンを踏みながら、プリントを刷りながら、今日の晩ごはんのことを考えていたりする。家事をしながら作品のことを考えていたりする。
巡回しながら、まいにちが過ぎていく。

個展中は、そんな巡回がやすまるとき。
お客さんに会うのが、楽しみである。人に会うのがどちらかというと苦手なほうだけど、今回の個展はなんだか会いたいひとがたくさんいる。ふらりと、作品やわたしに会いにきてもらえたら嬉しい。
21日から24日は、どきどきいます。25日から27日は終日います。