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09.5.18 父の気持ち

今、発売中の週刊新潮の表紙の絵は、わたしが新婚旅行でいったスウェーデンのおみやげで父と母に買ってきた、グスタフスベリのカップソーサーが描かれている。
父が週刊新潮の表紙絵を描きはじめて、もう15年ちかく。
毎週のことなので、昔みたいに毎週かかさずチェックをしなくなっているのだけど、15年もの間父は毎週毎週1枚の絵を描きつづけている。簡単に描けるタッチの絵ではないので、1枚描くのにイメージをふくらますところから始まって、ラフを起こし、一枚一枚手描きでキャンパスに描くというのは、結構な時間を要するものである。
でも、週刊誌であるのでどれだけ丁寧に描いた絵も、来週には違う絵に変わってしまう。忘れ去られていく舞台で、こつこつと描き続ける仕事。
この表紙の絵とはべつに、中のページで「表紙のはなし」という小話も毎週掲載されているのだけど、今回の絵はグスタフスベリが有名なメーカーということもあり、クレジットを掲載するために私達夫婦が、新婚旅行へいった時の話をかいている。父は画家だけど、文章も上手なひとである。
今回の表紙のはなしは、こんなふう。

スウェーデンのおみやげ
娘にもらったコーヒーカップ
新婚旅行で行った
あこがれのスウェーデン
北欧のグスタフスベリという町で
このカップをふたつ買って
割れないように慎重に慎重に
リュックにしまって
かもめ食堂でひと休み
二羽のかもめが帰る日本の家は
もう父さん母さんの住む
田舎の家ではありません

近所のスーパーでだんなはんと夕飯の買い物をしにいった時に、ふたりで立ち読みしたのだけど、ふたりでなんだかちょっとだけ、泣いてしまった。そして初めて自分で新潮を買った。
父は普段というか結婚式でさえも、なんだかこのような思いがあるようなないような、子どもが元気で暮らしているならそれでいい。みたいな人で、学生のときに進路を決めるときも、ひとり暮らしを始めるときも、結婚するときも、反対というものをされたことがなかった。そしてここぞという時に泣くこともなかった。ただ、だからといって、なにも考えてくれてないわけじゃないんだろうな。というのは、ちゃんとわかっていて、表紙のはなしでかいてくれたような思いをどこかで持ってくれていることも、なんとなくわかっているんだけど、面と向かっていわれたことがないので、こうやって言葉になると、ああそうなんだ。と思ったりした。

子どもの頃は、今のわたしの年齢なんてこないような気がするほど途方もなく遠かったのに、父が62歳なんて、もうおじいちゃんなんて、なんだかちょっと待ってくれよ。という感じである。
気づいた時には、かなりの時間がたっているということが、なんだかとてもきゅうと切なくなるね。

グスタフスベリで買ったカップソーサーは、アウトレットのお店で買ったものでかなりお買い得な買い物だったので、自分達用にと実家の父母ようにと4脚買ったもの。そのほかにも、実は違う柄でも自分達用にあと何脚かと、お皿なんかもボー然とするだんなはんを尻目に興奮して買ったんだけど、フィンランドのアラビア社でもアウトレットのお店で、今度はだんなはんの実家用やおばあちゃんにと陶器類を買い、リュックではなくスーツケースに割れないようにタオルや梱包材で巻いてそろりそろりと、持って帰ってきたのだった。もうびっくりするくらいの重さになったスーツケースを、ヘルシンキのホテルでタクシーの運ちゃんが荷台にいれてくれるときに、「一体何日間の旅行だったんだい?」と言われた時は、たったの10日間です。とは、ベビーフェイスな日本人の顔ではいいづらかったのだった。そんなふうにして宝物のように持って帰ってきたカップソーサーなんだけど、父母も気に入ってくれているらしく、長野の実家でよく使っているらしい。我が家でも毎朝の珈琲を飲む時に、気分によって優雅に使い分けて使っている。
北欧旅行もなんだかもうずいぶん前のことのよう。長年の夢だった北欧旅行だったので、私は今だにまだ満足し続けていて、つぎはどこどこへ行きたい!という思いよりも、行けてよかったなあ〜の気持ちがまだ勝っていたりする。こういう所は、母譲りである。
父がこうして絵に描いてくれたことで、夢の北欧旅行の思い出がもうひとつ増えたみたいでとても嬉しい。
原画、ちょうだい。と電話をかけてみたら、兄(バナナムーン美術館の館長)にお願いしといたるわ。とちょっと嬉しそうに言ってくれた。

09.5.8 ゴールデンウィークは

GWは、毎年恒例化しつつあるだんなはんのおじいちゃんのお墓参りに岐阜の郡上八幡に。
こんなふざけた写真を撮っておもしろがっている、いかにもあほそうな私達・・年をとっても最近の人は大人になりきれない人がおおいね。きっと昔の人はこんなことしないね。

GWは、珍しくいろんな人に会うことがつづいた。
なんだか素敵な田中さんというnaruseのお客さまでもあった、お友達と杢キリン喫茶店へいってみたり、マチコちゃんがDMのイラストを描いたお店を覗いてみたり、東京からなんだかとてもおもしろそうな本の取材で大好きなライターの晴山さんやカメラマンの安彦さんやピエブックスの宮崎さんが、我が家へ遊びに(あ、取材に・・)はるばる宝塚までやってきてくれたり、滋賀からおしゃれ友達のさやかちゃんが泊まりにきたり、昨日はこちらもまた大好きなライターの片山さんが取材にきてくれて、終わった後長時間お茶しにいったり。
なんだかちょっとにぎやかな日々がつづく。
ライターの晴山さんと片山さんは、(こんなにも名前だしていいのかしら、まあいいか)東京の方なので、そんなにたくさん会う機会がないのに、若い頃(22歳〜23歳とか)に取材をしてもらった以来、メールや電話やたまに仕事でお会いしたりするだけのおつきあいになっているにも関わらず、なんだか会うととっても嬉しくなる方達である。このおふたりは、わたしに会いたいと思って仕事をふってくれたりする。これってとてもありがたいことだなあ。と思うのである。が、なぜにこんなすごい面々の中にわたしが選ばれているのか。といったこともある。(発売されたらわかります。)
東京へいったら、連絡しますねー。といいつつ、それはそれで意外と遠慮してしまって仕事以外ではあんまり会うことがないのだけど。

クルールのイラスト×プロダクツ雑貨をやっとアップしました。
ご注文もたくさんいただいております。どうもありがとうございます。わたし的には、おでかけいぬのピンクのペンケースが一番お気に入り。わたしは眼鏡いれとして使用中。
お友達の誕生日プレゼントに、とか、入学祝いに、とかでもどうぞ〜
かんたんですが、プレゼント包装もできます。ひとこと、プレゼント包装希望とかいてくださればそうさせていただきます。
naruseのほうも、在庫があるものはオーダー再開しました。ギンガムチェックのサスペンダースカートは36、38とも残り1着ずつ。ブラックのサスペンダースカート36サイズは残り2着だけ。ブルーの麻のパンツとギンガムチェックのカーゴパンツの36サイズは残り1着ずつ。あと、人気だったカットソーのグレイが、名古屋のラシックにあるcabinetATELIERさんに在庫1着だけあるそう。お問い合わせも多かったので、逃してしまっていた方はこちらにお問い合わせください。シルク配合でとても肌さわりのいい服。わたしもよく着ています。

GW明けの週末、のんびりおうちにいる方も多いですかね。
わたしは今朝は、なんだかものすごく早起きしてしまって朝ごはんの前にある日のハナシをかいています。
だんなはんの夫か猫か日記、昨日の晩にかいていたようなので近々アップ予定。おたのしみに。

最近ごぶさたになっていた、猫。
窓辺で枕を干していたら、こんなふうです。

09.5.1 30歳

木テーブルの個展、終了。
今回もたくさんの方がきてくださった。本当に本当にありがとうございます。
だんだんとお客さんの顔も覚えてきて、あ、前も来てくださった方だな。あれを買ってくださった方だな。とわかるようになる。遠くから見に来て下さった方も。なんてありがたいことなんだ。と毎回毎回思う。
木テーブルでは、サスペンダースカートがやたらと人気。でもこれは本当おすすめ。丈が長いので大人が着ても素敵な感じ。試着してくださった方、みんなそれぞれに素敵だったな。
カットソーやブラウス、Tシャツなんかでも似合うね。いろんな着こなしで、おしゃれしてください。
webでは、オーダーをお休みしていたアイテムが多かったのだけど、GW明けにクルールの雑貨とともに、また再開予定。SOLDOUTになってしまったアイテムもちらほらあります。

個展と平行して、秋冬ものも少しずつ進み出している。6月に展示会があるので結構ギリギリのスケジュール。そんな中、とっても嬉しいお話があった。なんと靴下をつくれることになったのだ。
だんなはんの大学時代の先輩が、糸屋さんをやっているのだけど、そこの糸を使って靴下を作るという企画でnaruseとコラボレートしてオリジナルの靴下をつくる。ということになったのだ。
エップヤーンという糸屋さんなんだけど、海外のメゾンや国内有名ブランドのニットの糸などで、使われている糸屋さんで、ニットで使う上質な糸をつかって靴下を作ってみたらどうか。と、いう贅沢な話に、後輩の嫁さんがブランドをやっているということで、声をかけてくださった。
だんなはんが、以前この糸屋さんのカタログブックの制作の仕事をして、そのカタログが好評だったらしくそのご縁もあってのこと。にしても、個人のこんな小さなブランドで、靴下を糸からそれもとても上質な糸を使ってつくれるなんて、なんて有り難い話。
こないだ、その糸屋さんとだんなはんと一緒に奈良にある小さな靴下工場へ行ってきた。
奈良は、靴下の産地で小さな靴下工場がたくさんあるというのは有名で知っていたのだけど、工場見学は初めてである。すごく楽しかった。
靴下をつくる機械、これがすごくおもしろいものだった。こうやって作られるのかーと感動してしまった。
どんなことまでができることなのか、ということを知りたかったのだけど、結構いろんなことができそうである。柄ものや、透けたものや。
展示会まで日がないので、タイトなスケジュールになりそうだけど、今いろいろとリサーチにいったり、デザインを考えているところ。
その日は興奮して、布団にはいってもドキドキしてして寝付けなかった。こういう仕事をやっていてよかった。と突然やってきたチャンスに、こころから感謝しながら眠った。

そして、こないだ30歳になった。
29歳の誕生日の時は、去年夫か猫か日記にかいたのだけど、長文にも関わらず結構読んでくれている方が多くてびっくりしていて、今年は?と思っている方もいるのかも。という自意識過剰な気分でかいてみることにしましたよ。

今年もだんなはんが晩ご飯をつくってくれた。はやくに仕事を終わらせ帰宅。特製カレーである。
いろんな素材を全部擦って作るという結構手間がかかるカレーは独身の時から、これだけは自慢できる料理だったらしいのだけど、なかなか作ってはくれないという幻のカレーライスである。(本当に普段は料理をしない人である)もう一品は、こないだほぼ日で買った「LIFE」という料理本をみて作ったというポテトサラダ。
今年は早く帰ってきたからもう少し早くできるかと思っていたら、またもや3時間近くかかり、夜9時くらいに「できたよー」の呼ぶ声。2階で仕事をしていたわたしは、下から香ってくるおいしそうなにおいや、がたがたという物音でさぞかし今年はたくさんの料理が机に並んでいるんだろうと思って、降りて行ったらシンプルな食卓で、ちょっとびっくりした。
でも頑張ってくれたんだな。と思うと、やっぱりありがたいなあ。と思う。結婚してよかった。と誕生日やイベントの時につねづね思う。独身でひとり暮らしの時は、なんとも寂しいお誕生日やクリスマスがあったもんだ。(まあ、それなりに楽しかった時もあったけどさ)
だんなはんがケーキを買いにいくときに、「お名前はどうなされますか?」と聞かれ、「あやこで・・」と言った後、レジ近くにあった、ろうそくの「3」と「0」と買ってきたんだけど、ケーキができて「こちらでよろしいですか?ハッピーバースデーあやこ、そしてキャンドルは、0と3ですね」と、へんな気遣いが感じられるような言い回し。0と3って。むしろ、30(さんじゅう)ですね。と言われたほうがいいんですけど。気遣いをするなら、「あやこさん」と言ってほしかった。

それはそうと、今年のプレゼントはこうである。まず、

本。
本1万円以上分。贅沢である。下のminaの本は買おう買おうと思いつつ、なんだか買いそびれていた本で、これをリクエストしていたんだけど、あとはだんなはんが選んで買ってきてくれた。
ほぼ日のブイヨンの気持ち。は、自分が欲しかったらしい。くどかんの子育てエッセイは、かなりおもしろい。今読んでいる最中なんだけど、どんどんただの親ばかになってきていて笑いよりもほほえましいエピソードが多くなってきている。のうだまは、脳内科学者の池谷先生の本が読みやすい漫画になったもの。「やる気がでない〜」と言ってたから、ぜひ読め。ということらしい。あなたこそ。と、ちょっと思った本。よしもとばななは、こないだ読み終わった。夜寝る前に読むとまたいい。あかいふうせんの絵本は、名作である。名作絵本は時間がたってもずっと新しい。
本のプレゼントは、粋な気がしてこれはとても嬉しい。セレクトも、ナイス。
そして、目玉はこちら。
もう半年以上前から、30歳の誕生日に欲しいとリクエストしていた、スタイルクラフトというところのバッグである。誕生日の日は、たまたま北浜にあるアトリエがお休みだったのでおととい買ってもらった。
アトリエへは、何度か足を運んでいてものだけはもう決まっていたのである。最近では、ネストローブやアーツアンドサイエンスでも置いているらしいのだけど、絶対アトリエで買いたい。と思っていた。
スタイルクラフトのバッグを知ったのは、もう5年位前にライターをやっている晴山さんが持っていて、どこの??と聞いたら、大阪のブランドのですよ。と教えてくれて、早速アトリエへ行ってみたものの、高くて手がでなかった。大人になったらいつか買おうと思っていたものである。
30歳は、じゅうぶん大人であるので、胸をはって使えそうである。大人になったら欲しいもの。っていうの、自分でいうのもなんだけど、いい考えである。
そんな年季のはいった思い入れのある、スタイルクラフトのバッグなんだけど、買いにいった日にセールをやっていて、今回買ったものはセール品ではないのだけど、型落ちのアイテムの在庫を売ってしまおうというセールで、ちょっとのぞいてみるか。とのぞいてみたら、びっくりするような価格である。
だんなはんは、いとも簡単に自分用にと革のバッグを買う。なんと90%オフのバッグである。わたしがずっと欲しかったブランドをこんなにも簡単に衝動買いみたいに買いやがって。という気分になる。ただ、本当にお買い得だった。初日だったのでいろいろとあって、しかも告知をしていなかったらしいので、本当にラッキーである。人も少なかった。お店の人の話では、最初で最後のセールになると思う。と言っていた。
これは、母からのプレゼント。
結婚してから、毎年わたしの子育て日記を、編集して送ってくれるのである。
若い母と、幼い私。私が喋ったおもしろいことや、母が当時思っていたことなんかが書いてあって、おもしろいのである。ときどき、私が描いた絵が貼ってある。
これは、だんなはんとふたりで楽しみにしているプレゼントで、これを読んだ後だんなはんは、私のことを大事にしないとなあ。と思ってくれるらしい。自分の子どもの頃のことだけど、本当に子どもって可愛いものだな。と思ったりする。なによりも嬉しいプレゼントである。お母さん、ありがとう。
個展中だったこともあって、いろんな方からいろんな贈り物もいただいた。
本当にうれしかった。しかも、みんなナイスなチョイスである。どれも、本当に嬉しかった。つきあいのそんなによくない私にも、10年来の友達が増えてきてとてもありがたい話である。
年をとるというのは、本当にいいことばかりのように思える。少しずつ生きていく上での知恵がついてきて、いろんなことが、らくになってくる。人と人とのつきあい方が、今でも得意なほうではないけれど、ずいぶんとらくに考えられるようになってきている。
肌は
シミがない肌には戻れないけれど、19、20の頃に戻りたいなんて思った事がない。
20代は、恋愛もなかなかうまくいかず、仕事もいつも不安だった。(まあそれは今も変わらないけれど)あの頃は、恋愛の醍醐味をしっかりと味わわせてもらって、やっぱり経験できてよかったと思うけれど、もうあんな谷やら山やらの恋愛は、こりごりである。
あまり後先考えずに、すぐに突っ走るタイプだったので失敗も多かったけれど、いろんなことが体験できた20代だったように思う。
生まれ育った家族以外に、家族ができて、その相手の家族も家族になって、若い頃はそういうのが煩わしいのだろうな。と思っていたけれど、実際はそうではなかった。無条件に自分のことを思ってくれている人が急に増えたのだった。だんなはんの家族は、本当にわたしのことを大切にしてくれている。これは本当にありがたいことだなあ。と思う。そうでないことも多いものね。
友達も、ときどきしか会わないのだけど前よりも会うと本当に大切だなあ。と思うようになった。
深い話をするわけでもないのに、なんかいいなあ。と思うのである。
平凡なことが、本当に有り難いなあ。と思えるようになったのは、幸せである。

と、今年も長くなってしまった。
こういう話は、文章にするとなんだかどうも軽くなってしまうところがあるね。
みなさま、本当にありがとうございます。そしてこれからも、よろしくお願いいたします。
30代も、のびのび頑張ろうと思います。

09.4.25 木テーブルの個展がはじまってますよ。

今日は木テーブルの個展に行く日。
にも関わらず、カメラを持っていったのに撮るのを忘れてしまったので、めずらしく文章だけ。
1時に3組の友人がくる。と知っていたのに、遅刻をして(また)登場。ドアをあけたら、友人3組(1組×3人くらいなので9人くらい?)に同時に、わーひさしぶり〜わ〜となる。ほかにもお客さんがいてにぎやかな会場に、にんまり。
3組のうちの1組が東さんで、先生をやっているお友達ときてくれる。お手伝いをしてもらっているにも関わらず、最近は電話とほぼメールのやりとりが続いていたので、なんだか不思議な気分。秋冬サンプル、順調に進んでいる様子。どうもありがとうございます。
マガリの森田さんやパタンナーの浅尾さんもきてくれる。森田さんは、最近子供服もスタート。子どもができて子供服、このコース、わたしも狙い中。浅尾さんは、naruseのパターンもお願いするようになっていて、個人では、ウエディングドレスをオーダーメイドでつくるという仕事をしている。私の友人も浅尾さんにドレスを作ってもらい、大好評だった。そんな浅尾さんのホームページはこちら。 http://couturiere-sinsei.com/index.html 結婚のご予定がある方はぜひ相談してみるといいです。アサンスールでもドレスを作っていた方なので、腕はたしかです。
そしてマチコちゃんもきてくれる。マチコちゃんは若くて才能あふれるイラストレーターの女の子。最近は本の装丁のイラストをやったりと、活動の幅がどんどん広がっていて、すげえな〜とだんなはんとふたりでうらやましがっている。そんなマチコちゃんのホームページはこちら。 http://machiko.pecori.jp/index.html
お友達が帰った後も、いつもきてくださるお客さまが、ちらほらきてくださる。いつもありがとうございます。とっても嬉しいです。サスペンダースカートが人気のようです。
その後、堀江で素敵な花屋をやっているスポタネマンが素敵な花を持ってきてくれる。共通の友達でもある、デザイナーのよしこさん(前々回かいた今回のnaruseのDMのデザインをしてくれたよしこさん)のお手紙も一緒に。スポタネマンのホームページは、よしこさんがデザインしている。そんなスポタネマンのホームページはこちら。 http://www.spontanement.com/
そしてよしこさんの手紙は、やっぱりしゃれている。センスがいい人だな〜
そろそろ帰ろうかな。という時にデザイナーの津村さんがきてくださる。津村さんもすげえデザイナーさんである。よしこさんの元師匠。かっこいい大人の男性である。ナカタニ亭のお菓子(特大サイズ)を手にやってきてくださった。津村さんはだんなはんが、若い頃からお世話になっている方で、以前アトリエを借りていた事務所も、津村さんが紹介してくださった。今日はたまたまだんなはんも木テーブルにみにきてくれて、ちょうど津村さんがいる時だったので、よかった。

と、今日はちょっと交遊自慢をしたくなるようなくりえいてぃぶな面々がやってきてくれる、テンションのあがる一日になった。普段、だんなはんや猫以外と接することがない地味な日常のため、華やかな人達と会って少々興奮しているのである。
興奮ついでに、帰りに木テーブルの近くにできたおしゃれな子ども服のお店をだんなはんとのぞいてみる。最近うまれた姪っ子にと、かわいい服を買う。テンションがちょっとあがっているので、木テーブルで個展をやっているんです。と言うと、(普段はそんなにでしゃばらないようにしているのに)もしかしてクルールさんですか?と言われて、またもやテンションがぐーんと、あがる。こんなすてきなお店の人がわたしを知っていた。ということが、とても嬉しいのである。
そんなお店のホームページはこちら。(今日はリンク特集か?)http://fuyuushop.com
そして帰りに、私達夫婦の一番好きなラーメン屋、麺乃家にいく。しそ餃子おいしすぎる。ラーメンもおいしすぎる。。宝塚に引っ越す前は近所だったので月1くらいで食べにいっていたので、1年ぶりくらいなのに、店主さんにも顔をおぼえてもらっていて、そんなことがだんなはんも私もとても嬉しかったりする。そんな麺乃家というのは、こちら。 http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270205/27000948/

つい、嬉しかった一日だったので、自慢げな文章になってしまっているかも。ごめんよ。自慢もたまにはしてみたいのだよ。
明日も個展会場へいきます。よかったら見に来て下さいませ。

09.4.18 自己管理

さて、これはなんでしょう。
答えは、スケジュールを管理するもの。
といっても、実は先週から始めたもので全然まだ自分の中にとりこめているとは言えないのだけど、だんなはんと先日夕ご飯後に、仕事のことやなんかを話していて、「なんか忙しいのに暇な気がするねん」と発したわたしの一言から、全然スケジュール管理をしていないことを指摘されたのだった。
まず、手帖にほとんど何も書かれていない。(家族の誕生日とかだけ書いている。にも関わらず結構わすれる)仕事のスケジュールは、ほぼ頭の中だけで管理している。
これまでそんなので、よくまわってきたなあ。と言われるが、ええ!というくらいあせったことが過去に何度もある。なんというか、暇なときと忙しいときとが実はよくわからない。忙しいというと、せっぱつまった締め切り3日前とかというふうになるので、締め切りがある仕事っていうと逆になんとかなったりする。
naruseやcouleurのほうは、デザインが思いついたときがスタート地点みたいなざっくりした感じなので、今回みたいに、秋冬もののデザインがするするするる〜とでてこなかった場合、スタートが大幅におくれる。展示会時期はなんとなく決まっているので、それにあわせて逆算してパターンやら縫製やらお願いしなくてはいけないのに、遅れののしわ寄せが、みなさんにご迷惑をおかけすることになっている・・・
にも関わらず、プチマルシェの個展がおわってなんとなく終わった〜という解放感で、危機感がまたとおくに。。映画でもみたい。という欲求がでてきている始末。(ホノカアボーイは、ついに見てきてしまった)でも、気持ちはなんだか落ち着かないので、つねになんだかちょっと忙しいような気がする。でもなにから手をつけていいか、わからなくなってしまっている・・。とだんなはんに、ぼやいたのだ。

いっぽうだんなはんというと、几帳面なA型気質。(ちなみに私は大雑把なO型気質)
家にいるときのだんなはんは、なんだか眠そうだったりだるそうだったり、どうしようもない時もいっぱいあるんだけど(お、書きすぎた)仕事に関しては、きっちりしている。(と思う)
スケジュール管理なんかは、本当にしっかりしているように見える。抱えている媒体が10件を超えた場合は、頭だけでスケジュール管理することなんてそもそもできないらしく、きちんと紙に書かないとわからなくなるんだそう。ときどき、スケジュールを書いた紙をみせてもらって、見ただけでなんだか辛くなったのを覚えている。でも10件ある仕事が同時に終わるなんてことはないわけで、一日一日どれをどう進めるかで、きちんと仕事は片付いていくものらしいのだ。
わたしはわたしで、今までこんなんでも、なんとかなってきたので、自分の仕事の進め方にさして問題があるなんて思った事があまりないのだけど、ちょっと謙虚になってもう少ししっかりと、自分の仕事のやり方を見直したほうがいいのではないか。とふと、思ったのである。
そうしたほうが、よりいい仕事ができるのではないかと。
そして、素直なわたしは早速スケジュール表をつくってみることにした。だんなはんの作ったスケジュール表を1枚拝借し、ほとんど同じようなレイアウトで、使い慣れないワードというソフトを使ってつくってみた。
まず、今日現在のやらなくてはいけない項目をおおまかに書き出してみる。その後、ひとつひとつの項目の詳細を書き出す。つぎに、大体いつまでにしなくてはいけないか。というのを手帖のカレンダーに書いてみる。
そして最後に、今日はなにをするか。という項目を書いてみる。そして、一日の終わりに明日やることを書き出す。できたものは、赤線をひいて消していく。これが快感である。
そんなふうにして、最近はスケジュール表と手帖と、今日一日やることを書いたノートの3つを繰り返しみながら、仕事をしている。意外と、きもちがいいものである。
家事も、仕事のことをひきづらないでできたりするから、凝った物を作ってみよう。という気にもなる。
なかなかいいね!とだんなはんに言うと、今頃?!と言われる。
こんな仕事をはじめて、もうすぐ10年近くである。まあそんなに忙しくなかったということかね。

09.4.14 ありがとう!

日曜で、名古屋のプチマルシェの個展が終了。
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
最近は、芳名帳を置いていないのでどなたがお越しくださったかわからなくて残念だけど、今日在庫商品の返送と一緒に店主の滝村さんからのお手紙に、naruseのお洋服を着ている人や、couleurの頃からのファンの方もいらっしゃったよ、と書いてあり、なんだかじわわん〜と嬉しかった。わざわざ足を運んでくださったみなさま、本当にどうもありがとうございます。

さて次は、大阪の木テーブルで。
木テーブルでは、以前からお願いされていた木テーブル用の商品も何点かつくったのでおたのしみに。わたしが行くのは、25日と26日の土日の2日間。わたしは、意外とはなしかけられるまで黙っているんだけど話しかけられると、とっても嬉しかったりする。(昔はやたらめったら話しかけて困った人もいただろうなあー)
でもあの、無理はしないでください。ふつうに来て下さいね。

今回DMのデザインをお願いしたのは、よしこさんというお友達。
よしこさんのデザインするものや、よしこさんが好きだというものは、なんだかとっても素敵。そして、よしこさんも素敵な人。わたしが男だったら、よしこさんみたいな人を好きになると思う。
写真では、ちょっとわかりづらいんだけどまわりのグレイのところはシルバーになっている。下の風景の写真は、去年の秋にいった北欧で撮った写真。このDM、わたしはとっても気に入っている。裏のデザインもシンプルでかっこいいのよ。
個展会場に置いておくので、よかったらもらっていってくださいね。

ここ最近は、どどどっといろんなことがあった。
反省することもあって落ち込んだり、でも感謝すべきことでもあったり、もうひとつ成長していく上でなくてはならないことだったんだろうな。と考えてみたり。
あと1週間たらずで、30歳になるんだけど、子どもの頃は30の自分なんて想像もできなかったけれど、こういう30歳の自分だったのかーと思うと、ちょっとおもしろいもんである。まだなってないけど。
意外と、20代が終わるのは全然かなしくないかも。
「いくつですか?」「ええと、みそじです」という会話をするのが楽しみである。

09.4.6 はるなつ展、スタートです。

4日からスタートした名古屋のプチマルシェでのnaruseはるなつ展。
前日の搬入から初日まで2日間、名古屋へ。搬入作業は、友達や家族に手伝ってもらうことも多かったのだけど、最近は自分ひとりでいくことが多い。もちろん、ギャラリーの方に手伝ってもらいながらの作業なのだけど、自分ひとりでどんなふうに空間をつくろうと、考えながら作業するのは、のってくると楽しい作業でもある。引っ越しをして自分の部屋をどうしようかと考えるときの感じに似ている。
でも、方向性が決まらないときはなんだかもうどうしていいかわからないまま、まあこのへんで。と終わることもあったのだけど、今回はなかなか満足のいく展示になった。プチマルシェは、什器も素敵なものが多かったし、スペースもよい感じだったので、たいへん助かった。
初日は下のカフェでしっかりとカレーと珈琲をいただき、出勤。カレーも珈琲も美味しかった。
来てくださったお客さんとも、話したり話さなかったり。私もそうだけど、作家さんがいないほうがゆっくり見れたりするんだよなあー。とか思う。みられてる。。と思うと緊張するよね。
話しかけてくださるお客さんは、単純にとても嬉しい。ホームページみなさん読んでくださっている方が多くて毎回おどろいたりする。今回はだんなはんの夫か猫か日記がおもしろいです。と言って下さる方が多かった。
お客さんが途切れて暇なときは、プチマルシェに置いてあった本をよんだり、よまなかったり。店主の滝村さんと話したり、話さなかったり。滝村さんは、執筆をしながら店番をしているようなんだけど、切り替えの早さには、感動してしまうほどである。
お店をしていると、当たり前だけどお客さんがやってくる。電話もなる。個展で作家さんなんかがいると、作家さんに話しかけられたりもする。そんな状況で、文章をかいている。
こっそり観察していたんだけど、文章をかいているからといってお客さんの対応が不親切なわけでもなく、電話の応対が心がこもっていないわけでもなく、なんというかちょうどいい。
お店を長くやっている方って、お客さんとの距離のとりかたが上手だなあ。と思う。そういうお店ってなんか気軽にいきやすい。わたしも、はなしてもはなさなくてもなんだか気楽だった。
でも人と接していると、少なからずもテンションがあがると思うんだけど、ものを落ち着いて書くという行為に瞬時に切り替える姿をみて、ちょっとした神業をみている気分だった。
私なんかだと、今日は午後から自宅で打ち合わせや取材があります。というのが稀にあるのだけど、もうその日いちにち、まともにほかの仕事ができないのである。来客を迎える準備、打ち合わせや取材が終わった後は気持ちがどうも高揚していて、そわそわしてしまってなんだか落ち着いて日常の仕事のテンションに戻るのに、時間がかかってしまう。1年くらい自宅とは別の場所にアトリエを持たせてもらっていた時も、来客がくる。となると、なんだかそわそわして落ち着いて自分のペースで仕事ができなかった。長くやっていたらそれなりのペースができてきていたのかなあ。なんて思ったりしてみていた。
人の仕事をしている姿を観察するのは、なかなか興味深い。
そんなプチマルシェでの個展は12日まで。火曜日はお休みなのでそこだけ気をつけてくださいませ。
お、まだかくのかい。はい書くのです。
日曜は、お花見に近くの子宝祈願で有名な中山寺へ。引っ越したばかりの去年もお花見はここへきた。
まだ満開ではなかったけど、たくさんの人がお花見にきていて、演奏会なんかもやっていてにぎやかだった。しっかりと子宝祈願もしてきた。とてもいいお天気だったので、車をおいていた駐車場まで遠回りして帰ることに。小道をみつけては、散策しているうちにかなり遠くまで散歩してしまった。
歩いていると、こんな場所もあったんだ。という発見がたくさんある。いいところに住んでたんやなあ。と、引っ越してきて1年目にして改めて思ったりして、しあわせである。
今住んでいる家は、借家なのでいずれ自分たちの家をかいたいなあ。と思っているんだけど、先立つものがないくせに、想像力だけは人一倍豊かなので、こんな所に住みたいね。あ、売り物件でてるよ。とかなんとかいってみてまわるのが楽しかった。意外と本気で想像したりする。
途中、以前からはいってみたかった喫茶店にはいって休憩し(とてもいい喫茶店だった)また散歩。桜は、あれこんなところに。というところに、1本だけ咲いているのが存在感があっていい。
一日、近所を散歩して帰ってきたのは6時頃だった。きれいな夕焼けもみれてなんだかとってもいい一日だった。春はいいねえー
個展もはじまって、どこかほっとしているのでよけいにのびのび幸せな一日。
今日からまた仕事がんばるかー。
日曜日プチマルシェの個展に足を運んでくださった方、どうもありがとうございます。