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2010.1.15 このごろの猫

猫のイチローです。おひさしぶりです。
最近のお気に入りの場所なんです。
わたしの仕事場をみおろす、本棚の上にある木箱の中。
左にはエアコンのあったかい風が。寝ているときは、気配がないのでいたことにびっくりしたりする。
こうやって写真に撮ると、本棚の裏の板がはずれているのがわかるね。ながいこと、ほったらかし。

2010.1.13 このごろの出来事

週末、一緒に新婚旅行にいった友達夫婦が神戸の実家に帰ってきていたので産まれたばかりの赤ちゃんに、初めて会いにいってきた。
長屋くん夫婦は、今は東京に住んでいるので年に数回しか会えないだけに久しぶりに会うときは、遠距離恋愛中のカップルように嬉しいのである。今回は赤ちゃんもなのでなおさら。前の晩から私達夫婦は楽しみで楽しみでうきうきしながら眠りについたのだった。わたしなんかは、半年ぶりに美容院に行ってマーガレットハウエルのバーゲンにまで行ってきた。(関係ないやろと言われるが)
奥さんのかなえちゃんが、髪の毛ぼさぼさで登場。「会いたかったよ〜〜」と抱擁。かなえちゃんちょっと泣く。そして、赤ちゃん登場。私達夫婦号泣。なんだか友達の赤ちゃんってこみあげてくるものがあるなあー
兄弟の子供とはまたちょっと違う感動があるのである。
赤ちゃん、とても可愛かった。ちゃんとふたりに似ている。すごいなあーだって全然違う顔なのになあ。
おとなしい赤ちゃんで、泣き方もおだやか。そのあたりはきっと長屋くん。うちのだんなはんが、口でちゅっちゅっちゅと変な音をさせたら、まねをしたりなんかして、そのへんはかなえちゃん。(かなえちゃんはものまねをよくする人)
かなり長居してしまった。赤ちゃんは飽きないし、この夫婦ともまたしばらく会えないのかーと思うと寂しい。
関西に帰ってきてよ〜と連呼したのだけど、きっと帰ってこないだろうね。
でもこうやって時々会う関係が、このさきもずっとあれば幸せ。
そして、引っ越しにむけて動き出した。
やっと今の大家さんとの交渉が成立し、お金も返してもらえることになる。司法書士さんが入ってくれたことと、だんなはんが頑張ってくれたおかげ。わたしはなんとかなるなる〜と思ってただけだった。
引っ越し先は、わたしの中ではもう決まっているのだけど、だんなはんはどうも納得がいかないらしく、インターネットで物件をみつけては、電話をかけまくっている。
わたしは、よい古さの物件が好み。ボロボロは嫌だけど、昔のいいもので作られた家というのがいい。だんなはんは、どちらかというと築浅の洋風な家がいいらしい。街の感じも下町よりもニュータウンが好みらしい。わたしは、昔からある街が好み。下町も好きで、狭い路地もわくわくする。
という、意見があわないふたりであるが、こないだたまたま知り合いから教えてもらったデザイナーズマンションのサイトで、すごく素敵な物件を発見。大きさと価格も条件にあう。ただ、場所が探しているところではない。でも、あまりの写真のかっこよさに一度みにいってみてすごーく気に入ったら、ここにしよう!とめずらしく意見があう。車を走らせ、早速みにいってきた。
結果をいうと、悩んだのだけど見送ってしまった。でももし独身だったらこんな家に住みたいと思うところ。(写真)とても素敵な物件だったので、引っ越しを考えている関西の方、ぜひ。
http://www.hetgallery.com/doms_photos.htmls

猫がOKな物件は、10件に1件くらいの割合なのである。うちのこは、つめとぎでしか研ぎませんよ、といっても、無理である。

というわけなのだけど、2月には引っ越しをする予定。naruseの春夏がはじまる前に引っ越してしまわないとなー。と思っているところ。

素敵な家をみにいった帰りに、ひさしぶりに杢キリン喫茶店へいくと、パンを売っている棚にnaruseのDMの切り抜き!

2010.1.5 あけましておめでとうございます。

伊勢神宮の鳥居は、今年一番のパワースポットらしい。

橋があたらしくなっていました。

新年あけましておめでとうございます。
暮れのご挨拶もないまま、新年があけてしまいました。
昨年もどうもありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日から本格的に仕事をスタート。
FM802を聴きながら、世間も働きはじめているなあ。と実感しながら、取引先に電話したりメールを返したり、商品を梱包したり。
お正月休み中や早々にも関わらず、naruseにご注文くださった皆様どうもありがとうございます。世間は今セール真っ只中なのに、定価で販売している洋服を購入くださるのは本当にありがたいことであります。
今年はどんな服をつくっていこうか、と楽しみであります。

お正月は今年はだんなはんの実家の伊勢で。
たいへんな人混みだったけれどお正月らしいお正月だった。だんなはんの妹の真由ちゃんは今年3月に出産予定。まんまるなおなかをさわると、かすかに中で動いている様子。かわいらしいあんよがこのあたりに・・と思いながら、おなかを何度もなでさせてもらった。
来年はもっとにぎやかなお正月になるんだろうね。

わたしの実家のある長野へは、クリスマス前に行ってきた。
どうしても寄りたかった松本にできた井藤昌志さんのお店、ラボラトリオ。松本で一番古い洋館ビルらしい。とても素敵な空間だった。お茶もできてうれしい。弟のりょうくんを誘っていく。(写真真ん中)
実家に帰っても、だんなはんにおいしいお店や素敵な店にあまりつれていったことがないので、今回はおいしい蕎麦屋さんへつれていくことに。バナナムーンからも近いあさかわというお蕎麦屋さん。もうすごくすごく美味しかった。おそばもさることながら、野菜の天ぷらがさいこう。また行きたい。
その後、珈琲のみたい。といってバナナムーンに行く。兄が館長をつとめる、父の美術館なのだけど、安曇野は年々観光客が減っているらしく、これはなんとかいい策を考えないとね。ということで、バナナムーン会議をおこなうことになり、今年はちょっと私達も協力していろんな試みをしていくことに。始動したら、おしらせしていくことにしましょう。おたのしみに。そんなバナナムーンは今は冬期お休み中。
でも冬の安曇野はしずかで、とてもよかった。(さむいけど)
甥っ子の一太くんは4歳になって、背ものびて元気いっぱいな子供になっている。彼は今口をひらけば、ウルトラマンか、なぜかジンベイサメの話をする。そして兄夫婦はなぜか宝塚にはまっている。宝塚に住む私達夫婦は憧れの土地に住んでいるということである。

去年は、私達夫婦にもここでは書けないようなつらいことや、壮絶な喧嘩や(あ、これは書いたっけ)猫が瀕死になったりや、家を追い出されそうになっている(これは未解決)ことや、なんだかいろいろとあった。その都度、だんなはんとああだこうだ言いながら立ち向かっていったような気がする。こういう大変なことがあるから、家族が家族らしくなっていくのかもしれへんなあ〜とも思った1年だった。
反対に、いいこともたくさんあった。仕事はありがたいことにこんな不景気な中、順調だったし、いいご縁もたくさんあったし、naruseのお客さんは、なんだかとても感じのよい方が多かった。じんわりとあったかくなる言葉をかけてくださる方やメールやお手紙や。こんな方がnaruseの服を着てくれているのか〜と思うと、本当にうれしいな。と思うことが何度もあった。
猫も元気で、だんなはんも元気で、お互いの家族とも仲良し。そして、いい友達もいる。
今年もしっかり仕事と家事と遊びと楽しみたいとおもいます。
ある日のハナシのシもまたどうぞよろしくお願いいたします。

09.12.14 クリスマスでんな

最近のご注文で、ときどき「プレゼント用にしてください」とあったりするので、あ、クリスマスプレゼントかな?と思う。ときどきだけど、男性からもそのようにしてご注文いただいたりする。そんな時は、ムーン柄のソックスが人気です。
昨日、本当にひさしぶりに都会にでた。今住んでいる宝塚市は兵庫県なのだけど、西宮ガーデンズができてからは、たまの休日に大きい本屋へいきたいなあ。と思ったりしたらブックファーストが入っているガーデンズかアクタのジュンク堂へ行く。家から車で30分(すいていたら20分)くらいなので、荷物を気にせず買物にいけるので、最近ではどっかいこか。となると、西宮になっているんだけど、昨日はちょっと都会の人ごみでクリスマス気分を味わいにいきたい。と長期にわたる風邪をひいたせいか、なんだかそんな気分でだんなはんとふたり、梅田へ出た。
仕事やらで梅田を通過することはあっても、最近買物で梅田へでることが少なくなっている。
ひさしぶりに都会にでた理由のひとつは、ひさしぶりに財布を替えたいなあ。と思ったからである。
4年前に自分にプレゼントといって、買ったイルビゾンテの財布が最近はなんだかちょっとみすぼらしくなってきたので、今度はどんな財布を買おうか楽しい悩みごとを持っていたのだった。
普段、ブランドもの(プラダとかグッチとか)を持たないのだけど、もう30だしそろそろそういうのもいいかな。と思っていたのだけど、いろいろと調べるもどうも欲しい!と思えないのである。最近では、近所のスーパーで買物をするときに、みんなどんな財布もってんの?(スーパーだからおばさんが多いんだけど)と財布を盗み見すると、やはりグッチやらプラダやらヴィトンだらけ。スーパーだからか、ジャージを着たような主婦が持っているからなのか、どうもどうも欲しいと思わない。
でも、前に神戸かなにかのセレクトショップで見た素敵な女性がグッチの財布を持っていて、なんだかちょっといいなあ。と思ったのもあって、今度はそっち系のブランド物もいっちょ持ってみるか。と思っていたんだけど、なんだかまだわたしには早いのか、やっぱり趣味じゃないのか。
そんなわけで、今度はシンプルな黒色の財布というテーマを決めて、また考えていた。ギャルソン、ジルサンダー、カジュアルなとこだと、genten、イルビゾンテ、ヘンリーベグリンとか?あと、アーツアンドサイエンスの財布なんかも素敵だなあ。でも関西では買えないねえーとか思っていて、でもなんだか楽しく悩んでいたのである。で、やっぱりイルビゾンテかなあ。と思って昨日はイルビゾンテのお店へ行ってきたのである。
で、あんなに悩んでいたくせにすぐに決めて、すぐに買ってしまったのである。
見たらわかるように、右が今まで使っていたので左があたらしいの。
黒色じゃなくて、こげ茶にした。なんだかおばあちゃんぽくて気に入った。やっぱり今はこんなのがしっくりくるなあ。と思っている。naruseの洋服を着ていてもこういうののほうが似合うんだもの。
さっそく、帰ってから財布の中身を入れ替える。その横でだんなはんが「古いのちょうだい」と言うので、あげたら、やったー!と言ってうれしがっている。そしてだんなはんも、財布の中身を入れ替えている。わたしがみすぼらしいから替えたい。と言っていたおさがりを喜んで使っている。だんなはんのこういうところ、結構好きである。きっと、おお、ブランドものの財布だ。とか思っているにちがいない。いや逆にこの古い感じが男性からしたら、いい味なのかも。

と、なんで自分の財布のことをこんなに書いている?ちょっと恥ずかしい。。
ひさしぶりに出た都会は、ほんまに不況なのかね。というくらい、物が売れているような気がした。イルビゾンテのお店でも、クリスマスプレゼント用に。といって購入している人がいっぱい。飛ぶように物が売れている。(と感じた。)タワレコではスタジオジブリのポニョのメイキングDVDセットが売り切れていたし(12/8に発売されたばかりなのに)売れるものは売れている。10年使ったひげ剃りを替えたい(よくぞそこまで使ったもんである)と言っただんなはんとヨドバシカメラへ行くと、もうひげ剃り買うのになんでこんなに待つんだい。と思うくらい人がいっぱいである。都会の電気屋さんはすごいねえー
人がいっぱいいて人酔いするも、この時期の都会はクリスマスの気分でなんだか楽しかった。すごく疲れたけど、なかなか楽しい休日だった。

09.12.10 春夏の撮影会

今週の火曜日、naruseの次の春夏の撮影会を堀江のsajiさんで開催。
お天気が心配だったのだけど、ほんとうに気持ちよく晴れた小春日和の一日。
撮影の日は、朝5時起き。いつもは、朝8時〜9時起きの日常なので5時起きなんていうと夜中に起きる気分。そしてほんとうに真っ暗なのね。でも、いつもよりなんだか目覚めがいいぞ。という感じですっと起きれる。
朝ごはんもしっかり食べ、ひさしぶりにきちんとメイクをしてだんなはんと車で、カメラマンの高原さんちへ集合。高原さんの車に荷物をつめかえて、さらに南森町にある高原さんの事務所へいき、器材をつめて、堀江のsajiへ。入り口で店主の仲宗根さんが待っててくださる。(遅刻20分!)

カメラ位置などが決まる間、仲宗根さんがおいしい珈琲をいれてくださる。sajiへは、お客さんとしてしか伺ったことがないのだけど、奥のキッチンやトイレまでどれもとても素敵。テンションあがります。
今回もモデルをお願いしている高井さん。(写真左)この方、年齢をきいたらびっくりすると思う。お母さんでもある彼女は、だんなはんの元同僚で、本当にかわいい方なのである。お肌もとてもきれいでつやつや。でも笑うと、桂三枝師匠みたいな笑い方になる。気取らない素敵な大人の女性である。わたしの憧れ。
今回で2度目のnaruse撮影参加なのだけど、今回の春夏ものはとくに高井さんのイメージにぴったりだった。
どれもとても似合っていて、服がほんとうによくみえた。
いつも参加してくれている、だんなはんの妹の真由ちゃんは妊娠中のためお願いできなかったので、わたしと高井さんと2人がモデルである。いい加減、デザイナーがでるのは・・・という感じなのだけど、わたしが着たい服、という裏コンセプトもあるので、まあいいではないか。

写真は、カメラマンの高原さんとだんなはんの煙草休憩中に撮ったタイマー写真。
楽しそうである。楽しかった。

こちらはカメラマンの高原さん。
身長なんぼあんねん。と思うくらい背が高い。髪の毛もすごく長い。(だんなはん憧れる)
高井さん着替え中、だんなはんと高原さん、マイケルジャクソンについて話こむ後ろ姿。公園の銀杏がすごくきれいに紅葉している。ときどき、「あ〜昼寝したいな〜」というつぶやきがこの二人から何度か聞こえる。
それくらい、ぽかぽかといい気持ち。
撮影は、朝の9時くらいからスタートして終わったのが夕方4時頃。途中、お昼休憩もしたけれど、大体8時間近くかかった。それくらい今回はアイテム数が多かった。
撮影後、sajiで少しお買い物をして最後は、仲宗根さんも一緒にみんなで記念撮影して終了。
いつもながら、撮影が終わるととてもほっとして、そして一日本当に楽しかった!と思うのである。
撮影までは、どうやって撮るか、どこで撮るか、みんなの日程はどうか。などが決まるまでは、もやもやとすっきりしなくて、今回は風邪もひいたりしたので本当にできるのか、できなかったらどうしよう。なんて思っていたので、終わってまず、本当にほっとした。
そして、毎回毎回わたしのわがままにつきあってくれる皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。
だんだん、「こうやって撮りたい」というのが形になっていっているところがあって、今回もいい写真がたくさん撮れたというのが、本当に幸せである。

帰りにカメラマンの高原さんちに寄らせてもらい、珈琲一杯だけのはずが3時間くらい喋り込んでしまった。わたしは撮影が終わった安堵感で、疲れるどころかどんどんテンションがあがっていっていたらしい。
一方、だんだん眠くなっていくだんなはん。だんなはんは、ここ最近仕事が忙しく、しかも私の風邪のせいでベットで寝られず、リビングに薄い布団をひいて寝ていたせいか、疲れがたまっている。
撮影の時は、毎回どんなふうに撮るか、現場での仕切りといろいろと力を貸してくれ、本当にありがたい存在。

撮影のあった日の晩っていうのは、毎回なんのにごりもない、幸せな気持ちで眠りにつくことができる。
こうやってしたいことができ、みんなが助けてくれるという優しい人間関係があることに本当に感謝し、そして大仕事が終わった安堵感からなのか。
翌日、メールをみたらいろいろとトラブルがあり、一気にまた現実に戻ったのだけど。

今回撮ったカタログ写真は、webでは3〜4月にアップ予定です。どうぞおたのしみに。

09.12.5 風邪をひきまして

気を抜いたとたんに、風邪をひいた。
前回のある日のハナシのシを読んでいると、そうそう、なんだかだらだら〜としていたのよね。と思っていたら、ある朝起きたら喉の奥が痛くなり、やばいな。と思っていたらその日の晩には熱が38度近くでた。
あっという間に、風邪ひきに。
まあでも仕事もそんなに忙しくないし、ここはいっちょう寝てやろうと思い2日程寝たら熱も下がり、咳が残ったけども、前々から約束していた打ち合わせもあったので、マスクをして2つの打ち合わせに行く。
マスクをしていると、なんだか外の世界にいながらにして、個室にいるみたいな不思議な感覚があるもんだね。とか熱っぽい頭で思いながら、ぼーとして、打ち合わせに。
打ち合わせのひとつは、次の春夏の撮影場所に堀江にあるsajiさんにお願いしにいくというのと、ホームページをもう少しバージョンアップしたいと思い、webデザインをやっている中島さんに頼みに、玉造のバイエルへ行くというもの。どちらも、とても楽しみにしていたものだったので、しんどくても行きたかった。
sajiさんへは、何故か道に迷い30分くらい遅刻してしまう。ひさしぶりに訪れたsajiはあいかわらず素敵な商品が並ぶお店だった。奥のギャラリー部分をお借りして撮影するのだけど、陽の光がはいっていい写真が撮れそうだな。と思った。仲宗根さんもすてきである。
その足で、地下鉄に乗って玉造へ。玉造は以前住んでいた町でもあるので(前は谷町6丁目)懐かしくて嬉しくなる。元気だったらTRUCKまで足をのばしたい。と思うところなんだけど、この時点で結構ぎりぎりである。
そしてバイエルにも、迷う。先入観で曲がると必ず間違うもんだね。
ひさしぶりに会った中島さんは、あいかわらずで同じ歳なんだから30歳やんな。と思いながら、出会った頃とあまり変わらないなあ。と思う。
打ち合わせ中に、naruseのお客さんに偶然ばったり会う。naruseのコートを着てくれていて嬉しかった。彼女は、ほんとうにnaruseを好きと言ってくれて、よくいろんなところでnaruseを着てでかけてくれているらしくて、宣伝してくださる。たいへんありがたいお客さんである。そしてとても素敵に着てくれているので、いつかwebでも紹介したいなあ。と思う人である。
ホームページの打ち合わせは、とても楽しかった。こんなこともしたい、あんなこともしたい。ととりあえずやりたいことを、聞いてもらう。ほぼ日のサイトをみながら、こんなこともできる?あんなことも?と言いながら、話をする。中島さんとも久しぶりなのでなんだか嬉しかったなあ。
前々からお客さんからも、「もう少し簡単に購入できるシステムを・・」とご要望があったのと、フラッシュもいれたかったので、これはもうプロに頼もう。と思いたち、相談したのである。
しかもこの中島さんのつくるホームページは、かっこいい。そして人柄もよい。
ちょっと風邪ひきで、話し合いがとまっているのだけど、つぎの春夏からバージョンアップである。どうぞお楽しみにしていてください。わたしも楽しみです。

と、ここまではよかった。
その打ち合わせから帰ってきたら、熱がまたぶり返して、みるみるうちに39度近くになる。びっくりした。
そしてまる2日間、お風呂もはいれず、寝込むことに。インフルエンザではないと医者にいわれたのだけど、普通の風邪で、こんなにもつらいものなのか。インフルエンザではないのか、ほんとうに。
そしてぶり返した風邪というのは、こじれるらしくその後約2週間ほど、ずっとしんどい。
熱は下がったものの、ずっと熱っぽく、体中が痛く、咳はとまらず、扁桃腺がはれているのか、咳をしすぎて溝うちが痛くなるほど。悲惨である。
仕事で電話をするときも、咳で話ができなくなる。南天のど飴のラジオCMのよう。
そんなこんなで、休んでいた分、仕事がたいへんになってきた。だるい体をひきづりながら、仕事をする。そしたらまた熱っぽくなる。健康よ、かえってこい。
この2週間、ほぼすっぴんで、へんな格好とマスクで、家の中と近所のスーパーくらいしか行かない日々だったのだけど、世の中では、リンネルという雑誌が発売し、わたしが4ページにわたり、うつっている。
だんなはんが、リンネルとへんな格好でうろうろする私を見比べて、別人?という反応をする。わたしもそう思う。別人だと思う。今のわたしは、大家族のおっかさんみたいである。
だけどこのリンネル効果か、問いあわせやオーダーをたくさんいただいている。そして嬉しいご感想をそえてくださる方も多く、へんな格好のままパソコンの前で、「ありがとうございます」とおじきする。
あっという間に、リンネルに掲載していた水玉のワンピースが完売である。どうもありがとうございます。
アーカイブのコートやマフラーなども、人気がでてきた。びっくりである。雑誌ってすごいもんだね。

     
雑誌ではないけれど、わたしが19歳の頃からお世話になっている美容院のフリーペーパーでもnaruseの服を掲載していただいている。
南船場にあるmono.という美容院である。かわいいモデルちゃんが着てくれている。
この美容院、だんなはんとだんなはんの妹もお世話になっている美容院。わたしは19の頃からなのでもう10年近くのつきあいである。担当の美容師の森さんは26歳だったのに、いまは36歳である。でも全然変わらないなあー老けない方である。
最近では、雑誌の撮影の前には必ず行っている。あんまりまめに手入れをしない私なので、久しぶりに行くと、「撮影かなんかあるん?」と言われるようになってしまった。そんな時にしかこないやん。と言われる。
個展とか撮影とか、人前にでる時にあわてて手入れをしてもらっているらしいのだ。自分でも気付かなかった。そして、今回のリンネルも前日にいった。
こんな人が、おしゃれについて語っていいのだろうか。と、自問自答したくなる。すいません。
マスメディアというのは、多少の嘘でできています。

ひさしぶりなので、調子にのってたくさん書いてしまった。
みなさんも、風邪はこじらせないようにおとなしく寝ていましょう。そして風邪をひいている方、おだいじになさってください。

09.11.18 こたつ仕事

今、naruseの2010年の春夏の量産前の準備をしているところ。
10月と11月に開催した展示会も無事終了し、店舗からの発注書も届き、週明けから何着つくるかというのをだんなはんと計算機片手に会議である。naruseのブランドも、だんだん動かすお金が大きくなってきてしまい、わたしひとりに任せておくとお金足りないじゃん!ということになりかねん。ということで、ここはひとつA型のきっちり者のだんなはんに相談することに。(ちなみにわたしはざっくり者のO型です)
制作費と、広告宣伝費、その他経費、等等、いろいろと割り振っていく。なかなかこれが面白い作業だった。
そんなわけで、大体の制作量が決まりあとは工場に出す準備と、工場に出す前にカタログ撮影をやらなくてはいけないので、その準備。いつもお願いしているカメラマンさんに電話する。いろいろと細かいことを聞かれ、きちんと答えられず、自分のブランドのことなのになんでこんなに決まってないんだろう・・とちょっとあせる。
そんなわけで今日は、どんなカタログにしようかこたつに入って、たいやきを食べながら考える。すぐにいきづまり、テレビをつけるとドラマがやっていてついつい見てしまった。ラフは、3%くらいできた。・・・

と、なんだか忙しいんだか、暇なんだか、という日々がつづいている。(暇なんです)
家のこともあるし(大家さんに引っ越してくれと言われている)なんだか落ち着かないのである。というふうに自分に言い訳している。
そんな中、いい話も。一緒に新婚旅行をした長屋夫婦に赤ちゃんが産まれる。お父さん似のかわいい男の子。送ってくれた写メールを見ていると、幸せな気分になるのでつい何度もみてしまう。早く会いに行きたいなあー

と、こんなことを書いている間に晩ごはんの準備をしなくてはいけない時間になってしまった。
寒くなると日が短くなるので、一日があっという間に過ぎてしまう気がする。
今日は(も)鍋にしようかね〜
なんだか仕事がだらだらしていると、生活全般においてだらだらしてしまうところがある。
こんな自分、いやである。しゃきっとしたい。

09.11.3 きゅうに冬が

きゅうに冬の朝がきた。
といっても、関西の冬は長野の冬をしっているだけに、寒いといっても気持ちがいいくらい。
ひんやりした空気の朝は、静かな中でひとり台所で朝ごはんの支度をしていると、いいひとりの時間を持てる気がする。だんなはんには、早起きしてほしいけど、このひとりの時間がなくなるのはちょっと惜しいとも思う大切な時間である。

今日は、夜にひさしぶりにエップヤーンのおふたりに会う。
次の春夏靴下の打ち合わせやニットセーターのことなどを話しながら、居酒屋でごはんを食べる予定。
エップヤーンとの仕事は、夫婦でいくことが多いのでなんだか仕事半分プライベード半分。
今晩は、寒いだろうからコートかジャケットを着ていこうか、と思っている。
naruseをはじめて、3度目の冬である。naruse初めての秋冬でつくったノーカラーコートは今でもかなり重宝している。軽いし、裏地がかわいいし、丈もベスト。ノーカラーなので首まわりの巻物もきれいにまける。
この2着のコート、確かツィードが10着、黒が7着、と価格も高かったので、ちょっとしか作らなかった。にも関わらず、いまだに時々問い合わせがあったりする。また生地をかえて作ってもいいかもしれないなあ。
真冬には、少し厚手のうろこ柄のコートを着る。キルティング風の生地で(キルティングではない)ふかふかしているウール。うろこの刺繍もきれい。(猫がひっかくのを阻止するのが大変だけど)イタリア製の生地で、大人の女性(ベリーショートのパリの女みたいなの)を想像しながらデザインしたもの。
実はうちの母や義母にもプレゼントしたコート。アームホールがゆったりしているので、二の腕が太くて・・という方にも、いいのである。
今季のnaruseの秋冬は、ロング丈のコートはなくてショート丈のジャケットコート。
本当に自分本位なのだけど、今年はショート丈がほしいなあ。と思ったので、作った。
ジャンパースカートやサロペットパンツにあうジャケットが欲しいなあ。と思っていたのである。
さむくなるのは嫌だけど、そろそろこれが着れるな。と思うと楽しみでもある。

うろこ柄コート http://atelier-naruse.com/na04006.1.html

こんな可愛らしい本に、少しだけ載っています。
ユルリナは、この本のように小さくて可愛いsachiさんがつくるミニブック。取り扱い店も多いので知っている方も多いはず。sachiさんは、長野県出身。わたしも実家が長野にあるし、半分長野で育ったので、長野在住でなにかやっている方というのは、お互いに気になっていたのだと思う。
初めてお会いしたのは、確か長野県で。ガルガという喫茶店だったと思う。
長野の出版社でお務めだった頃に、取材を受けたライターさんを通じて知り合ったのだと思う。
ユルリナは、彼女が自ら取材し、文章を書き、デザインをし、編集をしているリトルプレス。だんだんカラーベージが増えていき、取材先もミニブックとは言えないところになってきている。
今回の特集では、アンティパストに取材へ行っている。靴下好きにはこれは見なくては、と思い、先日ネット通販をお願いした。
そして、ある特集の中でnaruseを着た方(実はこの方もお知り合い)が載っている。今年の春夏でつくったボーダーワンピースだった。透明感のある彼女によく似合っている。
そして、横のもう一冊は軽井沢にある麦小舎というギャラリー喫茶が出したミニブック。普段はForest&meというリトルプレスを作っていらっしゃって、今回はムックという形で作った本である。
「森で読む本」というテーマで、3冊を選んでその本の思い出などを書いた。こちらは夫婦共演。だんなはんも参加している。参加している方に知り合いも多くて、なかなか面白かった。

わたしも、このリトルプレスというもの、やってみたいなあーとずっとずっと思っている。
大橋歩さんが出しているアルネがでた頃に、なんてワクワクする本なんだ!と、自分でもやってみたい欲が高まったものの、印刷代がかなり高くつくことを知って早々と断念。以前は、クルールでカタログ絵本といって手製本でプリンターを駆使して作っていたのだけど、作っているときは楽しいのだけど、何冊もつくる労力が辛くて続かなかった。なんでも、やってみることはできるけれど、それを続けるというのは、大変なことである。なにより自分が飽きずに続けられること、っていうのが重要な気がする。自分が飽きてしまえば、作るものがつまらなくなるもの。
わたしも常に、この「飽きる。」という感情と闘っている気がする。ときどき、なあんにも浮かばない、もうなにも欲しくない、めんどうくさい。と思う時がある。
大好きなファッション雑誌や、素敵なセレクトショップや、アート作品や映画や、絵本や、大好きだったものをみても、全然ドキドキしなくなる時がある。
これが長く続いてしまうと、もう作れないんだろうなあ。と、思ったりする。
今までの手癖や技術や、過去の繰り返しで作っただけのものには、ドキドキした高揚感やワクワクした空気がはいらないから。新しい発見をしながら作ったものでないと、きっと見る人にも伝わらない。と、思っている。
わたしは、処女作が好きである。処女作は、創作意欲があふれでているのが伝わるから。でも、2回目、3回目以降もあふれでるような創作意欲があるものって、なかなか少なかったりする。処女作が一番よかった。なんて言われてしまったりする。でも、その後盛り返す人っていうのがいる。継続して、ずっとワクワクさせてくれるアーティストやデザイナーは、凄く凄く努力しているんだろうと、思う。好きなことだから、努力なんて思ったことないよ。とかとも、言われるのかもね。

と、なんでこんなことを書いているんだろうなあ。
ときどき、こんなことを考えたりするのです。

ユルリナ http://yururi-na-books.com/
麦小舎 http://www.mugikoya.com/