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2017.03.25わかれの季節

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みなさん、お元気でしょうか。
ある日のハナシのシ、書くのがちょっとひさしぶりです。インスタを始めて以来、どうにも手軽にアップするほうにいってしまっていました。
ブログ更新、たぶん今インスタの影響でしなくなっている人が増えているんじゃないかなあ。と思ったりするわけです。で、見るひともたぶん減っているんじゃないかなあ。でも、そんなの関係なくここにはここにしかない空間があるわけで、大事にしていきたいものです。

前置きが長くなりました。
先週、息子が通う保育園の卒園式がありました。この日のために第一弾のアトリエナルセのフォーマル服を着る本番の日でありました。カタログとほぼ同じコーディネイトで(笑)ちょっとちょっと。と思いますが、でもなんとも心穏やかに参加できました。いつもだったら、周りのひとの格好を見つつ、これでよかったのかな。どうだったのかな。とドキドキするいつまでも慣れない冠婚葬祭行事の格好。浮くどころか沈んでいることが多かった過去の失敗コーディネイト。
今回は、そんなそわそわがなかったですね。TPO大事です。
でも、心の奥底ではほんとうはフラワータイツ履いて紐靴はいていきたいなあ。と、フォーマルの枠を超えたがる自分がいましたね。

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個性をだしてドキドキするいつものパターンからのやっとこさの脱却。でも、ちゃんと自分の好きな服を着ている。というのは満たされていた気がします。
インスタでも、みなさんからの温かいメッセージをいただきほんとうに嬉しく思っています。みなさんのハレの日に、この服が名脇役となってくれていることに、とても嬉しいです。

フォーマルウエア、なんとつぎの秋冬企画でもひきつづき作っていくことにしました。生産の都合上、春夏アイテムではなく、秋冬アイテムから今後は出していく予定です。新作はもちろん、今回のクルミボタンのワンピース、反響がとても大きくまた作ってほしい!との声をありがたいことにたくさんいただきましたので、次回も生産します。
今回のように、ほんとうに欲しいと思ってくださる方にきちんと届くように受注生産(オンライン上で受注予定)、取り扱い店さん、オンラインショップ(では多くは出しません)で販売します。生産スケジュールなどは、また決まってきましたら随時お知らせいたします。


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卒園式の会場で撮影したかったのですが、(門の前とか)ふつうあるであろう、卒園式の看板がない。ということで、結局なんだか撮り逃してしまい、自宅で帰ってから記念撮影しました。
そうそう、主役は子供。ですが、子供のスーツはイオンで買いました。(笑)安いな。ほんとうに安いんだな。ちなみにこれ、去年の七五三用に買ったもの。卒園式、入学式をみこして(そして成長具合をみこして)3回分の行事をこなす110センチサイズ。靴もイオン。ポイントたまったもので買ったのでタダでした。靴下は卒園式は黒とかネイビーがいいみたいですね。

だんなはんも、普段スーツを着ない人なので結婚式でスーツを作って以来のスーツ買い。体型もやや変わったし、なんだかピチピチだったし黒しかないし、新調しよう!と、数年前からいい続け、ギリギリのタイミングで購入。

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だんなさまの服装も、嫁としては気になりますよね。ネイビー系のスーツです。ネクタイ、ずれちゃってますけど水玉。ネクタイだけ見ていると派手かなあ。と思っていましたが無地よりもこちらのほうが似合っていました。
セレクトショップで買ったので、種類も数種類しかなくて逆にすぐに決まりました。これで入学式もばっちりです。

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はやいもので、4月からは小学生。
保育園にはほんとうにほんとうにお世話になったなあ。と感謝の気持ちしかありません。
先生方に会えなくなるのがほんとうに寂しいという気持ちになっています。それくらい、なんだか勝手に拠り所にさせてもらっていたなあ。
とてもいい保育園でした。先生方はお父さんお母さんのように子供を育ててくれていました。考えてみれば親よりも一緒にいる時間が長いのだもの。
いい意味でゆるくてやさしい保育園。親はほんとうにストレスなく預けさせてもらいました。その分、先生がいろいろと引き受けてくれていたなあ。と思います。
卒園式後も3月31日まで預かってくださる保育園。はたらくお母さんにとって、ほんとうにありがたい。春休みがなくてごめんよ。という気持ちもありますが、あと1週間保育園いかせてあげたいなあ。とも思うわけです。
送りはわたし、迎えはだんなはん。のタッグを組んで、毎日片道20分かけて車で登園していました。いつも遠いなあ。とのんびり屋の息子をせかして、怒ってなんとか車に乗せての毎日。仕事でいきづまっていたり、だんなはんと喧嘩してしまった日も、保育園に送りにいって元気に挨拶してくれる先生と会うと、気持ちが切り替わって元気をもらえたりしました。
今まで担任してくれた先生みんなが、担任でなくなっても成長をみてくれているという感じもよかったです。きっと同じように新米の父母であるわたしたちのことも、見守ってくださっていたなあ。とも、おこがましくも感じます。

別れと新しい出会いがある、なつかしい春の空気です。

子供の成長は、はやいなあ。でも、6年前とは全然ちがう自分もいるなあ。と思うわけです。

2017.02.16つくること、絵をかくこと

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ともだちがやっているベーグル屋さん杢キリンのロゴを、考えています。
クレパスでいろいろと描きながら、絵を描くのはたのしいなあ。と、あらためて思いました。

来年の秋冬でつくるブラウスの新しい柄の刺繍テキスタイルのデザインをやったり、ロゴのデザインを考えたり、絵を描くことがちょっと続いていました。
あたらしいポストカードのイラストも描きたいし、ひさしぶりにプリントのテキスタイルも作りたいなあと思っているところ。

去年の4月から、義妹のまゆちゃんがアシスタントにはいってくれてから、すこし創作の時間がふえました。
うちは小さいアパレルブランドですが、小さいといえども夫婦ふたりでいろんな業務をこなすにはなかなかやることがたくさんありました。日々、目の前にあるこまかな仕事を順番にやっていくと、ゆったりデザインを考えたり、チクチクものを作ったりする時間がなかなかとれませんでした。
デザイナーなのに、子供の服に刺繍ひとつする気持ちの余裕がないので、取材で刺繍や繕いものをする仕事なんかがくると、よろこんで公私混同で刺繍したりなんかしていました。
子供が生まれてからの6年、育児と仕事の両立はほんとうに大変でした。やりたいなあという仕事がきても受ける余裕がなく、お断りせざるをえない。ということも何度かありました。アトリエナルセをまわしていくことで精一杯!という頭から、こんなこともしたいな。あんなこともしたいのだよな。という余白がうまれてきました。
でも、ぎゅっと詰め込んだ時間の中でうまれてくる良さもあったり、いまだけしか作れないというものもあるなあ。と思うところも、ありました。

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3人体制になったアトリエナルセ。もうすぐ1年がたちますが、なんとも居心地のよいものになってきました。
気がちいさい3人組ですが(笑)それぞれがそれぞれの分担の中で、こつこつ真面目にやっていく。というのができています。

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こちらは、父の個展へいったときの写真。ひさしぶりに大阪の淀屋橋のマサゴ画廊というところでの開催でした。この画廊で父と母は出会って、結婚。(母の個展に父が見にきました)
画廊のオーナーは、いまでは90代。わたしも子供の頃、父や母が個展をするとき連れて行ってもらって、1日画廊の片隅にある机でお絵描きしながら父や母の仕事風景をみていたのを思い出します。
ハヤオにも、じいじの仕事をみてほしいなあ。と思い、ふたりで行ったのでした。どんな記憶として残るのかなあ。とおもいます。
息子のハヤオは、ものを作るのが大好きな男の子で、ほんとうにいろいろなものを毎日毎日作っています。その時々で、影響されたものから自分の世界に派生してつくるのが好きなようで、今年にはいってからなぜか急にはまりだした「ドラえもん」。だんなはんと2人でツタヤへ毎週通って昔のドラえもんから映画のやら、いろいろと観ています。
ドラえもんから派生した「ネコえもん」というハヤオオリジナルキャラでお話しをつくり、映画のポスターをつくり(笑)オリジナルで映画のうたまで作詞作曲するんですね。こないだなんかは、白色の色鉛筆でドラえもんの絵をかき、1円玉でけずると絵が浮き出てくる。という仕組みを発見したらしく、オリジナルで削るカードゲームなんかも作っていました。
(お金がすぐにとりだせるという我が家の雑然さが伝わるエピソードですが・・・)
子どもの創作意欲はほんとうにすごい。
わたしやだんなはんに似て、気が小さくて泣き虫なところがあって、友達ともうまくできているのかいないのか、いろいろと心配な息子ですが、好奇心旺盛なことや、すきなことをみつけることができたならば、たぶん楽しい人生になるのではないかな。とおもいます。オタク万歳。いろいろとバランスの悪そうな人生ではありそうですが。。


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6歳の誕生日には、みずからせっせと部屋の飾り付けをしていました。なかなか可愛らしいものばかりでした。ケーキも自分でやりたいのやと、せっせと旗をつくったり、わたし主導ではつくらせてはくれません。

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そのわりにシンプルな飾り付けでした。

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さてさて、ちょっと遅くなっている2月の新作。
フォーマルウエアもあるので、はやくはやく!と思っているのですが、撮影があったりいろいろとあったりで、オンラインショップの販売は2/22(水)のスタートになりそうです。
以前つくったトロピカルウールのタックブラウスと、リネンパンツでフォーマル。というのもいいな。と思ってコーディネイト。ブラウスはグレイのみ数着ストックがある商品です。

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高井さんが着るフォーマル。高井さんの連載ブログ「TOFUDIARY」のFUくんも今年小学1年生です。

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寝癖がついたまま、撮影に挑むというアトリエナルセのコンセプトを地でいく、デザイナーです。胸元についたアクセサリーは川端さよこさんのもの。カモミールのお花のブローチです。

フォーマルウエア、11月にオンラインショップで先行受注をさせていただいたものは、それぞれお客様のもとに届いているかとおもいます。試着もしないでご注文、オンラインショップで買うのはなかなか心配だとおもいます。どうだったかな。大丈夫だったかな、と、思いながら送ります。
みなさんのこれからのハレの日に着ていただく大切な服になるといいな。と思っています。

2月のオンラインショップでの販売分は、数着になります。たくさんはご用意できていません。はじめてのフォーマルウエアだったので、わたしたちもおそるおそるの生産となりました。にもかかわらず、ありがたいことにとても好評いただいて、お問い合わせも多くいただいて、とてもありがたいなあと思っています。
わたしが書いたある日のハナシのシでのフォーマルへの思いにも、共感いただく方が多くてびっくりしました。そしてとてもうれしいなあと思いました。

今回ほしいな。と思ってくださっている方みなさんにはお届けできないかもしれませんが、これからもフォーマルウエアは作っていきたいなあと思いました。またどうぞたのしみにしていただけたらうれしいです。

2017.01.16寒波到来です

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ゆき、降ってますか〜
ひさしぶりに関西もゆき景色です。でもいいお天気なのでお昼になる前にきれいにとけてしまうくらいの雪。

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猫のイチローも、一応ベランダに出てゆきの感触を確かめた様子。かわいい足跡がついています。

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5歳の息子も、ゆきが溶ける前にとせっせとミニ雪だるまを作っています。
手袋があると細かい目とかがつけれないので素手です。すぐに真っ赤になって冷たくなるはずなのに、ずっと素手で雪遊びしています。さすが子供です。

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おそくなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。
我が家のお正月は、のんびりと宝塚で迎えました。渋滞をさけるためにだんなはんの実家の伊勢へは7日からの連休に行こうかなあと思っていたら、6日あたりから息子が発熱。長引いて長引いて、今日(1/16)からようやく保育園へいくことができました。インフルエンザでも肺炎でもなく、ただの風邪でしたが咳が長引いて、内科と耳鼻科へ行ってようやくおさまってきました。今回はわたしやだんなはんは無事。
ただ、長すぎる冬休み。自宅が仕事場なので子供がいるとどうしても子供のペースにつきあわされるので、なんだか疲れましたね〜
写真は、アシスタントのまゆちゃんの仕事のじゃまをする息子です。息子からすると叔母にあたるまゆちゃん。毎日まゆちゃんが来てくれるので(まあ仕事だからさ)遊んでもらえると勘違い。

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これでは全然仕事できないよ。ということで、わたしはアトリエ別室にひとり避難させてもらいました。ちょうどひさしぶりに天然生活の取材もあって、チクチクと作りにいったりしていました。
だんなはんとまゆちゃんには、子供をおしつけてしまって申し訳ないですが、やや頭はスッキリとしました。

あしたはひさしぶりに、大阪のパタンナーさんの事務所へ。つぎの秋冬の新作のトワールチェックです。どんな形にあがっているのか楽しみです。
そして春夏の商品は、そろそろ工場さんから入荷してきます。フォーマル服の納品前なども確認が終わりましたよ。とてもいい出来でございました。
公私混同で考えたフォーマル服。息子はもうすぐ6歳になります。そして3月は保育園の卒園式、そして4月になったら入学式。今日は学童保育の申請もしてきました。わたし、小学生のお母さんになるのかあ。と、思います。
初めて子供を妊娠したとき、子供が小学生になるなんてなんだか夢のまた夢のように遠い未来に感じたなあ。ということをふと思い出します。
なんだか日常はだらだらと長く、自分の自由時間は少なく、仕事や子育てやちいさな悩み事に追われ過ぎていきますが、いつか振り返ったときに、きっとなんだかいい時代だったなあ。と思うのだろうか。なんて思いますが、最近はその振り返ったときに横にいる息子が大きくなっているのもまた楽しいかもしれないなあ。とも思うようにもなりました。
一緒に居酒屋でお酒をのんだり、旅行へいくこともできるかもしれません。

と、最近になってはじめた写真の整理をしながらふと思うようになったのでした。

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友達夫婦といった、北欧への新婚旅行の写真を整理しながら、またあの自由な時間がくるのだなあ。と思うと、それはそれでなんだかとても楽しみでございます。

2016.12.30年末の我が家

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年末大掃除。
子供の冬休みになる前にやりたかった仕事場の模様替え。だんなはんと私のスペースの交換作業。

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奥の私のスペースにだんなはんのスペース。(なんか趣味のものが多すぎるんですけど〜)

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窓際と本棚に机を寄せて、本棚の書類などを取り出しやすい環境に。本も少し断捨離しようかと思いましたが雑誌なんかも古くなればなるほど、ファッション雑誌なんかは時代をあらわしているものが多くて捨てられないぜ。つい、これゆっくりまた読み返してみたい。と思うものが多いのですね〜
なにはともあれ、模様替え完了。なんだか新鮮な気分で早朝だれも起きていない今、パソコンに向かっていますよ。

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昨日から冬休みにはいった息子。
このそばで私たちは、せかせかと大掃除中。そんな私たちにおかまいなしにどんどん散らかしていくんですな。ただ、ものを作りたいということは親としても嬉しいことだし、子供らしく大胆に作っていくのはなんかいいなあ。とも思うので、なんとなく止められないのですよね。
ただ、子供ですし作るのにちょっと飽きてきたらこの状態のままでトランプを始めたり、私たちのじゃまをしたり、(イオンに行きたいよお〜と言ったり、昼ごはんの時間じゃないのにおなかがすいて死にそうだよ・・と訴えてきたりする)DVDを観始めたりするので、そうなったらまず「片付けてからやあ〜〜!!」と言ってみるのですけどね。

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これは昨日の朝ごはん。杢キリンのベーグル何個買ったんだかわからないですがかなり大量買いしていましたがついに残り2個となりました。残り半分をきったあたりからだんなはんと半分こずつして食べています。いや〜美味しいです。
以前しまちゃんが家にきてもらったときに教わった、家で食べる美味しい食べ方をちゃんと守って食べているのでほぼお店で食べたときと同じ食感と味です。黒糖や、栗やサツマイモや、わたしが好きな味をチョイスしていたのですが本当に美味しかったですよ。
しまちゃん、まっちゃんごちそうさまでした。

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さかのぼって、これは23日に子供の保育園のお友達の家でしたクリスマス会。ごはんはそれぞれ持ち寄りです。みんな盛り付けも含め、とても上手です。わたしはいろいろサラダを作ったり、珈琲のドリップセットを持ち込み。(ケーキの時に絶対珈琲のみたくて)なかなか好評で嬉しかったですな。

子供が年長さんになってから、急激に仲良くなったお母さん方。多いときで5人から8人くらいになることもあるのか。保育園なのでみんな働くお母さんなのでいける人だけ参加な自由な感じが、わたしにはあっていてときどきランチをしたり、お休みの日に子連れで集まったりしてつきあっています。
世間でいうママ友のイメージもあったり、幼稚園に通う友人の話を聞いてママ友ってなんかこわいんですけど〜と思うところもあり、はたまた子供が小さいうちは保育園に預けている間はしっかり仕事せねば!と肩に力が入りすぎていたところもあって、そもそも周りをみる余裕がなく、親しくなるお母さんというのがあまりいなかったんですね。
しかも息子があまり保育園での様子をしゃべらないというのもあって、息子のクラスメイトの名前も全然わからないし覚えられない。スーパーや図書館で偶然会っても保育園が一緒の子だなあというのはわかっても同じ年の子かどうかさえ、わからないんですね〜

そんな具合だったのですが、なんでしょうね。子供が年長さんになってなんとなく子育てがちょっと楽になってきたなあ。と感じてきて、仕事にも少し気持ち的に余裕ができてきた頃だったからか。そして、なんのきっかけだったかちょっと忘れてしまったけれど、もっと人見知りしないで人付き合いしていったほうがいいなあ。と思うことがあり、ちょっといつもよりも人との壁を低くしたようなタイミングで、いつも挨拶だけしていた保育園のお母さんからランチを誘われて、たまたま仕事も大丈夫なときで、なんとなく行ってみようかなあ。と思ったのがきっかけだったのかな。

いくと、なかなか楽しかったんですね〜。みんな職業も趣味もちがっていて、キャラもそれぞれ。はたまた年齢も20代から40代までバラバラなのに、なんかそのバラバラさ加減が面白いのですねえ。
そしてメンバーがなかなかみんな、個性があっていいお母さん方でした。
なにより気楽な雰囲気のある人達なので、会うとたのしいなあ。というのと、うちはひとりっこなので友達と遊んだり喧嘩したり、休日もそんなふうなつきあいがあるのが、なかなか助かっています。

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掲載の許可済み。(笑)
兄弟がいる子がほとんどなので、小さい子もたくさんいます。この日はわたしを合わせて6人のお母さんとその子供たち。いつも場所を提供してくれる器の大きいお母さんのおかげで、こんな楽しいクリスマス会ができました。
みんな小学校は校区が違うので見事にバラバラです。でも、ときどきまたこうやって集まれたらいいなあ。と思っています。

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みんなの持ち寄りの残ったものは、みんなでそれぞれ分け合って持ち帰り。我が家は翌日の朝ごはんになりました。一食でもつくらずに済むというのが、主婦にはありがたいことなのですな〜

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そんなこんなで、今年もあと2日。
仕事の話題よりも、プライベートな話題が多いある日のハナシのシ。
最近、ご注文をくださったお客さまから、杢キリンのしまちゃんとコンビだったクルールというハンドメイド作家さん時代から、ある日のハナシのシをたのしく読んでくださっているというお手紙をいただきました。かれこれ15年近くになるのかな、このブログ。実家での独身時代から大阪でのひとり暮らしを経て、当時つきあっていた彼氏とうまくいったり別れたり(笑)、ついには結婚して子供ができて。という有名人でもなんでもないわたしの人生を知っている人たちがいるのだなあ。と、改めて考えると、わたしこんなにプライベートをさらけだして、なんだかちょっと恥ずかしくなってしまいますが、まあ深く考えない性格なので続けてこられたのかもしれません。
だれかのためになっていることもあるかもしれないし、私自身のために思い出として綴っているところもあります。

今年もどうもありがとうございました。みなさん、よいお年をお迎えくださいね。

2016.12.21森山直太朗の話と、続・子育て記録

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あっという間に、今週はクリスマス。
数年前から、12月はなかなか忙しい月になりました。
アトリエナルセでは月のブローチや、ハンカチや、今年は出せませんでしたが陶器があったり、クリスマスらしいものをなにかつくりたいな。と思って「アトリエナルセノクリスマス」シリーズの商品を出すようになりました。


写真は、「どこか遠い国の冬の朝」という名前のハンカチ。スケートをしている子供達の刺繍です。楽しいだけじゃなくて寒い国独特のしずかで冷たい冬の空気感を感じるようなハンカチになればいいなと思いました。
長野県に小学校4年の冬から高校卒業までを過ごしましたが、さむい地域特有の冬の風景っていうのがあるのですね。しんとしていて、なにか淋しいんです。学校からの帰り道など、雪の積もった畦道を歩いていると雪を踏みしめる自分の足音と、息の音だけが聴こえて、なんとも切ないような孤独な気分になるのですよね。
そのとき、なにを考えていたのだったか。好きな男の子のことや、友達とのこと、将来のこと、なんだかどれも不確定で自分の存在感があやふやで、なんだかなあ。という気分になったものだなあ。と思い出します。
こういう空気感って、今思うととても大切な時間で、愛おしいものだなあ。と思いますね。
これからは、この気分を子供が味わっていくのかもしれないなあ。と思うと、なんだかいいものです。

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我が家は、なんだかいつもごちゃごちゃしています。ツリーの横に賞状があるでしょう。あれはなにかというと、

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じゃじゃーん
11月に、西宮ガーデンズに森山直太朗がやってきたのでした。わたしはベストアルバムを買い、握手&写真撮影権を獲得。
正直いうと、森山直太朗さん(よびすてにできない)のことは、テレビに出ているとなんか見てまう。くらいでしたが、ある日新聞と一緒にはいっていた西宮ガーデンズの広告で小さめに載っていた「森山直太朗無料ミニライブ」の告知をみつけ、やや興奮し、絶対にいきたい。と思ったのでした。小さめに載っているあたり、ガーデンズも混乱をできるだけ避けたいのだな。という意図を感じ、よっぽどのファンじゃなければ多分このことは皆あまり知らないことなんじゃないか・・・と、混雑になるのを少しでも回避しようと友人などには内緒にしていたくらいです。
そしてこの日、夙川で毎年お世話になっているギャラリー6cで開催の伊東写真館がありました。その撮影を終えるのが12時頃。ライブは13時半頃。直太朗混雑がやや心配ではありましたが、まあもし見れなかったらしかたないか。と思ってはおったんです。ただ、みたいな。みれたらいいな・・。いや、ほんまは絶対みたいな。と思っていました。
6cからガーデンズまでの道のり、(だんなはんが運転する車です)だんなはんは何度も道を間違えました。ふつうだったらまちがえへんやん。というところを間違え、遠回りになりました。その度、わたしはちょっとイライラしてしまいました。でも、なんとか30分前にガーデンズに到着。そして道はさほど混んでおらず、ガーデンズの広告の小ささに感謝いたしました。
そしてライブでは、最後あたりに会場に入ったにも関わらず1列目の隙間に座れかなり近くで直太朗さんの歌を聴くことができましたよ。そして、しっかりと握手会と撮影会にも参加してきました。
握手会の列に並ぶ間、息子がわたしの携帯をいじっていて(ぼーとしていて気付かず)一時、携帯にアクセスできないというアクシデントが。(子供が何回もパスワードを多分間違えていたんでしょうね)今回の撮影会は、お客さんの携帯で写真を撮ってもいいですよ。という撮影会だったのです。
お恥ずかしながら、結構本気で息子を怒ってしまいました。「写真、撮られへんやろが〜〜!」と、必死の形相の母。息子のやや動揺した顔がわすれられません。
でもなんとかそれも解消され、どんどこ握手&撮影会の順番が近づいてきます。おかしなもんで、順番が近づいてくると周りから私語が消え、結構しずかです。(笑)みなさん、緊張しています。わたしも例外ではありません。そしてわたしの頭の中では、「一言、なにか一言しゃべりたい」という欲求がやってきます。でも、あまり直太朗さんのことはよく知りません。なのでなにか良いことを言いたいという欲求が厚かましい。と自分の中でひとり葛藤が続きました。そして子供はそんなやや異常事態の無言の母に「ねえ、はやく帰ろうよ〜」と。なんか怖かったんでしょうねえ。。でもそんな息子の気持ちを考える余裕などなく、直太朗さんに聞こえてしまうやないか!とのこわい形相で、「しっ!すごいひとなんやで!すごいひとと握手できるんやで!」という必死な母に、子供はやや困惑しておりました。

・・・・長いですね。思った以上に長く書いていますね。
こんなに長く書くことではないですよね。
いや、でももうここまで書いたのですし、最後まで書かせてもらってもいいでしょうか。

・・そして、ついに順番がやってきました。
直太朗さんはまず、息子を見て「わ〜ありがとうねえ〜」みたいなことを言って、(よく覚えていません)息子と握手し、わたしの右手を直太朗さんの両方の手で包み込むように握手をしてくださり、そして写真撮影ではわたしの背中にそっと手をあててわたしと息子をつつみこむように写真を撮ってくださいました。
たぶん、息子もわたしもその瞬間、「あ、好き・・・」となったのだと思われます。さっきまで機嫌が悪かった息子がニヤニヤしだし、わたしもニヤニヤしだし、あっという間に次のひとの番になりました。
のぼせたようにボ〜ッとしながら、会場をあとにし、外で待っていただんなはんにちょっと申し訳ないような気分にさえなりました。だんなはんに言わせると、会場からでてくる女性、みんな魂抜かれたような顔してたらしいです。

それからです。
結構ずっと森山直太朗を聴いています。追加でCDも購入しました。森山直太朗のラジオも聴いています。有料で聴くラジオとかも聴いています。車を運転中「生きてることが辛いなら」を聴くと涙で運転不可になります。
大ファンになりました。たぶん、日本全国でおなじような現象が起こっているのではなかろうかと思われます。

読んでくださった方、どうもありがとうございます。どうもすみません。


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ちょうどそれは、2017_18秋冬デザインの期間中でございました。
先週、パタンナーさんに企画書を託し、わたしは靴下や刺繍の柄のデザインを続行中。

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週末は、子供がいるので仕事はほぼしません。しないようにしています。
来年、小学生になる息子と一緒に小学校までの道を歩いたり、友達家族とあそびにいったり、展示会準備で忙しかったときはだんなはんに仕事をまかせて、わたしと息子とふたりで動物園へ行ったりもしました。
いま、5歳の息子。
最近は、2人で出かけるのがなかなか楽しいのですね。小さな恋人とデートしているみたいな感じです。

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これは友達のライターさんとカメラマンさんと子連れで神戸どうぶつ王国へいったとき。リンネルやtocotocoという雑誌でお世話になってからのお付き合いです。子供にふりまわされてあんまりゆっくり大人同士の会話はできなかったけど、いつも仕事で会うことが多いのでお母さんの顔をしているのをみるのは新鮮でした。母になっての悩みはみんなおんなじ。

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毎日、いろんなものを作る息子。

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わたしが風邪をひいたとき、こんなものも作ってくれました。パフェ。枕元に置きにきてくれました。

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水族館滑り台。
さかなくんの影響か、タコが大好きです。食べるのも描くのも。

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無印良品の陶器にかけるマジックというのはご存知でしょうか。マジックで描いたあと、オーブントースターで焼くと定着するのですね。今はまっているのは、「ヘボット」と「ゴマちゃん」サンタさんにはヘボットのおもちゃをください。と絵本になった手紙を書いていました。なになに?と読んでみると、
「サンタさんへ デラックスヘボット!と、サルッキー(別のキャラクターのおもちゃ)、スカイラビット(これまた別のキャラクターのおもちゃ)よろしく はやおより」
計3体のおもちゃがリクエストされているという、あつかましさ。

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いやあ、5歳児かわいいです。もちろん赤ちゃんのときも可愛いのですが、最近別の可愛さがありますね。母はたまりません。

と、今回はとりとめもないことを書いてしまいまいたね。
少しだけ仕事が一段落。いや、デザインは終わっていないのだけどそれでもちょっと一段落。こういう普通の日々のことをかきとめておきたくなりました。


2016.11.11リネンシャツのはなし

今朝の福島県沖の地震、びっくりしましたね。みなさんの住む場所は大丈夫だったでしょうか。
5年前の震災のときのような大惨事にならなくてほんとうによかったですが、まだまだ日本列島揺れているのだな。と、やっぱりこわいですね。
先日は、だんなはんの実家の伊勢でも地震があり、南海トラフもどうか揺れませんように。と、なにもできず祈るばかりです。
我が家も、最近防災グッズをいくつか買いました。簡易トイレ、水を入れるだけで食べれる保存食、充電もできる懐中電灯。水。なんとなく、なにが起こるかわからないもんな。という気持ちになりますね。


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そんな中でも、ふつうの日常が繰り返されるわけです。
前回のフォーマルのはなし、オーダーをいただく際にたくさんの感想をいただきました。こんなに感想メールをいただいたのは初めて!というくらい、みなさん同じような思いを持ってご注文くださる方が多かったです。びっくりしました。
長文で感想を送ってくださる方が多かったんですね。どのメッセージも、とても興味深く、そしてありがたく読ませていただきました。どうもありがとうございます。
今回、初めて「フォーマル」という服をつくってみて、ふつふつともっとこんなのもあるといいな。とデザインを継続して考えてしまったりなんかして、まだわからないですが今後もフォーマル服作っていけたらいいな。と思いました。
そしてただいま、工場さんで縫製のほうにはいっています。店頭での販売は1月末頃。オンラインショップでは2月初旬頃を予定しています。受注分と少しだけ余分に作っていますので数はまだ未定ですが、やっぱり欲しいな。と思ってくださっている方は取り扱い店さんか、オンラインショップでもまたみていただけたらと思います。

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そして現在、取り扱い店さんより販売中の定番のリネンシャツ。今季より、サイズ展開をしています。
今まで作っていたサイズを「36」サイズとして、少しだけ大きくした「38」サイズをつくりました。写真で、違いがわかるといいのですが〜。メガネをかけているのが「36」サイズ。

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メガネがないのが、「38」サイズ。わかりますかね。着用感はけっこう変わります。36サイズよりもひと回り大きくなって、少し大人ぽい感じがでました。

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横からみたら、こんな感じです。メガネは、36サイズ。

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メガネなしは、38サイズ。
なかなか写真では、微妙にわかりにくいですが。
素材はかわらず、帝国繊維の高密度の薄手リネンでつくっています。

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そして同じ型紙でつくっている、インディゴ染めのリネンのシャツも同じく2サイズ展開です。平織りリネンで、洗うごとに色落ちしてかっこいい風合いになっていくシャツです。

現在取り扱い店さんで販売中の2種類のリネンシャツ、コットンデニムのペックトップパンツのオンラインショップは、12月の新アイテムと一緒に販売予定です。12月の新アイテムも、ふふふっという感のいいものできています。どうぞおたのしみに。


2016.11.05フォーマルへの思い、つらつらと。

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みなさん、フォーマルは得意ですか?わたしは苦手なんです。
なにを着ていけばいいか、ほんとうにわからない。いや、わかっているんですけども、欲しくない。という気持ちと、必要である。という気持ちのせめぎ合い。とでもいいましょうか。
思えば、20代中盤から30代前半までに友人の結婚式に何度か参加したことがありますが、知らせをもらってからずっとなにを着ていこうか迷っています。いろんな洋服屋さんをはしごしますが、どれも欲しいと思えず、フォーマルではないけれどフォーマルでも着ていけそうか?という洋服を買うことになります。でも、会場へいくと、地味すぎて目立つんですね。あ、なんかふつうの服できちゃった人いるねえ。という感じです。
メイクもナチュラル(ふつうよりは濃くぬったつもり)髪型もふつう(ふつうよりは、時間をかけているんですけど)洋服を買ったら、バッグや靴まで追いつかず、靴はフォーマルの時しか履かないやや高いヒールと、バッグは母からもらったビーズがいっぱいついたような小さくてなにも入らないようなカバンを手に、ドキドキしながら所在なく花嫁になったきれいな友人と一緒に写真にうつります。
そして次回こそは。次回こそは素敵なフォーマルスタイルを!と、心に誓いながらヒールの靴で足が痛くてふらふらしながら帰るのです。そんな若かりし頃。
30代も中盤を過ぎると、結婚式の招待もぱったりと止まり、フォーマル服を着る機会がとんとなくなり、なにを着ていけばいいかと悩むことが少なくなりました。


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ところが、ついにまたフォーマル服が必要な時期がきました。
子供の卒園&入学式です。我が子は来年、保育園の卒園式と小学校の入学式です。実は2年前くらいから、意識していました。(笑)
今年は息子のひとつ年上の姪っ子が、幼稚園の卒園&小学校入学式でした。アシスタントにもきてくれている義妹のまゆちゃんの娘さんです。すかさず、どんな服でいくの??と聞きました。
また、お仕事でお世話になっている生地屋さんにも同じくらいのお子さんがいらっしゃるので、最近のお母さん方の着こなしの様子を伺いました。ほかにも小学校にはいったばかりのお子さんを持つ趣味やセンスが似た友人や知人に話しを聞いてまわりました。
とてもとても参考になりました。そして、ついにアトリエナルセのフォーマル服をつくろう。と思い立ちました。
わる目立ちせず、場にちゃんと馴染み、それなりにフォーマル感があり、ただ買うときにはドキドキしながらちゃんと欲しい!と思えるような服。
そして欲をいえば、フォーマルの日だけではなく、ふつうの日でもアレンジしたら着れるような服がいい。


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早速いろいろと情報がそろったのだから。と、デザインを考え出します。まずは生地をさがしにいきまして、いろんなフォーマル向けの生地スワッチを揃えました。ファンシーツィードやシャネルスーツのような生地、上質なウールジョーゼッドなどなど・・。テーラードスーツや、丸首のノーカラージャケット、ワンピースとジャケット、パンツスーツ。
なんだかいろいろと考えました。
が、ここでぶちあたるのが、あれなんかこれ見たことある・・・というデザインばかりです。
VERYという雑誌を初めて買ったのがこのとき。このときの特集が子供の卒園&入学式ルックだったんですね。LEEもフォーマル特集のときに買いました。なるほどなるほど、ととても参考になりましたが、いざデザインするとなると、アトリエナルセらしさがまったくないものになってしまうのです。
それならば、別のブランドで買ったほうがいいのでは・・・と言いたくなるような感じです。

デザイン企画が始まるのは、実販売からちょうど1年前。去年の12月頃に考えていたのですが、毎年12〜2月頃になるとお客さまから、「これはフォーマルでも着れそうでしょうか?」とお問い合わせをいただくことがちらほらと出てくるのです。

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たとえば、このnoharaのワンピースや、

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このnoharaのジャケット。こちら、フォーマル向けにもよくお問い合わせをいただきました。
ほかにも、ずいぶん前のアーカイブの洋服(もう完売しているもの)をもう一回つくってほしい。などなど。

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また、お客様からお子さんの卒業式などでこのワンピースを着ましたよ。と、写真を送ってもらったこともありました。このワンピースは、わたし自身も友人や家族の結婚式でもよく着ました。弟のお嫁さんのまきちゃんは、このワンピースで卒園式もでたよ。と言ってくれました。

そんな話を聞くうちに、あることに気づきました。
みんなふつうのフォーマル服を買いたくないから、ふつうの服の中からフォーマルでも着れそうな、自分の好きな服。というのを探しているのだなと。それは、わたし自身も同じで、アトリエナルセの服はフォーマルでも着れそうな服というのがいままでもよく登場していました。
フォーマルだからと構えすぎず、おなじように、考えてみよう。と、思い直し、いままでつくったデザインの中から、リデザインしよう。と思ったんですね。
リデザインの良さは、一度つくってもちろん着たことがあるので、そのデザインの良いところ、悪いところがよくわかっています。フォーマルだからこそ、よく知っている服をリデザインするほうがよい服になる。と考えました。

そして、えらんだのが、この服です。

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2013ssに出したこのワンピースは、コットンリネン素材。とても可愛くて気に入っていますが、子育て&仕事で追われていると、なかなかふだんの生活で着る機会があまりなく、(ややおしゃれ着感がつよい)ただ、フォーマルとなると素材的にややカジュアル、ポケットも日常着感がつよい。という、逆に着る機会が少ないアイテムとなってクローゼットに鎮座していました。でも、デザインはとても好き。
冬にロングカーディガンやタイツなどをあわせて重ね着などには向いていましたが、一枚で着るときは外で打ち合わせがあるときや、友人とごはんを食べに行くときなど。保育園の送迎などがある日常ではちょっと着にくい感じがありました。

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そして、こちらはリネンのテーラードジャケット。衿を大きめにして個性をつよくしました。カジュアルにもフォーマルにも。ということで販売したものですが、衿はフォーマル感がつよく、素材はリネンですが上質で光沢感があったので、フォーマルには向いていましたが、衿に個性がつよかったのでカジュアルに着るのがちょっと難しかったジャケットでした。

このふたつのアイテムを、リデザインしたのが今回のフォーマル服でした。

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ワンピースは、素材感をトロピカルウール地という細番手のウール糸で編まれた上質な生地。主にスーツやフォーマル服で1年中着ることができる素材です。ウールですが、さらりとした素材でドライです。
ポケットもとり、シームポケットにしました。

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去年つくった、このブラウスも同じトロピカルウール地。こちらも、フォーマル向けにも。と思ってつくった服です。このブラウスにタックパンツなんかをあわせるのもいいです。パールをつけてパンプスを履くと、とてもかっこいいフォーマルになりました。タックブラウス

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ほんとならば、フラワータイツに紐の革靴なんかで行きたいところですが、もっとふつうに馴染む感じに。となると、肌色のストッキングにこんなパンプス、パールの2連ネックレス、カバンもこんな感じだと浮かないかな?と思います。

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ネイビー色にはブラックのジャケットもあわせてみました。こちらは大きめのコットンパールを一連。

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リネンジャケットは個性的な衿をとり、V明きのノーカラーにしました。素材は上質な光沢感があったので同じ素材をつかいました。ノーカラーにすると参観日やPTAなどの時にも着れるようなラフさがでました。サイズはややタイトなシルエットですが、それがフォーマルに向いているデザインでもあったので、サイズ感はそのままにしました。

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ナチュラルフラックスカラーは、なかなかフォーマルにはむずかしいだろうなあ〜と思っていましたが、同じナチュラルフラックスカラーのタックパンツ(別生地、3月販売)と合わせると、入学式にも着ていけるな。という仕上がりになりました。
普段着では、カットソーとジーンズにスニーカー。なんていうのも、かっこよさそうです。
ノーカラーにしたので、インナーに個性があってもバランスがよく着ることができます。

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なんというか、買ってくださった方が自分なりの味付けができるフォーマル服になるといいな。と思います。
わたしも実際着るときは、あの作家さんのブローチをつけようかな。と今から楽しみなんですね。


・・・・と、なんとも長くなりました。
おそるべしフォーマル。なかなか、ここに辿りつくまでに何度も諦めかけ、もう他ブランドのスーツを買ってしまおうか。と思ったりもしました。
でも、お問い合わせいただいたお客さんからのメールから、糸がするするほどけていくように、今回のデザインが出てきたように思います。どうもありがとうございます。

公私混同のデザイナーでお恥ずかしいですが、自分が子供の卒園式や入学式に着ていくならどんな感じがよいか。と考えるというのがリアリティーがあってよかったのではないかな。と思っています。
たった1日のことなのに、なんだか一生懸命に考えてしまうものです。

サイズは、1サイズのFのみです。
オンラインショップでは11/10(木)までの期間限定受注となります。基本的には受注生産となるので、受注後のキャンセルや返品はお受けできませんが、2月上旬頃にも数着オンラインショップ用にご用意しています。(その時は、モデルの高井さんが素敵に着こなしてくれるはず)
取り扱い店舗さんでも、全店ではないかと思いますが店頭販売もあります。ご試着してから、という方はそちらで見てもらえたらと思います。

オンラインショップでの受注申し込みはこちらから。ateliernaruse ONLINESHOP

つい、フォーマルへの思いをつらつらと書いてしまいました。てへ















2016.10.12日々の雑記

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秋の夕焼け空。きれいなうろこ雲です。
独身の頃、大阪市内のマンションに住んでいてそこは西向きの4階で夕暮れ時になるととてもきれいな夕焼けが見れました。特に秋の空は格別でなんだか切ないような気持ちと、ああ私って一人だなあ〜と寂しさと自由さとないまぜになった気持ちでよく眺めていたのを思い出します。

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これは今朝の朝焼け。月に一回ある保育園のお弁当日はいつもよりも早起きしてお弁当を作ります。
夏の間はこの時間にはまだこんなきれいな朝焼けが見れなかったなあ。季節は動いていますな。

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昨日の朝、スーパーに行く前に「明日のお弁当はなにがいい?」と聞くと、なにやらメモを書き出した息子。
お弁当のおかずのリクエストです。
おこのみやき
ピーマン
きんぴらごぼう
おにぎり
にんじん イワシっこ
みかん

だそう。
前のお弁当日に友達のお弁当をのぞいたら、お好み焼きが入っていたらしく、かっこいい〜と思ったんでしょうね。特にお好み焼きが好きというわけではないのですが。


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できたお弁当がこれ。
肝心のお好み焼き、ちゃんと入っています。トマトの下あたり。
早起きして作ったのはお好み焼きとチキンナゲットを揚げたくらい。あとは昨日の晩ごはんの残りです。それなのにいつもお弁当の日は前の晩からドキドキしてちゃんと起きて作れるのか。と心配でいつもよりも早く寝るんです。
まいにちお弁当を作るようになったらもっと日常になってくるのかね。あ、ピーマンとイワシっこは入っていません。

子供の頃、お弁当のおかずをお弁当箱に詰める役をやっていました。というのも、母は子供に対するサービス精神がなく(いや、違うところであるんだけどちょっとツボが違う)わたしもクラスメイトのお弁当が可愛くて上手でなんとも憧れたものです。子どものお弁当らしいデコレーションやなんだかこなれた感じがあって、観察しては次回のお弁当にあの感じを取り入れてほしい。と思い、おかずをリクエストし、見よう見まねで自分で詰めるのですが、子供なのでへたくそなんですね。お弁当箱をあける頃には寄っていたりなんかして、理想のお弁当にはなかなかなれないのです。
しかも自分で詰めているからあけたときの驚きがない。どっちも満たされているクラスメイトたちのお弁当が羨ましかったのですね〜
自分が親になったら絶対に子供が喜ぶお弁当を作ってやるのだ。と子供の頃から思っていたのですが(笑)いざ親になってみると、やっぱり母が作っていたようなお弁当になってしまうんですね。
お弁当の本とかも買って研究するのですが、なんというかお弁当の才能があまりないんですね。結局こんなお弁当になります。
とはいえ、キャラ弁も何回か作りました。でも、なんかこなれていないんですよね〜(ある日のハナシのシでも載せたことがありますが)上手な人は本当に上手ですよね。
お弁当がうまい人は、なんだかずっと憧れです。


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最近読んだ本です。
インスタグラムでも、なに読んだかシリーズが好きです。とおっしゃってくださる方が何人かいて、へえ〜と驚いています。
夏前くらいからのもあるのですが、厳選して。他にもなんだかいろいろとちょこちょこ平行して気分で読みます。
右上下の稲垣えみ子さんの本は、よく売れているみたいですね〜。朝日新聞の元記者で、記者時代からコラムを楽しみにしていました。朝日新聞にこんな人がいるんだなあと思うだけで、なんだかホッとしたのですね。
辞められた後も、久米宏のラジオに出たり、情熱大陸に出たり話題の人です。読みながら、安心するのですね。物がなくなってもお金がなくなっても、もしかしたら一人きりになっても、自分次第でとても楽しい人生になるのじゃないか。と思えることが。そうやって気づいたのが、私って先のことをずいぶん心配していたんだなあ。ということです。
そして世の中的にも多分そうで、だから90歳や100歳の方が書いた本を読むとホッとするのですね。ご高齢で活躍されている方の本が、今とてもよく売れています。
そして結婚せず独身で子供がない女性という価値観が今変わってきていますね。
子育てで自分の時間がほぼない世代にとっては羨ましいくらい充実しているように見えます。大人になったら行ってみたかったバーや、(笑)夜のコンサート、ライブ、レイトショーの映画、夜中のカフェや、ヨーロッパ旅行、友人たちと夜ごはんにお酒を飲んだり。
独身の頃は、簡単に行けたところが(バーとかは数えるくらいしか行く機会がなかったけど)今はちょっと夢になっていますね。
キョンキョンのエッセイでも、それがなんだか詰まっていて、でも自分の生き方が一番いい。という押し付けがなく、人それぞれで、いいことも悪いこともひっくるめて自分の人生で起こったことを淡々と書いているところがとてもよくて、固執せず他人を特に羨ましがらない強さがとてもかっこいいんですね。
女性は特に、他人を羨ましがる生き物だなと思うのですが、(自分も含めて)羨ましがらず、自分にやってきた幸せをちゃんと見つけられてそれで満足する、ということってなぜかとてもむずかしい。むずかしい人にはとてもむずかしい。(自分も含めて)
結婚して子供ができても、2人目ができていないことで少し引け目を感じることがあったり、仕事ではもっともっと頑張らないと置いていかれる(だれに・・)と焦ったり、なんだかいつまでたっても今の自分でいいのだ。と満足ができず、不安になったりする自分が時々ひょっこり現れて、そんな自分がいやだなあ。と思うことがあります。
自分の人生は、なんとなくこうなっている。というのが、半分は自分の選択してきたもの、半分は自分ではどうにもならないところでまるっと決まっているようなところがあるなあ。と受け入れるということか。
ないものに目を向けず、あるものに感謝するという気持ちを、当たり前のことですが忘れないように。と、書きながら思います。
そんなちっぽけな自分が読むと、こころが平穏になった「老人の壁」。
先月行った東京に行く新幹線の中で行きと帰り、ぼんやり読み進めていました。確かこれはだんなはんの本棚から借りてきたものです。養老孟司と南伸坊が、たわいないおしゃべりをするような対談集なのですが、今や若者よりも老人の方が楽しそうに見えます。(この素敵すぎる老人の2人だからか)多分、自分なんてどうでもいい。という境地が楽しくなってくるところでしょうか。
そんな老人になれるように、どんどん自分を無くしていこう。というのが、だんなはんと私の最近の生きる指針であります。なかなかこれがむずかしいのですけども。

末盛千枝子さんの本も、人生というのがなんだか自分の力だけではなんともしようがない部分がある。というのを思う本です。でも、だからこそわかるものがあり、人に優しくなることができて、人の気持ちを思うことができる。そしていろんなことがあっても、人生は続くのである。という、辛くもあり、希望でもあり。神様っておらんのやろうか。いや、おる時もあるなあ。と、なんだかぼんやり思ってしまいます。そして不思議なことって人生には時々あるのやろうなあ。と。

と、こんな長文誰が読んでくださっているのかと思いますが。
最後の大橋鎮子さんへのオマージュ的な本。冒頭の田村セツコさんの章が一番好きです。なんて優しいのだろう。と思います。田村セツコさんの他のエッセイも大好きです。強くて優しい。こんな女性になれたらいいなあ。といつも思うのですね。そして若い頃のエピソードがとてもワクワクします。
朝ドラの「とと姉ちゃん」、その頃の暮しの手帖をリアルタイムで読んでいる世代はどんな気持ちだったのかなあ。と、羨ましく思いました。
そして花森安治の女装の意味なんかも、今回ドラマになって関連本がたくさん出て、今まで知らなかったことを知ることができてへえ〜と思うことが多かったです。NHKの特番も面白いのがいくつかありましたね。
オープニングの辻恵子さんのイラストも素敵でした。子供がオープニングをとても気に入っていました。


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はてさて、そうこうしているうちに今日からアトリエナルセ、10月の新作第一弾オンラインショップスタートです。
秋冬の定番の麻ウールのサロペットパンツや、秋らしい靴下、(タイツは第二弾で)ゴムのウールスカートなんかも素敵です。
ゆっくりのぞいてみてくださいませ。

あ、そしてモデルも務めてくれている、高井さんがインスタグラムを始めました。インスタグラムでも、「TOFU DIARY」を載せたり、高井さんの気になる日常なんかも垣間見れますよ。よかったらこちらも楽しみにしてくださいね。https://www.instagram.com/tofudiary/

2016.09.26アトリエナルセの秋冬の服、続

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前回からのつづきであります。
みなさん、こんにちは。
なんだかインスタグラムを始めちゃうと、ある日のハナシのシがおろそかになってしまうんじゃないかなあ〜と思っていましたが、どうでしょうね。

アトリエナルセの秋冬もの、ときどきやるのですがストックの商品を今年風に撮り直し。というのをやります。
アランセーターのネイビー色のみ、あと数着ストックがあるんですが去年なぜかホワイトのみよく売れてあれよあれよと旅立っていきました。このアランセーター、手編みです。国産ではなくニットは中国生産になるのですが、ニット製作を発注させてもらっている会社の方がとても優秀な方でとても感じのよい方です。(この方は日本の方)
そして上がりもとてもすばらしいのですね。糸はもちろんデザイナーのわたしが選んで良質なイタリア糸を使いました。編み模様もちょっと懐かしいようなお母さん、いやおばあちゃんが編んでくれたような柄にしたい。と思い選んだものになります。
ふんわりと出来上がったアランセーター、コンパクトなサイズ感が欲しい。と思い、何度か試作してもらい納得のいく出来になるまで粘って作らせてもらったセーターです。
今期つくった、グレンチェックのチノパンにあわせるとアイビールックのようで素敵です。足元は赤い靴下で。
少しつやのあるネイビーは高井さんの栗色の髪の色とよく似合います。アランセーター

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ほかにも、わっかになったドーナツ型のニットストール。横幅があるのでこんなふうに肩にかけて着るのもかわいいですね。コットンウールなので、ちょうど今くらいの時期からよさそうです。
高井さんならどう巻く?といったら、こんなふうにしてくれました。ニットストール

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それからそれから。
だんなはんから、アヤコちゃんこれはないわ〜と言われた、ペックトップパンツのコーデュロイのサックス36サイズのほうをはく、の巻。通常、わたしは38サイズ(今まではFサイズ表記)をはいていたのですが、背の高い高井さんが38サイズをはくならばわかりやすくわたしは36サイズをはくわ。といって、はいたのですがこれが悲しいかなパンパンなのですね・・ほほほ
というわけで、38サイズをはいたらこうよ。というのを載せたい。と思いまして、こちらで載せます。ペックトップパンツ

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そうそう、これくらいゆとりがあってこその格好良さが伝わるペックトップパンツです。
近頃、ほんとうにやばいな・・これはほんとうにやばいな・・と思うようなおなかとおしりです。これはもうほんとうに運動しないと、いやそれよりも食べる量を考えないと・・・。
37歳ともなると、若い頃のようにはいかない代謝。みなさん、どうされていますか。
住んでいるのは山の上、移動手段はほぼ車。そして忙しいから散歩なんていく暇がない。無駄に階段を手足を高く挙げてのぼるくらい。こわいなこわいな。と思うだけで、なにもしないまま年を重ねています。
このままではアトリエナルセのモデルを強制引退することになります。

そして、ボトムスのパンツに関してはわたしが大きくなるにつれてサイズも大きくなるのはこれではスリムなお客さんが離れていってしまうということで、先シーズンから36サイズも作るようにしました。
ただ、38サイズだけでは足りず40サイズも今後つくっていきたい・・・という気持ちもありまして、今期は11月頃にデニムのペックトップパンツも出すのですが、こちらではアトリエナルセのオンラインショップ限定でためしに40サイズも作ってみました。少しゆったりとしてはきたい。という方、待ってました。という方、朗報になると嬉しいです。(笑)

いやはや、それにしてもサイズに関してはリアルなFサイズというのは、どんなもんじゃ。というのが、課題であります。
今日、パープルのリネンクルミボタンブラウスを着ています。大人になるとこんな少しくすんだようなパープル落ち着いていていいですね。

さて、今日はここまでです。
食欲の秋ですが、みなさんもどうぞお気をつけくださいませ。

2016.09.162016_17秋冬、スタートしました

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アトリエナルセの2016_17秋冬、いよいよスタートしました。
いつもスタート前は、検品やったりwebページつくったり、店舗さんからの追加オーダーの出荷があったりと、バタバタしているのですが、今季はアシスタントのまゆちゃんのおかげでなんともスムーズ。ゆったり。
わたしなんかは、午前中はアトリエ別室でミシンを踏んで作品つくったりなんかもできています。これぞ、デザイナー!というスタンスになってきてとてもありがたいのです。

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アトリエ別室、どんどん充実してきています。
あたらしいポストカードの絵も描きたいなあ。とか、作品展もしたいなあ。とか、夢はひろがります。

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と、今日はいろいろと商品のことを書くのだった。
まずは一番最初のストライプのスタンドオフカラーブラウス。アトリエナルセでは定番になったブラウスですが、やや袖巾がゆったりしました。(見え感は以前と変わらず)
そしてトーマスメイソンというイギリスの伝統ある生地メーカーの生地です。とてもしなやかで上質な質感なんですよ。メンズのシャツでもよく使われているのでご存知の方も多いかもしれませんね。
そして、お問い合わせもちょくちょくいただいているゴムのウール地のスカートは10月に入荷予定です。とても可愛いんです!わたしも早くはきたいのですな〜

そして、わたしが寝ぼけた顔でうつっている、ウールニットとリネンのドッキングワンピース。
実はアトリエナルセ初めてすぐの頃に似たようなトップスをつくっているんです。その頃から、これのワンピースがあったらいいなあとあたためてきたデザインです。
まだ20代で若かったので、このデザインはもう少し大人になってから・・というのも思っていました。
パタンナーさんと一緒に、トワール組みのときに裾がコクーン型になっているのが広がりすぎずかわいいのじゃない??となり、盛り上がりながらこんなデザインになりました。
リネンのピンタックの美しいこと。帝国繊維さんの高密度で薄手のリネンでとても品があります。
2色展開くらいしたかったのですが、グレイとホワイトの配色以外考えられなかったので思い切って1色展開となりました。

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リネンの透明感がすごくきれい。ニット地もしなやかで薄手なのでドレープがきれいにはいります。

また、順次新作のお話を載せていきますね。
息子が保育園から帰ってきました・・・。